極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

韓紅に滾り立つ

2019年01月20日 | 時事書評

  

 


                                  
湯  問  とうもん
ことば
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「われの死すといえども、子ありて存す。子また孫を生み、孫また子を生み、子また子あり、子ま
た孫あり。子子孫孫窮匱(きゆうき)なきなり。而して山は増すことを加えず。いかんぞ平らがが
らんや」
「力を量らずして、日の影を迫わんと欲す」「すでに去るに、余音梁欐(りょうれい)を
繞り、三日絶えず。左右その人夫らずと以えり」
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ところ変われば
南国の人は髭を切って裸でいる。北国の人は布で頭をつつんで、毛皮をきている。中国の人は冠を
かぷり衣服をつける。その中国でも土地によって人々は農業、商業、狩猟、漁業と、それぞれの仕
にたずさわる。冬には毛皮を、夏には薄物を身につける。水を行くには舟、陸を行くには車。誰
に教
えられたのでもない。自然に従っているのだ。

越の東に輒沐(ちょうもく)という国がある。その国では長男が生まれると、そのまま食べてしま
う。弟のために
なるからだという。おじいさんが死ぬとおばあさんを背負って捨てに行く。「死ん
だ人の女房といっ
しょには往めない」というのだ。
楚の南に炎人(えんじん)という国かおる。親が死ぬとその肉を切りとり、残った骨を埋めてこそ
孝行息子だと
いわれる。
秦の西に儀渠という国がある。親が死ぬとたき木をつみあげて死体を焼く。もえて煙があがると昇
天だという。こうしないと孝行息子といわれない。
こうしたことは、上の人は政冶のちがいだと思っているし、下の人は風俗のちがいだと思っている。
別におかしなことではない。
        
多様性 世の中にはいろいろ見解の相違があるものだ。一つのことに拘泥して他を批評するの
はま
    ちがいだ。絶対的な善悪などもありえない



【短歌下の句トレッキング:韓紅に水くくるとは】

千早(ちはや)ぶる 神代(かみよ)もきかず 龍田川韓紅(からくれなゐ)に 水くくるとは
在原業平朝臣(17番) 『古今集』秋・294


※「千早(ちはや)ぶる」は次の「神」にかかる枕詞で、「いち=激い勢いで」「はや=敏捷
 に」「ぶる=ふるまう」という言葉を縮めたもの。「神代(かみよ)もきかず」は「神代(かみ
よ)」とは、(太古の)神々の時代」という意味。不思議なことが当たり前に起こった「神々の時
代でも聞いたことがない強調される。下の句のは、それほど不思議な現象だと詠嘆する。「竜田川
(たつたがは)」は、紅葉の名所で、現在の奈良県生駒郡斑鳩町竜田にある 竜田山のほとりを
流れる川。「からくれなゐに」は鮮やかな紅色という意味。「から」は「韓の国」や「唐土(もろ
こし)」をさし 素晴らしい品を表す接頭語。当時の韓や唐土というと先進国で優れた品が日本に
渡ってきていた背景による。「水くくるとは」は「括り染め」にするという寓意。(竜田川が)川
の水を括り染めにしてしまうとは、紅葉が川一面を真っ赤にして流れていることを「絞り染めにし
てしまった」と喩える。また竜田川を擬人化し、上の句の「神代も聞かず」につながる倒置する。

Even in the days of the ancient times that various wonderful things had happened I have never
heard of such a thing.
Autumn leaves float on the Tatsuta River like a floating flower seems to
have dyed water to a crimson red color.




ECOPRESSOエコプレッソ旋風





【新弥生時代篇:ドローン農業、作業時間大幅短縮 福井山里農家で】

1月20日、情報通信などの先端技術を農業に活用する「スマート農業」に関するシンポジウムが
福井県
大野市の結とぴあで開かれた。奥越の農業者らが全国で広がりつつあるドローンによる農薬
散布などのメ
リットを学んでいる(福井新聞ONLINE 2019.01.19)。農業経営の効率化を考えてもら
おうと、日本農業情報システム協会(本部千葉県)と県奥越農林総合事務所が主催し、約150人
が参加した。
富山県上市町で「ドローン農業」を手掛けている井原真吾さんが取り組みを講演し、農薬、肥
料の散布に掛かる時間が大幅に短縮されることを報告。さらに、上空からの画像を解析することで 「収穫適
期や収穫量の予測につながる」と話した。また、同協会理事の下村豪徳さんは農業機械の操縦支援や水門
管理などにさまざまな技術の導入が進む現状を紹介。その上で「スマート農業は道具の一つ」 と話し、取り
組しているむ前には経営課題と目的を明確にする必要性を強調する。会場には農薬散布用などさまざまな
ドローンが展示され、参加者らの注目を集めている。

 【エネルギー通貨制時代 42】 
Anytime, anywhere ¥1/kWh  Era” 
 Mar. 3, 2017 

【ソーラータイル事業篇:CIS系薄膜太陽電池セルで世界最高変換効率 23.35%】
1月17日NEDOとソーラーフロンティアは、カドミウムフリーCIS系薄膜太陽電池セル(約1cm2
により、CIS系薄膜太陽電池で世界最高のエネルギー変換効率の23.355%を記録したことを公表。
それによると
この値は、17年11月に同社が記録したカドミウムを含むCIS系薄膜太陽電池セル
(約1cm2)での世界最高変換効率22.92%をも約0.4ポイント上回り、全てのCIS系薄膜太陽電
池において世界最高の変換効率となるす。

 2019.01.17

【関連特許事例】

❏ 特開2019-009242 光電変換モジュール ソーラーフロンティア株式会社
複数の光電変換セルを含む太陽電池モジュールのような光電変換モジュールが知られている。集積
型薄膜光電変換モジュールでは、複数の光電変換セルは、基板上で、互いに電気的に直列に接続さ
れるが、光電変換セルが影で覆われた場合、影で覆われた光電変換セルの電気抵抗値が増加するた
め、光電変換モジュールの光電変換効率が低下することがある。特表2009-533856号に
記載された太陽電池モジュールの構造では、基板上において、バイパスダイオードを配置するため
のスペースが別途確保されている。すなわち、バイパスダイオードを配置するためのスペースの分
だけ、光電変換に寄与しない非光電変換領域が大きくなる。これは、太陽電池モジュールの単位面
積あたりでの光電変換効率を低下させる要因となる。したがって、バイパスダイオードを配置する
ために増大させなければならないスペースを極力小さくすることができる光電変換モジュールが望
まれる。

下図のごとく、光電変換モジュール10は、基板20と、基板20上に設けられた第1光電変換セ
ル12aと、基
板20上に設けられ、電気接続部32を介して第1光電変換セル12aと電気的に
直列に接続された第2光電変換セル12b
と、第1光電変換セル12aと第2光電変換セル12b
との間の非光電変換領域14と、バイパスダイオード50
と、を有する。バイパスダイオード50
は、非光電変換領域14に設けることで、バイパスダイオードを配置するために増大させなければ
ならないスペースを極力小さくすることができる光電変換モジュールを提供することができる。

 【符号の説明】
10    光電変換モジュール 12a  第1光電変換セル 12b  第2光電変換セル 14 非光電
変換領域 
20 基板  22 第1電極層  24 第2電極層(n型半導体) 26 光電変換層(p
型半導体)  
32 電気接続部(遮光部)   40 バイパスダイオード   50 絶縁体(遮光部)

【特許請求の範囲】
【請求項1】 基板と、
前記基板上に設けられた第1光電変換セルと、前記基板上に設けられ、電気接続部を介して前記第
1光電変換セルと電気的に直列に接続された第2光電変換セルと、前記第1光電変換セルと前記第
2光電変換セルとの間の非光電変換領域と、バイパスダイオードと、を有し、前記バイパスダイオ
ードは、前記非光電変換領域に設けられている、光電変換モジュール。
【請求項2】前記第1光電変換セル及び前記第2光電変換セルは、第1電極層と、第2電極層と、
前記第1電極層と前記第2電極層との間の光電変換層と、を有し、前記電気接続部は、前記第1光
電変換セルの前記第2電極層と前記第2光電変換セルの前記第1電極層とを電気的に接続している
請求項1に記載の光電変換モジュール。
【請求項3】前記バイパスダイオードは、前記基板と前記電気接続部との間に設けられている、請
求項1又は2に記載の光電変換モジュール。
【請求項4】前記バイパスダイオードは、前記第1光電変換セル及び前記第2光電変換セルの少な
くとも一部と同じ材料を含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の光電変換モジュール。
【請求項5】前記第1光電変換セル及び前記第2光電変換セルは、p型半導体及びn型半導体を有
し、前記バイパスダイオードは、前記第1光電変換セル及び前記第2光電変換セルの前記p型半導体
及び前記n型半導体を構成する材料とそれぞれ同じ材料からなるp型半導体及びn型半導体を含む、
請求項4に記載の光電変換モジュール。
【請求項6】前記電気接続部と前記バイパスダイオードとを互いに絶縁する絶縁体を有する、請求
項1から5のいずれか1項に記載の光電変換モジュール。
【請求項7】前記バイパスダイオードの少なくとも一部を覆う遮光部を有する、請求項1から6の
いずれか1項に記載の光電変換モジュール。
【請求項8】前記遮光部は、前記電気接続部の少なくとも一部を含む、請求項7に記載の光電変換
モジュール。
【請求項9】前記電気接続部と前記バイパスダイオードとを互いに絶縁する絶縁体を有し、前記遮
光部は、前記絶縁体の少なくとも一部を含む、請求項7又は8に記載の光電変換モジュール。

  

【読書録:2019年の経済予測Ⅲ】

さて、2019年の経済予測に欠かせない米中貿易戦争であることは衆目一致するところ。高橋洋
一は『米中貿易戦争で日本は果実を獲る』で下記のように述べている。
 

第1章 米中貿易戦争の背景を読む
第8節 中国の「貿易の自由化」は口先だけ

 アメリカから貿易戦争を仕掛けられた中国は、アメリカに対して、「トランプ大統領は自由貿
体制を破壊する悪の存在だ」と激しく反発している。

                  
2018年7月にドイツを訪問した李克強首相はメルケル首相と会談し、シーメンス、フオクスワ
ーゲン、BASFなどの企業と中国との間で、200匝ユーロ(235億1000万
ドル)規模の
取引で合意した。

その際、李克強首相は、一世界の主要な経済体である中国とドイツは、国際情勢に不安定・不確定
の要素が増える今こそ、二国間・多角的協力の一層の強化を通じて、自由で公平な貿易の
支持と、
公正な国際秩序の維持に向けた積極的なシグナルを共同で発し、世界貿易の成長と世
界経済の持続
的な回復を促進すべきだ」と述べたと、新葉社は伝えている(2018年7月110
日)。
しかし、自由で公平な貿易を進めようとすれば、必然的に資本の自由化、情報の自由化、あるいは
司法の民主化が求められる。それに対して、一党独裁で社会主義国家である中国が、本
当の意味で
自由で公平な貿易を認めるはずがない。つまり、中国の言う「自由化一は、自国にとって都白がい
い部分に限った話なのだ。

中国が外資の投資を制限していることはよく知られていることだ。
たとえば、自動車メーカーや証券、生命保険、商品先物などの事業に対する中国側株式比率が50%
を下回ってはならないと決まっているし、インターネット関連企業は一部を除き、外資を締め出し
ている、
つまり、中国共産党は、自国の企業が自分たちの影響下から外れることは決して許さない
しっかりと支配下に置いておきたいのだ。
日本やアメリカにとって、そんな国が公正な投資の対象国になるわけがない
その一方で中国は、日本やアメリカに好き放題に投資している。もし、貿易の自由化を求め、公正
な国際秩序を維持しようとするならば、中国内での資本取引の自由も認めるのがスジだろう。しか
し、中国は一党独裁を続ける限り、それはできない。
つまり、今、中国が匪界に発信している「自由で公平な貿易の支持と、公正な国際秩序の維持に向
けた積極的なシグナル」はハナから矛盾した主張なのである。

さて、そこで米中貿易戦争だ。
今のところ、米中は報復関税をかけ合うという形でやっているが、結果は一中国だけが損をする―I
ということになるだろう。なぜなら、アメリカが中国に輸出している額より、中国がアメリカに輸
出している額のほうがけるかに大きいからだ。つまり、両国間の貿易が縮小すればするほど、アメ
リカがこうむる損失より、中国の損失が大きくなっていくということだ。
ジェトロ(日本貿易振興機構)の『世界貿易投資報告2017年版』(図⑦)によると、2016
年の中国の輸出と輸入を白わせた貿易総額は3兆6856億ドル(輸入額1兆5879匝ドル、輸
出額2兆976匝ドル)で、そのうちアメリカヘの輸出額は3851匝ドル、アメリカからの輸入
は1344億ドルと、2507億ドルの黒字たった。



「日本やアメリカにとって、そんな国が公正な投資の対象国になるわけがない」と楽観的?に述べ
ているが、中国共産党政権はあの手この手で支配攻勢を掛けてきて被害を被る(否、すでに浸食さ
れつつある)だろうことはこのブログ『帝國のロングマーチ』でも記載している通り、第4の戦争
(サイバー領域)で日本の営利企業は無防備にあることなど考えれば「脇が甘い」ように映る。

                                      この項つづく
 

  ●今夜の一曲

CHAGE & ASKA   Energy Music Writers; Ryou Aska  瀬尾一三
TBS系『朝のホットライン』エンディングテーマ(インストゥルメンタルとして使用)。1990年代
前半のコンサートでは、2人がヘッドセットを付けて歌っていた。1994年に発売された2枚組アル
バム『Yin&Yang』にも収録されている。元・横綱の貴乃花も場所中に聴いていたと語っている。

霧のさ中を かきわけながら
夜の高速 街の洞窟
寂し過ぎる瞬間

えば僕は 誰かの夢で
造られた人 幻人
時間の運命
 
あの日の靴音 赤茶けた煉瓦の町
愛した人さえ 心のReplicant
 
僕が死んだら もしも死んだら
誰かの夢が 朝になった
そう思えばいい
 
かすかな耳鳴り 肌寒い舗道の影
浮かべた景色は 記憶のReplicant
 
雨の煙り上げながら ハンドル握るReplicant
瞳に映るすべては 誰が織りなす迷宮
 
夢の中で夢を見る そんな夢さえReplicant
瞳に映るすべては 誰が織りなす迷宮
 
あの日の靴音 赤茶けた煉瓦の町
愛した人さえ 心のReplicant
 
かすかな耳鳴り 肌寒い舗道の影
浮かべた景色は 記憶のReplicant

 

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