極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

照明とヌードル革命

2012年06月20日 | 省エネ実践記

 



【パックス・ジャポニカ、照明革命編】
 

「これまで地球温暖化対策の推進等に向けて、省エネルギー対策など、官民をあげた取組を実施してきたとこ
ろですが、東日本大震災以降は、節電を中心とする省エネルギー対策の推進が一層重要となっています。特に、
エネルギー消費量が引き続き増加傾向にある業務・家庭部門の省エネルギー対策・地球温暖化対策が重要とな
るところですが、生産性・快適性を維持しつつ、節電に資する省エネを進める観点からは、白熱電球から電球
形蛍光ランプやLED照明等への切替えに関する対策が重要となります」(環境省、2012年6月13日)として、
環境省及び経済産業省は、家庭等で使用される照明製品に関し、今年度以降なるべく早期に省エネ性能の優れ
た製品への切替えを実現すべく、広く国民に対して普及啓発を行い、併せて、消費者の一層の理解促進・販売
事業者における一定の配慮を呼びかけ普及に力を入れている。

ところが、本命と考えられているLEDにも(1)演色性(2)電源投入時の過渡電流や常時発生する定常ノ
イズ(放射・伝導)の周辺情報機器障害(3)初期投資コスト高(4)ちらつき(フリッカー)(5)ブルー
ライト障害など問題が残件している。このうち(1)の演色性は自然な色調をいかに蛍光物質との組み合わせ
などの最適化させるかというもので力ずく解決できる問題。(3)これは量産効果がどこまで行くかの問題で
データは供給サイドにある。(4)ちらつきは純粋に電子回路設計技術力にある。(5)はピークカットフィ
ルターを施せばよいこと(下図はノイズ対策の一例)。

EcolonLIGHT 低過渡ノイズ

EcolonLIGHT 低過渡ノイズEcolonLIGHT 低過渡ノイズ

EcolonLIGHT 低過渡ノイズ  EcolonLIGHT 低過渡ノイズ
これらの残件が解決しても、LED蛍光灯はCCFL(冷陰極管蛍光灯)には価格面や性能面で勝てない。そ
うすると、残る
のはマーキュリーフリー(無水銀)と言う点のみということになる。とはいえ、従来の蛍光灯
と比較して双方とも同じで、
悩ましい。



これらを超越する照明方式として、電流注入型有機EL方式があるが、生産体制がまだ整っていないため、当面、LED
FLとCCFLの2方式で節電していくしかないのだ。下図は、蛍光灯のリサイクルフロー図と含有する水銀回収の新規考
案例。これをビジネスモデルにして世界展開できれば、蛍光管の生産からリオサイクルし、レアアース。・レアメタルの都
市鉱山モデルとして世界に貢献できるというわけだ。




 

【パックス・ジャポニカ、ヌードル革命編】

ヌードルは、英語「noodle」からの外来語。ドイツ語「クノーデ(Knode)」に由来し、フランス語「ヌーイ
ユ(nouille)」も同源である。 「クノーデル(knodel)」となった。 クノーデルは「小さい塊」の意味か
ら、料理用語でも「団子状のもの」を言うようになり、音変化して「nudel(ヌーデル)」となり、球形の小
麦粉食品を指していたが、多言語に入って、麺類の意味で用いられることが多くなり、英語では「noodle(ヌ
ードル)」と呼ばれるようになったという。このヌードルあるいは麺は、食品の一種。小麦粉(あるいは、蕎
麦粉、米粉など各種の穀類の粉やデンプンなど)に水と塩などを加えた生地を細く長くしたものは、この世界
にどれほどあるか知らないが。小麦、蕎麦、米などを製粉し、水などを加えて混練してから主に細長い形に加
工した食品を麺または麺類の愛好者は多いだろう。この巨大市場の原材料もコンニャクや海藻など材料が何で
あっても、形状により「麺」として扱われるから膨大な種類の麺が存在しこれから増えていく。

  ロンドン大学衛生学熱帯医学大学院の研究チーム 「肥満の脅威」



今回は、低カロリー、低糖質麺という視点から、コンニャク粉、大豆ペプチド、穀物グルテンの3主原料でそ
れを実現できないか新規考案を調べてみた。勿論、上の2表の食感、復元力、外観、ほぐれなども主品質とし
て考慮する。乾麺・生麺を含めもう少しで完全に製麺の自由設計時代が到来することを確信した。またこのこ
とは、内食での麺類の品質向上および高付加価値化が急速に浸透していくことを意味している。この分野でも
トップ・ランナーが日本と言うことになる。つまり、世界の高品位・高付加価値麺の実現は油断なければ、独
壇場になる。

   


【INTERMISSION】 

 

今日、昼過ぎ、ジムにいくと例の先輩がわたしの顔みて「眠たそうな顔しているよ」と声をかけられた。眠い
といえば眠い
のでだけれど、さっさとこなし今度は図書館に木工辞典を借りに立ち寄ると、これまた違う先輩
とバッタリと。話を聞くと
ご夫婦でキャンピングカーで数年間全国をドライブ旅行を楽しんだとのこと。その
時の写真はないのかと尋ね、それで
は立ち寄り写真を見せてくださいとお願いして分かれたが、その折りは幾
分か眠気が醒めていたのか彼からそのことは言われなかった。しかし、このブログをたたいているいまは本当
に眠い。「HELP!」。とりあえず、今夜はこれで切り上げよう。

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