経理・経理・経理マンの巣窟

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貴乃花親方の処分について

2018-03-31 13:39:56 | ひとりごと

 日馬富士事件の被害者側だった貴乃花親方が、とうとう『平・年寄』に降格されてしまった。このことは、日馬富士事件以前は『理事』で将来の理事長候補だったことを考えると、大変な降格処分ということになる。普通の会社で例えるなら、次期社長候補の専務取締役が、いきなり新入社員と同格の平社員に降格してしまったのと同様である。
 しかも相撲協会内では孤立無援となり、契約解除(クビ)を求める厳しい声もあったようだ。本来は同情されるはずの貴乃花親方が、なぜこのような状況に陥ってしまったのだろうか。

 まずそもそもは、日馬富士事件に対して協会を無視して警察に被害届を提出してしまったことに始まる。その後も協会及びマスコミ等に対して、あらゆる事態に関しても、かたくなに無視をし続けたことが、協会だけではなく社会一般や一門の親方衆たちに対しても疑問感を抱かせてしまった。
 まあそれで終わりなら、役員待遇(会社なら部長級か?)に留まっていたはずである。ところが勝てる見込みのない理事選に無理やり出馬し落選した傷も癒えないまま、またまた八方破れのような行動を起こしてしまったのだ。

 つまりまたもや協会に無断で、規則違反である『本場所期間中のTV出演』を行い、場所中にも無断欠勤を繰り返し、内閣府へ告発状までも提出してしまい、協会の怒涛のような怒りを誘発してしまったのである。前回の理事から役員待遇への降格処分については、なんとか賛否両論の声があったものの、さすがに今回のこの一連の暴挙については、一般人たちの同情も消失したばかりか不快感さえ煽ってしまった。さらには弟子の貴公俊の暴力事件まで勃発し、とうとう完全な四面楚歌状態に追い込まれてしまったのである。

 貴乃花という男については、過去にも実母や実兄との確執が有名だが、土俵上ではあれだけ立派だった大横綱が、なぜこれほどまでに頑固で一方通行でしか物事を考えられない人間なのだろうか。将来理事長を目指すのならば、もう少し物事を柔軟に対処し、もっとしたたかに生きて行かねば万人の支持は得られないし、人をコントロールすることもかなわない。
 まあ幸いまだ貴乃花親方は45歳であり、一からやり直すことも出来ると信じている。まずはかつての人気に溺れることなく、素晴らしい弟子たちを大勢育て、かつ親方衆や協会とも柔軟な対応を続けてゆくことだ。また協会の批判をする前に、少なくとも自ら規則はきちっと守り、仕事はきっちりこなし無断欠勤・無断行動などは絶対に避けるべきである。

 これらは決して相撲界だけの話ではない。我々サラリーマンにも全く同じことが言えるだろう。サラリーマンたちも、飲み屋で同僚たちと上司や会社の悪口を口角泡を飛ばして話すことがある。だがもし文句ばかり言っているが、自分は無断欠勤をしたり仕事をサボったり、上司や同僚と全くコミュニケーションを取らず、会社に迷惑ばかりかけている人間なら、降格どころかクビになっても仕方がないだろう。
 いずれにせよ今回の貴乃花事件は、一般の社会人たちにも教訓になったはずである。また私は現役時代の貴乃花ファンであるが、これから本当に貴乃花親方が、改心した行動を示せるのかを、温かい気持ちで見守ってやりたいと思っている。

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