極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

姫林檎と渚のサーファー

2010年07月21日 | EMF安全保障


           わけ 
姫林檎 きみに嫌われ 理由探す 日落つボードの 手にはタロッコ   



 Beach Boys - I can hear music 1969



【姫林檎を求めサーフィン】



姫林檎がTVで流れていたので彼女にこ
れって美味いのかと尋ねると「皮が固く
て甘くもない」との印象が帰ってて来た
ので、改質目標を立て、翌日ネットサー
フする。

(1)皮は柔らかく、剥きやすいこと
(2)適当な甘さを持つこと
(3)果樹嵩は2.5メートル以内のこと

 

ヒメリンゴ(Malus prunifolia)は、別名 エ
ゾノコリンゴ学名 Malus baccata var. mand-
shurica
をもち、科名 バラ科属名 リンゴ
属原産地 園芸品種特徴 落葉高木。高さ
が6mくらいまでなる。花を咲かせた後、
小さなリンゴの実をつけ、花は大きく白
色。植生1年目の枝から発生した枝の先
に花芽がつき、これが翌年伸びて実をつ
ける(3年目の枝に実がなる)。枝をや
や下向きに誘導してやると側枝に花芽が
つきやすいとされる。強い切り返しは長
い枝の発生を促すので、短い枝の形成を
阻害しない間引きせん定を中心に日当た
りを確保する。



気候条件で花芽のつきやすい地域では花
芽が多すぎても樹が弱るので、適度の切
り返しによって枝の成長を促すことも。
水やりは、土の表面が乾いたらたっぷり
与え、耐寒性は強く、戸外栽培で越冬す
る(日当たりが良いとたくさん結実)。
植生用土は特に選ばず、接ぎ木・種まき
で増やす。植え替えは1年に1回植え替
える。病害虫として、うどんこ病・赤星
病に気をつけ、9月に入るときれいに色
が着く。



結論的には、2つの条件付きで市販され
ているものでも
、十分でないかと言う結
論となった。

(1)樹高が3㍍以上となり改良が必要。
(2)自家結実性が悪い(→他品種の林檎
ハナカウドウ等と合わせ植えを要すので
改良が必要)。

結実年数

3~5年

果実サイズ

250~300g

平均糖度

15°

収穫時期

10月

用途

果実酒、ジャム、生食

開花

白・ピンク 4月下旬

芽吹き

4月上旬












また、鉢植えは7号鉢以上ということで、
場所はとらないが風通しや日当たりに注
意がいる。甘さも抜群ですが、食べるだ
けでなく、真っ赤になった果実は鑑賞価
値も非常に高く、カリウムやミネラル、
ポリフェノールが含まれ、塩分吸収が高
いので血糖値を下げる効果などがあると
いわれる。



施肥は、まずは元となる地力が安定して
いないと、そこに育つリンゴの品質安定
は困難。地力の乏しい土地では、有機物
などの土壌改良資材を用いたり、暗渠に
よる排水不良改善、有効土層を深めるな
どの工夫が必要だとされる。

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元肥(11月頃):窒素は年間施用量の6
割ほど。燐酸・カリは全量

追肥(3月頃):窒素を年間施用量の2割
ほど。積雪などで冬季の流亡が多い地域
では11月の割合を減らし、3月を増やす。

礼肥(9~10月頃):窒素残り2割ほどを
施肥。収穫後の樹体回復を狙ったもの。
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但し、窒素分の6~8月の生育期間中の過
剰吸収は果実の品質に悪影響を与えるの
で要注意。年間施用量目安は10aあたり
窒素10kg、燐酸5kg、カリ7kg(目標収量:
4t、地力、樹齢、樹勢によって加減)。


 


【レシピ:林檎のパーティサラダ】

大根をスライス、ニンジンをスライス、 
アップルをさいの目に切り、コリアンダ
ーをみじん切り、レッドオニオンはスラ
イスアップル酢、ロメインまたは赤リー
フレタス、セロリは、斜めスライス、胡
桃を準備。

大鉢で大根、ニンジン、リンゴ、コリア
ンダー、レッドオニオンとをリンゴ酢を
加えかき混ぜたものをレタスとセロリの
上にのせ胡桃をトッピングする。

 ブラッドオレンジ

そんなこんなで無農薬栽培などの課題が
残るものの姫林檎は立派に食用に利用さ
れていることを知る。従って、果樹に関
しては次の段階だからもう少し時間に余
裕があり「果樹の試験農園構想」として
取り組めるのではとの結論に至るころは
日が充分傾いているではないか。



ネットサーフの間、姫林檎だけじゃなく
ブラットオレンジ(タロッコ)の植生苗
が販売されていることを見つけた。これ
は非常にラッキーということに。前述の
構想促進に拍車がかかりそうだと、わた
しがサーフィンしている仮想シーンをビ
ーチボーイズの唄に乗りながら歌を描く。

  The Beach Boys - Don't Worry Baby



【砂糖・エタノール複合生産プロセスの実証】

南西諸島の基幹作物であるサトウキビは
台風や干ばつの影響を受けやすく、安定
多収技術や低コスト栽培技術の開発が求
められ、生育が旺盛で副産物の有効利用
が期待できる高バイオマス量サトウキビ
の育成と活用法が求められているという。
アサヒビール株式会社は農研機構九州沖
縄農業研究センターと、従来の砂糖生産
量は維持しつつ、低コストで大量にバイ
オエタノールを製造することを目的とし
て『砂糖・エタノール複合生産プロセス』
共同研究を開始したという。

サトウキビのバイオマス生産力を飛躍的
に向上させ、従来の製糖用品種と比較し、
単位面積当たりの収量(原料茎重)が1.5
倍、全糖収量が1.3倍、繊維量が1.8倍と
なる新しい高バイオマス量サトウキビ品
種を育成。この高バイオマス量サトウキ
ビ新品種は、従来の製糖用品種に比べ砂
糖含有率はやや低いものの、原料茎の収
量が50%程度大きく、多回の株出し栽培
(収穫後の地下株から再び出る芽を栽培
し収穫する方法)も可能であるため、大
量の原料を低コストで生産することが可
能となるという。

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図 プロセス概説図

「砂糖及び有用物質を製造する方法」
特許第3769734号
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いやはや、着々と深耕しています(研究
費は馬鹿になりませんね)。温暖化→気
候変動→カオス(動乱)の破局点が明確
になっていないですが気を緩めず日本が
先頭を切っていくことを誓いましょう。

               

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