『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

『 Oさんと蜂追い・・・ 』

2006-08-27 23:18:17 | Weblog
      

昨日は散々だった。  
何時もだと、呼吸のピタリ会う、Oさんとの蜂追いだったが、I師匠と言う大物のお客様が居ると二人に多少の焦りがあったのだろう?
人間、誰しも、何がしかの格好良さを見せたい物である!!!
それが出たのは言うまでもない?

正直、昨日の成果では満足しないし、当然、Iさんの役にも立たない!!!
で、今日、雪辱戦、再挑戦をした。

昨日の疲れもあり、家を9時に出る事にした。
何時もののペースである!!!
現場に着くなり、勝って知った場所へ、餌を限定して撒く事にした。
言うなれば、『アカンバチ』対策である。
もう、この時期、コイツが来るので、実に、頭が痛い!!!
5つばかり撒いた餌で、早くもヘボが付いた。
立て続けに3回の飛ばしでゲット。。。
最終は、透かしだった。
Oさんは、年寄りを労わって、yの希望通りのテクニックを駆使してくれるので助かる!!! だから、こんな事がイトモ簡単に出来るのだ。
これは、昨日の巨大巣並みの超大物!!!
まず、Iさんに顔向けが出来ると、握手・・・

序、方向を取ったヘボで、場所を替え、これを狙った。
そこに付いたヘボで、先ず、方向を取り、次いで、尺取虫方式、2発で、また、ゲット!!!
時計を見ると、もう、12時を廻っていた。
車の所に戻り、ビールで、ヘボちゃん、Iさんににササヤカな乾杯!!! 
ナンジャイ、ヘボちゃんにとは・・・ マァーマァー

昼御飯を食べ、場所を変えた。
立て続けにに3連発!!!
もう、こうなると、yらの何時ものペースだった。
この内、1巣は、生木の洞に入り込んだ。
木を倒さない限り、掘り上げるのは難しい!!! こう言うのが、来年の種蜂になるのだ・・・

それからが苦労した。
ヘボは、沢山付くものの、皆、ジャングルへ・・・
トテモ蜂追い等出来る場所ではなかった。
でも、苦労して、方角を取った。
言いそびれたが、今年はどう言う訳か?何処に行っても物凄い蚊だらけだ・・・
シャツの上から食い付きヤガル!!! 畜生目!!!
途中から厚手のシャツに変えた。
が、皮手袋の汗抜きの小穴から・・・ また、顔や首等ボコボコ!!!
特効薬の『ベトネベート』が1本終わってしまった。
Oさんの顔を見ると、何時も2~3匹の蚊が血を吸っている!!!
彼は、余り気にならないらしい? yは、ダメだ!!!
刺されると集中力が切れてしまう。
そして、この蚊の大軍が居る熊笹の中へ・・・
蚊との戦いだった。

Iさんに、どうしても、『軍軍』(最近、巷では、コバクロ等と呼ばれている)をもう1つ用意したかった。
この辺の地理に詳しいy、 ジャングルの反対側から攻める事にした。
Oさんも同意。
裏側へ廻ると、上手い具合に直ぐ様何匹も付いた。
色を付け、飛ばすと3方向へ・・・
もう、5時を廻っていたので、先ほどのジャングル越えに集中した。
此処は、難所極まりない!!!
こう言う所は、老人を労わるOさんが、尺取虫をしてくれる・・・
彼は、足が強いので、本当に助かる。
この辺に二人のコンビの呼吸の良さがあるのかも知れない?
この難所を3回も運んでくれた。
そして落ちるのを確認した。
蚊に食われながらの悪戦苦闘だったが、滔々、物にした。
今回はOさんに軍配を挙げなければならない!!!
それにしても、地形判断と、Oさんの尺取虫運搬の総合力の賜物だろうか?
もう、林の中は、薄暗かったが、かなりの通いをしていた。
そして、6回目の握手。

Iさんに出来るだけ早くの生掘りの催促をしたのは言うまでもない。
そして、明後日、実現する事になった。
今年不作の岐阜で、種蜂として、いい子供達が、後を引き継ぐ事が出来れば、これ程嬉しい事はない・・・    


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2 コメント

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Unknown (Oさん)
2006-08-28 06:58:10
ほめられ過ぎて恥ずかしいです。

これからもいろいろな技術やマナーを師匠から学ばなければなりません。



今回見つけた巣が、略奪も無く、無事嫁

入り出来、向こうの皆が喜んでくれること

を期待します。



とは言え、要塞風の嫁もあったので、

あと一、二巣のコバクロを、ついでに探巣

出来るのが理想です。健闘を期待します。



ジャングルへ飛び込んだ最初の餌場で、

残り蜂の方向を、ちょこっと取るのも面白

そう。。。
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御苦労様・・・ (極楽蜻蛉)
2006-08-28 08:38:08
遅くまで御苦労様でした。

でも、楽しかったです・・・

昨日位うまく行くと、毎日、行きたくなります。



あのヘボちゃん達が、食べられずに、子孫になってくれると嬉しいですが・・・

このヘボ界?、コンテスト等を通して、食い尽くす時代から労わり、巣を増やす時代に入っているでしょう・・・

yは、どちらかと言うと自然保護派なので、何時もヘボちゃんの味方をしています。

そうしても思うような所に、中々、繁殖してくれません? 



Oさん、また、行きましょうね・・・

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