極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

転送の技術と疲労

2011年02月18日 | 医療健康術



パソコンも 病床も 転送に きみもわたしも 疲労困憊

バイオのVGN-N51HB(OS:WINDOWS VISTA 32BIT)が不調で、文章変換能力が限界にさ
しかかっているのか、追いついてこず、脱字・誤字が発生し、文字変換時には誤訳
、変換位置が飛んでしまうストレスに悩まされ続けていたが、思い切りマルチタス
ク高速処理のためにバイオVPCF148FJ(WIND
OWS 7 64BIT)を購入する日に母親が入
院することになった。ところがプログラム転送ツールが不調で途中で断念し、やっ
と思い出で無線LANのセッティングと主立ったソフトの移転を完了したのは、真夜中
を越えていたいたがこれとても息子たちに手伝いもあってのこと。例えば、OSの都
合でASを含めた調整時間が3
時間掛かったとして、1時間2千円として6千円のロ
スはまるまるユーザ負担となる。1億本のOS調整となると6千億円の損出となる。
これを短縮化するシステムを実現する意味においても、もう一度、オープンソース
コピーライト思想を見直す運動が必要だと思いつつ、現実の生活の忙しさの中でそ
の思いはかき消されていく。もうそろそろ、阿漕な商売はお終いにして欲しいもの
だと。



強風が時折吹き抜ける中、細心の注意を配りながら、母親を山崎友仁病院に転床さ
せてもらった。勝手なことかもしれないが、先月他界された石井智幸さんの件もあ
り、万全を尽くしたいという思いもあり、彼女と二人で福祉軽四輪自動車で作業を
終えた。お陰で9度もの高熱が平熱近くまで下がりほっとしたが、油断は禁物だと
戒め家に帰ってきたが、パソコンの転送も病院の転床も一つ間違えばというストレ
スが大きい負担になるのか、気づけば二人とも疲労困憊していた。

それでも、熱と嘔吐があったといから、ノロウイルスが原因じゃないかと思ったの
か「ノロウイルスってなんなの」と聞くのであやふやなこといっていたが、早速、
新しいパソコンを使い下調べしてみたが「ノロウイルス(Norovirus)とは非細菌
性急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一種である。牡蛎などの貝類による食中毒
原因になるほか、感染
したヒトの糞便や嘔吐物、あるいはそれらが乾燥したものか
ら出る塵埃を介して経口感染する。ノロウイルスによる集団感染は世界各地の学校
や養護施設などで散発的に発生している」とある(「ウィキペディア」より)。


主な症状は、嘔吐・下痢・発熱で「お腹の風邪」と呼ばれ、症状には個人差がある
が、主な症状は突発的な激しい吐き気や嘔吐、下痢、腹痛、悪寒、38℃程度の発熱
で、嘔吐の数時間前から胃に膨満感やもたれを感じる場合もある。症状は通常、1、
2日で治癒し、後遺症が残ることもないが、免疫力の低下した老人や乳幼児では長引
くことがあり、死亡
した例(吐瀉物を喉に詰まらせることによる窒息、誤嚥性肺炎
による死亡転帰)も報告されている。また、ノロウイルスはヒトの十二指腸から上
部小腸腸壁細胞に感染して増殖し、新しく複製されたウイルス粒子が腸管内に放出
される。ウイルス粒子は感染者の糞便と共に排出されるほか、嘔吐がある場合は胃
にわずかに逆流した腸管内容物とともに吐瀉物にも排出される。糞便や吐瀉物がご
くわずかに混入した飲食物を摂取したり、汚物を処理したときに少数のウイルス粒
子が手指や衣服、器物などに付着し、そこから食品などを介して再び経口的に感染
するという(「同上」より)。



少数のウイルスが侵入しただけでも感染・発病が成立すると考えられ、わずかな糞
便や嘔吐物が乾燥した中に含まれているウイルス粒子が空気を介し感染することも
あり、嘔吐直後にエアロゾルとなったウイルスを直接吸引する、あるいは塵埃に付
着したウイルスを吸引して感染することもある。これは、大多数集団感染(院内感
染など)の原因として最近、重視されるようになってきているという

※逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(Reverse Transcription Polymerase Chain Reacti
on, RT-PCR)とは、RNA を鋳型に逆転写を行い、生成された cDNA に対して PCR
行う方法。スクリーニングには簡便なELISA法が便利であるが、ELISA法ではウイル
スが少量である場合は検出できないこともあるのでRT-PCR法が推奨される。RT-PCR
法は糞便のみならず、患者吐物・カキなどからの遺伝子検出にも威力を発揮し、リ
アルタイムRT-PCR法ではウイルス遺伝子のコピー数も測定できる。

 エンベロープ


感染予防には、特に調理者が十分に手洗いすること、調理器具を衛生的に保つ。ノ
ロウイルスはエンベロープを持たないウイルスであるため、逆性石けん、消毒用エ
タノール
には抵抗性が強いが、手洗いによって物理的に洗い流すことが感染予防に
つながる。
60℃30分の加熱では感染性は失われず、85℃以上1分間以上の加熱によ
り感染性を失うため、特にカキなどの食品は中心部まで充分加熱することが食中毒
予防に重要である。生のカキを扱った包丁やまな板、食器などを、そのまま生野菜
など生食するものに用いないよう、調理器具をよく洗浄・塩素系漂白剤による消毒
が重要で、
洗浄と消毒の順番については第1に洗浄(と充分なすすぎ)、第2に消
毒という心がけが大切だといわれている。




【新弥生時代の光】

カネカは、世界で初めて白(温暖色)、赤、橙、青、緑の5色をラインアップした
有機EL照明デバイスを、国内では3月22日から、欧州では4月中旬から商業販売を開
始する。レストラン・ホテルなどの店舗照明や、高級住宅用の照明など高級品市場
を中心に事業を展開しつつ、性能向上とコストダウンを図り、一般の住宅・オフイ
ス照明や自動車内装照明などの市場にも事業を拡大するという。さらに北米、中国
などにも販路を広げ、有機EL照明デバイス事業の本格展開を進めるという。売上高
は、5年後に約200億円、10年後の2020年には約1,000億円を目指す。



有機EL照明は、(1)薄型化できデザイン性が高い(2)温暖色のやわらかい色が
得られる(3)面光源で拡散板などの光学部材が不要(4)エネルギー効率が高く
省エネ(5)水銀を使用しないため環境に優しいなどのメリットもあわせ持つ。有
機EL照明の世界市場規模は、2009年の約2.8兆円から2020年には約5兆円に達すると
も予測されている。特に欧州では白熱灯のようなやわらかい色調が好まれる傾向に
あるため、デザイン照明市場を中心に販路開拓を行う方針だという。



今回販売されるパネルは、標準で全24種類。形状は「正方形A(40mm四方)」「正方
形B(77mm四方)」、「長方形A(170×17mm)」、「長方形B(170×32mm)」の4パターン、
光色は2種類の白(色温度2,500Kと3,000K)、青、緑、赤、橙の6パターンが用意され
る。寿命は光色によって異なり、白は15,000時間、青は10,000時間、そのほかは
30,000時間。調光は無段階で可能。調色はできない。なおカネカでは、有機ELに5色
のパターンを用意した点について“世界初”としている。




カネカの有機ELパネルの製造コストは、従来と比べて約1/10に抑えることができる
という。「市場では現在“有機ELは高価”という評価を受けているが、当社は生産
コストを1ケタ下げている。従来の有機ELは、1平方m当たりの単価が200万円程度だ
ったが、1年以内に20万円程度を目指す。2020年には10万円を切り、5万円以下を達
成することを考えている。また、現在の生産能力は、年間で約1万平方mだが、2015
年には年間約10万平方mとしたい」としている。生産コストを抑えられた要因とし、
薄膜太陽電池システムの技術や、有機EL生産メーカーの子会社化があったという。

「(生産コストが抑えられたのは)当社が従来から集中的に開発してきた、薄膜太陽
電池システムを応用展開した結果。光を電気に変える薄膜太陽電池と、電気を光に
変える有機ELパネルは、原理がよく似ている。また当社は昨年、白色有機ELパネル
の量産技術と生産技術を持った東北デバイスから事業を譲り受けた(現、OLED青森
株式会社)。当社が培った技術と組み合わせることで、他社に先駆けて、照明用有
機ELの量産化技術が確立できた」という。2011年には11兆円の売上げ目標は変わっ
た着実に「新弥生時代の光領域」の市場拡充は現実のものとなる。




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