『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 見たぜ!見たぜ!!! 』

2010-06-18 13:35:53 | Weblog
               


朝方から飼育箱の蓋を選別、セットし終えた!
これで“ヘボ”ちゃん関係の準備は総て完了、後は子蜂発生を待つのみとなった。 今年は陽気が約半月遅れているから本番は、7月に入ってからになるだろう?
何といっても、釣り餌に使う「ウグイ(赤魚)」が手に入り、一安心! これだけが心配の種だった。

さて、庭の昆虫集めの妙薬:夏櫨の花も終焉を迎えている。 今日は、付きっ切りりで1時間ほど覗き込んだ。 来るわ!来るは!!! 色々な昆虫がやって来る!!! 驚く事に、狩蜂の仲間が多い! 3~4種類のアシナガバチ、アカンバチ、熊蜂、驚く事に“ヘボ”ちゃんまで来て居た・・・        絶好のチャンスだと思い蟲の眼カメラを取りに家へ入る・・・
その間、婆さんに見て居て貰った。 戻ると、もう何処かえ飛んでしまった後だった。
婆に「どちらえ飛んだか?」と尋ねると、「?????・・・・」
こんな事尋ねる方がおかしい! そんな観察感度を持ち合わせては居ないのだ。 でも、眼力鋭く、色々な蜂族を見付け報告してくれる…
これで、庭の周辺に“ヘボ”ちゃんが営巣している事が証明された!      こんなに嬉しい事はない!
そして、将来のギャング、アカンバチの女王蜂を2匹、タモで掬った! 可哀そうだが逝かせて貰った! 住宅地なので、コイツが蔓延ると厄介になる!!! そして、我飼い蜂にも被害を与える。 先日に続いて計3匹捕まえた。 昨年は12匹と、コガタスズメバチ3匹だったから不作の年といえよう? 何となく“ヘボ”ちゃんについても同じような雰囲気だ!

午後から雨が降り出した。
愈々、梅雨の季節だろうか? 室内作業を進め、折を見て偵察に出掛けて見たいと思っているが、今年に場合、かなり遅れているだろう? 慌てる事はない。 自然界は何処かで挽回している・・・

     『 スガレ追ひの餌・・・ 』

2010-06-17 23:36:04 | Weblog
              


半ば諦めかけていた「スガレ追ひ」の餌:「ウグイ:赤魚」! 今朝、お得意先のおばちゃんが電話をくれた!!! 「もう調達したかね?」と・・・
飛び付くような思いだった!
慌てて樽、超大きなビニール袋、4ブロックの氷と2リッター、カンカン氷のペットボトル5本と紐を用意し高速を飛ばした。
Just in time で約束の場所に着く。 おばちゃんはバケツに掬い上げ、籠に移していた。

「今日は!!、おばちゃん!!! 今年も来たよ~~~」「今年は、取れなくてねェ~~~」・・・ それでも蛇籠にウヨウヨ居た! アリガテェ~~~~~    
取敢えず、10kg計ってくれ、ビニール袋に移した。 中々、いい型をした赤腹のウグイだ!
蛇籠を覗くとマダマダ居る!!! 「 奥さん、もう10kgある~~~? 」 「有るかなァ~~~?」そして、3つある蛇籠を浚ってくれた。
「 丁度、20kg!!!!!」 「有難う、奥さん!!!助かる~~~」 似た顔を奥さんやお婆ァちゃんまで出てきて応援してくれた! どうやら姉と母親らしい?
「今年は、余り獲れないが、代わる代わる来た人が、皆、持って行く~~~蜂屋さんらしい?」 そんな事を言っていた。

樽に移した20kgの「ウグイ」は重い!!! 水と氷! 締めて40~50kgはあるだろうか?
Pajero に載せ、早々に支払いを済ませ、一路、高速を走る!!!
桶の中では、酸欠の「ウグイ」がバチバチ跳ねている!!!
家に着いた時、半分位は腹を上に向け、まだ、生きていた! が、袋詰めをする頃から死に掛けた・・・
20kgのウグイを袋詰めするのに小1時間掛った! 氷で冷やしていたので、鮮度は抜群!!! 多分、最高の鮮度だろう?
夕方見ると、もう、カンカンに凍り掛けていた・・・   
今月末、スルメ烏賊が一箱来れば、モウマンタイだ! 「スガレ追ひ」の餌で苦労する事はない!

イヤァ~~~予期して居なかっただけに助かったァ~~~      おばちゃん、有難う!!!

おばちゃんは、急ぎでなければ、お友達の分も調達してもいいような事を言ってくれた・・・     但し、何時の事か判らない?
今日のように不快指数が上がる夏日になれば獲れ出すだろう?
Gomiさんも協力してくれると言っていたので、取敢えず、美濃屋に要・不要か?のメールを入れてやった・・・

yは、「スガレ追ひ」に「ウグイ」ほど素晴らしい餌はないと思っている・・・
「スガレ追ひ」技術も然る事ながら、先ずは、餌だと思っている・・・ 餌あっての「スガレ追ひ」である!!!


< Oさんへ・・・>
色々と心配を掛けましたが、漸く、調達出来た!!! 例のおばちゃんの所です!
資源が激減しているようなので、お互い、節約ムードで大事に使っていきましょう…
そして、準備が出来たら「スガレ追ひ」を・・・ Oさんの日程に合わせます…

     『 可哀そうだが・・・ 』

2010-06-16 21:46:03 | Weblog
              


昨夜からの強い雨、朝方には上がった。 そして、朝から物凄い熱気!!! 蒸すなんちゅうもんじゃァ~ない! サウナ風呂の暑さだった。
近くのお寺さんの和尚さんが亡くなり、お見送りに行って来た。  
よくマツメテくれた和尚さんだけに惜しまれるし、悲しいお見送りとなった・・・

午後から骨箱の総仕上げに入る! 上蓋の網張りと骨箱の新聞紙張りである。 取敢えず30箱仕上げた。 明日、底板とセットにすれば、もう何時でも生掘りできる準備が出来た。
明日、その加減で骨箱を5~6個作らなければいけないかも知れない! 飼育箱を5個増やしたからだ。
そして、新しいベニヤ板に鋸を入れ、新しい飼育箱の上蓋を作る。 この作業は、明日も補修分作る必要がある。 蒸れて朽ちている上蓋があるからだ!

さて、暫く振りに夏櫨を点検した。
案の定、アカンバチがやって来た。 時間があれば追跡し、巣を見付けたい所であるが、多分、無理だろう? 女王蜂の内に処理しなければこの住宅地では大変な事になる!!!
余り有り難くないが、アカンバチは、取っても取っても頑強で、毎年何処かからやって来て営巣する! かなり頑強な蜂だ!!! シブトイと言った方が当たっているだろう?
昨年は12~3匹も捕まえたが、今年は、察するに、1~2匹のようだ?
夕方僅かな時間だったが、丁度、夏櫨で吸蜜していた! 急いでタモを持ってきて一発で捕獲、可哀そうだが彼の世に行ってもらった。 多分、家の近くに営巣しているのだろう?
年中来ていた。
このギャングだけは早い内に処理しておかないと、後々、大変な事になる。 人家が多いので、殺傷事故?と飼い蜂のヘボちゃんを遣られるからだ!
明日も気を付けて、居たら捕獲したいと思っている・・・
近日中に飼育箱を庭にセットしたいと思っている・・・ 季節の変わり目を告げる「ウメモドキ」の花が咲き出したからである・・・ この花が咲き出すと低地では、勃々、子蜂が剝け出して来る・・・    

     『 ぎょェ~~~~ 』

2010-06-15 23:18:20 | Weblog
              


車を走らせる事10数分・・・ 現場付近に着いた。
美濃屋が先陣を切って急坂を登る・・・ 小道具やカメラを背負っての急坂登り、息絶え絶えだ!
現場に着くと美濃屋が頓狂な声を掻き上げ「熊に遣られたァ~~~~」と・・・ 
一瞬ドキッとした!    
美濃屋が指差す方を見ると、yが管理する事になっていたニホンミツバチが見るも無残にデングリ返され、底板を仰向けに打ち破られていた。 
モノの見事に巣盤が総て喰い去られ、破壊された箱の残骸が、飛び散っていた。 この箱、板厚2cmもあるかなり頑丈な箱だ! これを打ち破るとは、何者の仕業だろう?
そして、近くに置いてある別の待ち箱もデングリ返し、別の箱も、同様、デングリ返っていた。 幸い、もう一つの箱は巣盤を食い破られていなかった!!! が、右往左往している働き蜂でテンワヤンワ! 
簡単に蓋をして持ち帰る予定だったが大誤算!
食い破られていたyのお遊び用の巣は見るも無残!!! でも嬉しい事に、箱の外に蜂玉が出来ていた! 蟲が知れせたのだろうか? こういう日に限って、美濃屋が新ピカのNew Box を持ち合わせていたのである。
美濃屋の腕の見せ所が始まる・・・ 蜂玉の回収作業だ!
無事だったデングリ返しの箱からベースになる巣枠を1枚取り出し、これに壊れた巣枠の数枚を加え、これに移植するというのだ!
ワクワクドキドキ!!!!!!! 画像に収めながら手法を拝見する・・・
アッと今に移植作業が終わった。怒り狂った僅かの蜂群も4~5分もすると収まり掛けた。
今年入った待ち箱の蜂群も痛めつけられている所為か?怒り狂っていて、防護服に飛び付いて来た・・・
美濃屋の蜂術というのはこういうものだろうか?
元の位置に置きなおし、暫く静観していると完璧に納まった。        流石流石!!!   
今日はとんだハプニングがあったとは言え、二度と体験出来ない秘術を拝見出来た!
これも何かの縁だろう?

美濃屋と巣箱を壊し中身を浚ったデストロイヤー! の検討に入った。
破壊口が爪痕ではないように思える? 何となく牙か?歯ではないか?と・・・ 一応、画像にも納めておいた。
この近在は、yの遊び場で、山の様子はよく心得ているが、熊は殆ど見た事がない! が、鹿や猪はゴチャマンと居る・・・
鹿がこのようなものを食す事は考えられないので、猪という事も考えられる。 所で、熊は?
余り見掛けないが、4~5年前、道路脇にウロツイテいた事があり、車でクラクションを鳴らしながら追いかけ回した事がある。だから、コイツの存在は否定出来ないが、或いは?と、言う事も考えられる・・・
何れにしても怪力の主で、只者ではない!!!      

二人共、幾分、しょ気たりしながら帰路に着いた。
蜜蜂や“ヘボ”の飼育場所の再検討をし直さなければいけないかも知れない?   

     『 とんだハプニング・・・(続き) 』

2010-06-15 09:32:56 | Weblog
               


昨夜は日本中が興奮した事だろう!
今朝のニュースを見ると渋谷辺りではサポーターもどきが大変な騒ぎだったようだ! 電柱に登る男!道を塞いでの大騒ぎ!飲み屋等は大騒ぎ!
無理もない!!! 全敗が予測されていただけにこの勝ち点は大きい!
老い耄れも、最近、倅の影響でサッカーを見る目が徐々に出来上がり、観戦出来るようになって来た・・・ そして、一端の講釈を言い出す? 困ったもんだ?    

昨日は、朝から来客で大賑わい!
朝、早々、近くのGomiさんがやって来た。 Gomiさんとは、時々、行き来している・・・
「スガレ追ひ」も一緒にした事がある・・・ 「ウグイ」釣りの手解きをしてくれた釣りの師匠でもある。 70歳を超えたが、今でも渓流釣りをしているという・・・
最近、「ニホンミツバチ」を始めたらしく、家で1巣のみに限って飼っているという・・・これが分蜂をして嵌り込んでいるようだ! 飼育箱を増やす欲は、全く、ない! でも、誰から教わったか「金稜辺」に興味を持ち出し、これを購入したい!!!と・・・
和尚さんに頼んでやったのは言うまでもない! 来年はどんな行動に出るのだろう・・・
そして、嬉しい事に、彼のチャンネルで「ウグイ」の購入を頼んでくれる!と、言ってくれた。 
Gomiさん曰く「 最近、“川鵜”が入り込むようになり、コイツが暴食を続けるようになり激減した!!!」と・・・
なけなしの「ウグイ」資源、今では高値で千曲川沿いのヤナや川魚露天に出荷されるようになり、品薄! それで手に入らなくなったとか?
「ウグイ」資源の流れ変動が起きている!!!   

午後から、美濃屋がやって来た。
言うまでもなく、先日来仕掛けた日本蜜蜂と西洋蜜蜂の回収作業である。
軽トラで来てくれ、序に、yのデカイ屋根の「入母屋式飼育箱」も運んでくれた。      Pajero では1箱しか運べないので、大助かり!!!
飼育箱の設置に続いて、西洋蜜蜂の簡単な内検に入った。 転居後間もないが、蜂蜜も満タンに入り、蜂数も大群だった。   
美濃屋のいいお土産に・・・
内検時、女王蜂を拝見させて貰ったが、やや小振りなれど、綺麗な女王蜂で、セコセコと歩き回っていた。 余裕のある新飼育箱がお気に入りのようで、もうスッカリ落ち着き、恰も、もう何年も住処にしているかの如くの振舞いだった・・・
この箱の持ち出しは夕暮れで、また、更なる入り込みを期待して、yの飼育箱の近傍に待ち箱を伏せ、次の新天地に移動した・・・

    そして、そこで見たものは・・・             続きは、今夜!!!  

     『 とんだハプニングが・・・ 』

2010-06-15 01:56:37 | Weblog
              


ワールド、カップを見ているとカキコはこんな時間になる!!!
試合には辛うじて勝てたが、勝負では負けていた!!! 後半、カメルーンの波状攻撃!心臓がバクバク!、破裂する思いだった。 内容はトモアレ、勝ち点3は大きい!!!    
何とか2勝して欲しいものである。。。 頑張れ岡田Japan !

今日は朝から忙しい一日。 そこには、実入りの大きい日が待ち構えていた!!!
所で、時計を見ると、午前2時を回っている! 書き出すと時間が掛りそうなので、ハプニングの連続は、明日にさせて貰おう…・
何だか1日の出来事と、サッカーの応援で力入り過ぎ、クタクタになってしまった!  
御免チャイ!     
頭が疲れ過ぎ・・・      



     『 環境順応・・・ 』

2010-06-13 22:54:46 | Weblog
              


どうやら日本列島も梅雨入りしたようだ? 明日から雨の日が続くという・・・
暫くの間天候が続いたので、カラカラだ! 庭は勿論のこと、ウグイ釣りをしている大川も日増しに水が退き つい最近まで水浸しだった箇所がカラカラになり掛けた・・・ 雨が欲しい所だった!

今日の河原はややヒンヤリ! その所為か?5時位からポツポツ雨が降り出した。
昔取ったキネズカ? こういう日は曳きが悪く、余り釣れた事がない!
3時間ほど糸を垂れたが、案の定だった。
逆に夕方になっても蒸し暑く、河原でも汗ばむ位!の不快指数の高い日は逆によく釣れる・・・ 川の水も微妙に変化しているのだろう?
昨日とは打って変わって曳きが非常に悪かった。 僅かな温度の違いを敏感に捉え、食欲が出ないのだろう? この感度の良さには驚かされる!!!
逆に、7/末、温度が上がりムシムシするようになると、8時、9時、真っ暗になっても釣れるから不思議だ! 目もいいのだろうが?他に何かセンサーを持っているように思えてならない! 幾ら魚眼レンズで覗いているからとはいえ、暗闇の中でそうそう見切れる物でもない?
何度か経験を積むと、奴等は、口に餌と思しき物体を入れた瞬間、瞬時に餌と遺物の区分けをしている・・・ ホキ出すのである! この瞬時のアタリを呑み込めれば名人級になるだろう? 阿吽の呼吸である。
老い耄れは、間抜けの奴で、飲み込んで身動きがとれない御仁だけを釣り上げている。

こんな訳で、今日の収穫は少なかった! 河原でも汗タラタラの日と比較してその有意差を掴んでみたいものである。


     『 “ウグイ”の生息環境・・・ 』

2010-06-12 23:49:43 | Weblog
              


愈々、2010 FIFA World Cup south Africa が始まった。 4年に一度というから待ちに待った大会である。 当然、日本も出ているが、何となく前評判は?である・・・
でもサッカーは何が起こるか判らないので、真剣に応援したいと思っている。
先ずは、カメルーンから・・・

儚い抵抗であるが、先日から「ウグイ」釣りを始めた。 毎年の事ながら大雨毎に川は、大荒れ!!! 生息域は一変し、積み重ねの生息環境が役立たない! それ程流れが変貌する。
「ウグイ」釣り等、時間を掛けてやるのはマショクに合わない事は解っているが、今年のように、全く、入手ルートが断たれると歩が悪い等と戯言を入っておれない!!!
例年だと15~20cmサイズを500~600匹購入するのだが、今年は、一寸、様子が違う。
昨年の残品 + Takahashiさんからのお裾分け + 釣り立てのチンビーウグイで乗り越えようと思っている・・・ それでも足りない場合、「烏賊」で賄う予定!
「烏賊」は腐り難く、長持ちするので絶好の餌だ! それで、今日、近くの鮮魚店へ交渉に出掛けた・・・
毎年、2箱買っているので、もう顔見知りで、快く引き受けてくれた。 今のスルメ烏賊は雨が少ないので、まだ、小振りだが、一雨毎に大きくなるから急がないほうがいいだろう!と、ヒントをくれた!!! 取敢えず、月末に一箱、もう一箱は8月に入ってからとした。
8月のものは、かなり肉厚になるらしい!

そうは言うものの、「スガレ追ひ」としての「ウグイ」は、捨てがたいので、出来る限り手に入れようと心掛けている・・・
4~5年前、盛んに釣った河原へ行って見た。 其処で見たものは幾つもの河川からの水を集め大川となり、その川岸は、葦とニセアカシヤの林と化し人間を引き寄せ難くした川に変貌していた。 隙間を見付け毛鉤を垂らして見たが、2回振ったら木の枝に掛ってしまった!
クソ~~~    
控えの予備の竿で引き寄せようとするものの、結局は、糸が切れてしまった!
毛鉤の補修に30分も掛る。   
場所を変えざるを得なかった。 が、背丈以上もある葦と雑草に悩まされ川岸に近づけなかった。
覗きながら500mほど下り穴場を探る! が、昔のようにいい場所は見つからなかった。
それでも大河に近づこうとするが、困難を極める。 川の中州に出たいのだが、余りにも多い水量と深い水深でこれも適わなかった。
そこで僅かな隙間から糸を垂れると物凄い曳き!!!!!  
超デカイ奴が2匹掛った。   
何とかして引き上げようと試みたが、上の毛鉤の糸がプッツン! 流し鉤に掛ったのが上がって来た。 中々の上物サイズ! 20cmはあったであろうか? 輪切りの切り身が8~9個は取れる! 面白い事に、流し鉤が尾の部分に引っ掛かっていた・・・運の悪いやった茶ア~ と、言う事は、この瀬にはかなりの量居るという事だろうか? それから、アタリはあるものの、暗くなるまで3匹同サイズを釣り上げただけだった。
夕方、マズメを過ぎる辺りから水面に飛び出し、「老い耄れ爺、ココ!!!こっちだよ!」と、言わんばかりにカラカッテ飛び跳ねていた・・・ クソ~~~遣りおるワイ!!!   
長年の経験と生態観察で、もう少し気温が上がり、マズメ条件が合致すると面白言うように釣れるだろう?と、推測した。 こういう日は、必ず、やって来る・・・真夏日が続くと適うだろう?
浅瀬のザら瀬に居る御仁はチンビー! 今日のように深く淀んだ急流と急流の合焦点には大きなウグイが集まる! チンビー御仁は、餌作りの作業が大変なので、大物を狙いたいところだ!
餌釣りも面白いが、川虫を捕るのが、これまた大変だ! 多分、川虫で釣れば、かなりの数上がるだろう? その昔、親父さんが、イクラで釣っていた事があったが、どんなものだろうか? 塩付けのイクラではダメだろうなァ~~~

川岸から眺める大河の流れは、雄大で、胸まである長靴を買い込み、竿差してみたい個所が随所に散見出来た・・・    ウウ~~~ン?   


     『 ヤバイかな? 』

2010-06-11 23:32:29 | Weblog
              


夕方から元会社のOB会がある・・・
一応、出席という事にしておいたので、今日は、ここに主眼を置いた。

午前中、古い入母屋式の飼育箱を山の飼育場に運ぶ。 入母屋の箱が朽ち出したので、山に置き、これで飼う事にした。 この箱が4箱もある! ドクちゃんからのプレゼントであった。
屋根が大きいのでパジェロには1箱しか乗らない! 追々、運ぶ事にしている。
西洋蜜蜂は完全に入居し、順調の通いをしていた・・・
これを見ていると異様にデカイ仮面ライダーの女王蜂が上空を旋回し、何処ぞへ飛び去った。 間違いなく、この界隈に営巣するだろう? 内心、ヤバイ!!!と、思った。
今から“ヘボ”ちゃんの飼育箱には、仮面ライダー入居拒絶のネットを張りつけておかねばならない!   事前情報でよかった。

それから、“ヘボ”状況を観察!と、意気込みかなり広い範囲を観察したが、昨日の夕方のような女王蜂には出会えなかった。
長年の経験で、日中の暑い昼さがり出る訳もないが、予想通りだった・・・
今時、彼女等は、朝夕の涼しい時を見計らい外役に出ている・・・ これが、彼女等の習性である。
次回は、このセオリーに則って観察してみよう…

夕方からOB会に出た。
今年は出席者が多く、80人近く居た!!!  喜ばしい限りである。
聞く所によると、入会しているOBの会員は、1500人になるという・・・ 大所帯だ!
広い範囲に分散しているので、OB会も3か所に分散して行われている。
我々の地域は、80/330人の出席だというから上々だろう?
退役後、もう何年も過ぎているので、特別の上下関係もなく、和気藹藹の親睦会となった。
1回/年の再開もいいものである。
yには、一昨日から始めている「ウグイ釣り」が待ち受けていたので、親睦会の途中で頓挫したが、色々な方に出会えて、またまた、勇気を貰った・・・

魚釣りは、折角釣り上げた魚のバケツがひっくり返るという事故もあり、網から逃げ出した御仁も居たが、スタートラインが遅かったので、So,so! だった。
今日は、ムシムシするほどの暑さだったが、魚の曳きは薄かった! こんな事は珍しいのだが、長い殺生の中にはこんな日もある・・・
思うに、魚達は回遊しているように感じた? まだまだ、釣りに関しては未熟で、彼女等の習性を掴み切れていない・・・
大水が出る度に川底が洗われるので、彼女等の居住区が日々変わっている・・・ その上、この所の日照りで、水嵩が極端に少なくなった。 これも原因しているのかも知れない?
まァ~、釣りの醍醐味をエンジョイしている程度なので、余り、苦にしていないが・・・
明日は、昔、遊んだ場所まで下ってみよう…    

     『 ついつい、ルンルン気分! 』

2010-06-10 23:21:31 | Weblog
               


午前中、野暮用で外出! 家に帰ったのは2時少し前だった。
余りの暑さ! ついつい、イッペ~やりたくなる!
そして、昨夜、絡んでしまった7連毛鉤の解しに掛る。 釣り上げた瞬間魚がアラビてシッチャカメッチャカに・・・ 昨夜は暗かったのどうする事も出来なかった。
解しに掛ったが30分以上も掛った。

4時過ぎ、飼育箱を山の飼育場に運ぶ。
既に、昨年のモノを1箱置いてあるので、計4箱、ここで飼う事になる・・・ その足で、西洋蜜蜂の分蜂群のその後を見に行く・・・
先般、入居は、略、確認していたので、どの程度か?そしてその後も健在か?を・・・
申し分ない通いだった。 美濃屋、何時取りに来るのだろう? 辺りはアカシヤが満満開で何とも言えない香りを漂わせていた・・・ この流蜜で、この分蜂群も、大分、潤った事だろう・・・
近くの水屋でこの群れからと思われる西洋蜜蜂が水飲みしていた。 かなりの数居るのに驚いた! コイツ等も水飲みするんだ!!!と・・・ 実は、蜜蜂が水飲みするのを始めて見た!

そしてそして、帰りながら草叢を覗くと、“ヘボ”の女王蜂が餌取りをしていた!!!
草から草へ飛び付きながら虫を探している・・・ 黒光りしたいい女王蜂だ! そして、飛び立つと疾風の如く高く舞い上がり何処ぞへ消えて行った・・・
そして、驚く事に、また、居た! 同じく餌取り女王蜂である!
5m先で、昨年、巨大巣を3巣剥かしているので、ここからの出奔だろう? ついつい、ルンルン気分になる!!!
想像するに、この界隈には、多くの女王蜂が存在しているだろう? yの十八番中の十八番! 誰にも犯されたくない場所なのである。 長い間夢見て来た“ヘボ桃源郷”である!
時間の都合を付け暫くの間営巣状況の観察を・・・と、考えている・・・ 天候不順が続いたので、実の所、営巣が不発に終わっているのでは?と、心配していたが、今日の女王蜂の餌取り姿を見て元気付けられた!
yは、可能な限り晩秋の巣を残しているので、皆、今日のような状況で居てくれると嬉しくなる!
奏功している内に5時前になった。 急いで魚釣りに切り替えた。
道中、毛鉤を2セット買い込む。 そして、その足で、新天地へ向かう!
先日の雨は、大雨だった見え、川は、結構、荒れ狂った痕跡が見られた。 至る所に流木がある・・・
急流から瀬になった淵に毛鉤を垂れると曳きがあった。 ヨヨ! いい線いっているぞ!
チンマイが5匹ほど釣り上げた。 辺りは草が背丈以上に伸びているので、毛針の投げ込みが思うようにいかない。 直ぐ様草に絡んでしまう!
後の楽しみのポイントに残し、場所を変える・・・ 当面は開拓の日々だ・・・
実は、孫娘と約束が出来ている・・・ 夏休み、毛鉤釣りを一緒にやる事になっている。 子供にも歩けるポイントを見付けておかなければならない! 昆虫少女は、釣りにも興味を示している。 聞く所によると、休みの日、父親と近くの多摩川で魚釣りをするそうだ。
鯊の仲間や小蝦を捕まえ水槽で飼っている・・・ 増えたと言っては喜んでいるほどである。 爺馬鹿というものだろうか? 孫娘と毛鉤釣りをするのを楽しみにしている・・・

ポイントを替える。
急流の下の深い瀬に毛鉤を打ち込む! 大きいのが掛った!!! 釣り上げようとした瞬間、竿の先1mほどの所で糸が切れた。 大き過ぎ、糸が荷重に耐えきれなかったのだろう?
これで、この瀬にも居る事が判った。
まだまだ、マズメには程遠かったので、掛りは少ない。 更に、檀家を広げる。 上流へと進む・・・
またまた、急流下の瀬に打ち込む。
ここでチンビーが10匹ほど上げた。 間違いなく大きいのも居るだろう? 気温が上がらないので、大きいのは掛らない! 釣れるのは雑魚ばかりである。
20日位まで続けようと思っているが、雑魚釣りでも結構エンジョイ出来る!!! 一番の目的は孫娘に川釣りの醍醐味を味あわせてやりたい・・・ 今、恥をかかないように、この予行演習をしているのである・・・
家に着くと8時半を回っていた・・・ マズメ釣りのパターンである・・・

さて、今日は、結構な女王蜂を連荘で2匹も見た。 急に、気が急いて来た! もう、気分は「スガレ追ひ」モードに入りつつある? 汗汗・・・汗!