『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 尻上げ蜂! 』

2010-06-02 13:55:20 | Weblog
              


今日は気温も上がり最高の天気に・・・
山のニセアカシヤが満開になるだろう? これが咲き出すと全山仄かな香りで満たされる!!! 何処に行っても芳しい香りでルンルン気分になる。

朝から、気になっていた庭木の消毒をした。 その昔、初期の頃は消毒器を背負い、手で呷りながら消毒したものだが、とてもじゃぁ~ないが手に負えなくなった。 考えた末、動力噴霧器を買い、これで瞬時に消毒している・・・
瞬時と言っても2時間は掛る!
毒蛾が蔓延っているので、刺されるのを嫌い消毒する事にした。 また、今月末にはヘボちゃんが入居するので、事前準備だ!
蜂を入れてからの消毒は許されない! その前に撃退して置きたいのである。
僅か?、茶碗3~4杯のガソリンで庭全体を消毒して暮れるので、実に、助かる!

消毒を始める間際に鳩山総理が辞任!!!!! 暫く、辞任の弁に聞き入った。
日本の政治家も気の毒だ! マスコミに引っ掻き回されている! こんな姿を容認出来る訳がない! どうしてこんな風土が出来上がってしまったのだろう?
民社党も先の読みが甘いが、日米安保体制を考えれば、こんな事は読めていた。 世界の警察を自任するアメリカ、普天間の基地をそう易々手放したり引っ越す訳がない! 大体、日本人の認識が甘い!!!  ここにソモソモの釦の掛け違いがある!
考えて見るがいい! 日本は、第2次大戦で、列強の総意を無視して戦争へと嵌り込んで行く・・・ そして、力のの差をマザマザと見せ付けられ無条件降伏と言う負の遺産の背負う事になる。 50年、60年経ったとはいえ、未だ、日米安保体制が存続する限り、御破算になるという代物ではない! 況してや、昨今、韓国の哨戒艇が魚雷により真っ二つ! 見苦しい話であるが、現実に起きている。 その矢先、普天間の海兵隊を県外、ガム、サイパン等に移動出来る訳もない!!!
沖縄県民には気の毒だが、アメリカサイドに立った沖縄基地の重要性がを理解している政治家、知識人が余りにも少な過ぎる・・・
相手が居るという事はそう言うものだ!!!!!
総理の辞任は自業自得とは言え、認識の甘さが如実だった。
社民党をはじめ多くの政治家の認識も甘い!!! ここに釦の掛け違いの原点がある。
日米安保条約を破棄するという覚悟があるなら兎も角、社民党の連中は何を考えているのだろう? 日米安保条約がある限り、そう易々沖縄問題は解決しないだろう?
こんな事は、盆暗頭の田舎の爺でも読めていた・・・幸か不幸か、yは、アメリカ人と付き合う時間があり、彼等の国に尽くす忠誠心の強さに驚きもし、敬服して来た。 だから、日本人の風来坊?風見鶏人間?の危うさを危惧している。 
昨今、日本の先行きを危惧する話がよく聞かれるが、余りにも温床育ちの軟な国家になりつつある事を反省しなければならない!

こういう話は、国を預かる国家リーダーがもっと真剣に考えなければならないし、その行く先を示さなければならないでしょう・・・
老い耄れ爺等はトヤカク言う話でもあるまい?

さて、昨日は面白かった。  
見ている前で何処からともなく大群が待ち箱に吸い込まれていった。 2時間近く巣箱の入り口と睨めっこ!
ここで得る物が多かった。
その一つに「尻上げ蜂」が!!!
「ニホンミツバチ」の内検をする際、尻上げ蜂をよく見るが、これは警戒、攻撃フェロモンを発射していると聞き及んで来た。 が、昨日の「尻上げ」蜂は本質的に違う?
どう見て、仲間を誘導すべく道標の誘導フェロモンを発射しているように思えた? 初期の頃は、コイツが並んで尻を外向きに建て、並んでいた・・・
コイツ等が並ぶようになり、もう一つの飼育箱への入り込みは激減した。 「こちらへオイデ!オイデ!!! 新住居はこちらだよ!」と・・・恰も呼んでいるかのような行動だった。
ナサノフ腺からのフェロモン分泌とみていいだろう?  オモシレ~格好してケツ(尻)をおっ立てている・・・ Top 画像を参照のこと…
そしてそして・・・
西洋蜜蜂の中、後脚は、実に、太い! 大根足だ!!! そして、着陸時、この太い脚を吊る下げて降りて来る・・・ それにしてもこんなに太いとは?・・・    

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4 コメント

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尻上げフェロモン (美濃屋)
2010-06-02 21:39:01
攻撃フェロモンと集合フェロモンは同じものです。
同じフェロモンを状況の違いによって違う判断をしています。人間や天敵が襲う時のフェロモンは“攻撃”と訳す、仲間しかいないときのフェロモンは“集まれ”と訳すようですね。
したがって、ナサノフ腺から出るフェロモンは常に同じようです。
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成程!!! (極トン爺)
2010-06-02 23:24:18
成程ねェ~~~
全く同じ行動なので可笑しかった!と、言うより、首を捻るばかり・・・
初期の頃は、コイツ等並んでケツを上げていた!!! ケツ、コンクール?  
ゾロゾロ入るようになると匂い道が確立した所為か? 1~3匹に!
その内に居なくなった!!! 
それにしても脚の太いのには吃驚仰天!!!    
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可愛いですね。 (アライと申します。)
2010-06-03 01:55:18
日本国民の日米安保条約破棄への賛成率はどのくらいなのでしょうか? 最近考えてしまいます。
ところで昨日、本日と見事な写真ですね。わくわく興奮してきます。可愛いですね、どうしたらこんなに見事に撮れるのでしょうか。
尻上げは見ていて可愛いですよね。ミツバチはコミュニケーションにダンスや腹部背面のナサノフ線フェロモンを使いますが、スズメバチ類の腹部下面から出るファンデルフェヒト腺フェロモンの働きと酷似しています。
因みに西洋蜜蜂と日本蜜蜂の違いを比較すると非常に面白いんですが、様々ありますが個体行動にも差があり、洋蜂は単独行動を好むのに対し日本蜂は団体(集団)行動を好む傾向にあります。 同一容器の中に2種の蜂を入れてその行動を観察すると育ってきた環境(DNA)の違いが読み取れて面白いですよ。
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流石流石!!! (極トン爺)
2010-06-03 09:06:43
アライさんは、蜜蜂の生態について詳しいんですねェ~~~  流石、流石!!!  
これからも色々教えて下さい。  

山の飼育場にこうして飛び込んでくれるので、嬉しいやら!、勉強になるやら!いい所に住んでいて感激一塩です。  
一頃は“ヘボ”ちゃんが入り込んでくれたのですが、最近は蜜蜂さんに!!! 蜂は変われど、こういう場面に出会えてワクワクですヨン!   
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