極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

アクト・オブ・ウォチィング・ネットワーク

2011年01月20日 | デジタル革命渦論


ひとの手を かからぬ死出は なきものを ひとにたのみて 湖に散骨 



【静粛型ネットワーク観光産業の勃興】

「散骨が問題」だと「彦根市民の飲み水を守る
会」のブログにコメントが張り付いたが、テレ
ビでも流れていた。この件は「守る会」で考え
てみる。一昨日、注文していた「消臭ゴミ袋」
が届き、早速、市役所の「まちづくり推進室」
から使用に際しての問題点について問い合わせ
の返事が届いていた。問題が1つ解決したので
早速、朝から独居高齢者のお宅を訪ね、生ゴミ
用として「袋に名前を書く」ことを条件に試験
運用を開始。退席するときに「出来るだけ歩い
て下さい、動かなくなったら寝たきりになりま
すよ
」と母親の例を話し帰ってきた。

エベレスト

昨日の告別式で先輩が南フランスはフロバンス
とバルセロナ地方の長期滞在を楽しんできた話
を聞いて帰ってきた。勿論、高山右近ゆかりの
イグナシオ洞窟教会も訪れたとか。昨年は行け
なかったフロバンス。そこでなにかが閃いた。
行けなくとも、リアル・パノラマをリアルタイ
ムで代替できないものかと。そうして、朝起き
てみて「AWN構想」を思いついた。これは新規
ビジネスとなるそれも大規模な。



簡単にいうと『静的観光環境工学システム』。
観光ポイントに全方位展開(パノラマ展開)カ
メラを設置(自動メンテナンス付)これをネッ
トに繋ぎ、ユーザが見たい観光ポイントにアク
セスすると遠隔操作で観光できるというものだ。
エベレストでも南極でも、或いは海底でもとい
う具合だ。ただし、ポイントがなければの話だ
が。勿論、有料で従量制(アクセス時間)とな
る。アクセスが重複すればアクセス順位に従い
自動的に順番が予約され、アクセス可能な時間
になれば自動的に連絡が入り自動操作されると
いうものだ。操作時間の上限は必要になるとい
まのところ考えている。世界遺産シリーズ、世
界名山シリーズとかいろいろ選択出来るように
なこと将来は考えられる。



事業としては、国家機密情報漏洩等の設置制約
や初期投資の大きさや収益の還元、観光ポイン
トのテナント料などが問題となろうが、このビ
ジネスの最大の特徴は次の通り。

(1)モーダル・レスの環境側面
(2)リアル・タイム景観
(3)全天候景観
(4)フルタイム景観
(5)公的利用(気象観測など)的側面



勿論、移動体との連携も可能で、観光クルーズ
船や飛行機をポイントにすること考えられる。
また、予約も可能だ。イベントなどでそのリア
ルタイム転送や複数ポイント転送も可能となり
実に面白い事業が可能になる。これは早い者勝
ちだが、日本の脳力と技術力と組織力があれば
実現可能。ワンポイントの電源通信装置を含む
ハード1式を仮に二百万円とし+α(設置行動
+償却保消費)として千ヵ所(依託保安員2名
/ポイントで20億円+Σα、初期売上高を2百
億円/年で粗利50%として事業スタート? は
じめは日本国内で試験運用すれば正確な試算が
できるので、やはり、はやい者勝ちだね。





【米国デフレとは】




※生鮮食料品を除いたものをコアCPI(Consumer
Price Index
)と言う。

米国の大規模量的緩和第2弾が、新興国の金融
引き締め政策を相殺し、血税を使い欧州の銀行
を救済していると批判されているが、裏返せば
信用収縮(→恐慌の連鎖)を早めることを肯定
していると反論されたらどの様に答えるのだろ
うか。結論を急げば『実需に即して実需を堀り
起こす以外に道なし
』ということになるのだが
いま、批判に曝されているバーナキFRB議長た
ちが最も恐れている「日本型長期不況」、つま
りは『米国デフレ』の実態を俯瞰する。



米国型住宅資本主義ともでいわれた供給過剰な
住宅市場は、サブ・プライム・ローンの焦げ付
きに表象される実態は、リーマン・ショックの
有無にかかわらずいずれ破綻するものであった
が、この経験から学び二番底を回避するには、
富裕階層から勤労所得者への所得再配分のマス
ゾーン膨張政策(=贈与経済・所得政策)と金
融緩和以外に規制緩和・改革と財政政策を同時
展開(新経済成長戦略『双頭の狗鷲』参照)す
る必要ある。



また確かに、金融緩和はインフレを助長する副
作用があるが、幾何級数的に膨張する不況下の
負債の「経済的悪性腫瘍」を治癒するのには有
効であるのだが「インフレターゲット否定論」
が根強い。これは、粉飾した住宅拡販政策に目
をつぶり、破綻した経済に投与される抗癌剤の
副作用ばかりに目をとられるに等しい
。それと
も、高失業率とバランスシート調整圧力下の多
くの勤労所得者の生活苦を、古き良き時代の
「自助」の幻影に拘泥し強い続けるというのだ
ろうか。答えは明確だ。実需に即して実需を堀
り起こすには、スマートなインフレターゲット
は勿論のこと、税制を含めた規制改革・規制緩
とスマートな財政政策が前提となると。



Act of watching Network (System
”とは吾なが
らうまくいったものだと感心。それにしても、
10日ぶりのジム。いつもより短時間で切り上げ
るもクタクタに。途中でそのまま倒れ込むので
はないかと思うくらいだった。暫くする、右の
首から肩にかけ痛みが出てくる。痛みには痛み
をというわけではないが、時間さえあれば明日
も行ってみよう。

                  



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