昨日、一昨日とは打って変わって暖かな日和となった。 小春日和と言えよう！ アチャラ、アメリカでは、このような日をインディアン・サマーと言う・・・
同じ日和でも、随分、イメージが違う！！！
予期したように小春日和になった。 サテアンではヘボちゃん達の結婚ラッシュが始まった！
物凄い数である！！！ サテアンは、二つの蘭舎を転用しているが、この2サテアンで競うように交尾が展開されている・・・
天井を見上げると、ここでも！あそこでも！！そして、此方でも！！！ 土間に絨毯を敷いてあるが、ここにも転げ落ちたカップルが居る！！！ 9時位にはラッシュが始まり、2時位まで続く・・・ 最盛期は、10～11時位だろう！！！ この時間帯サテアンに入れば、確実に、10番（つがい）のカップルが拝める！ 一口に10番と言うが、常時だから凄い数だ！！！
こんな光景を見て居ると、初夏、苦労して子蜂を見付け、追い込んで生掘り、宝物を胸に抱え、暗闇の中飼育箱に埋け込んだ甲斐が思い出される・・・ 或る時は、防護服の上からブスリと遣られた事もある。 夏場の給餌も思い出される。 通いがイイの！悪いの！！蜂狂仲間とヘボ談議し、独り悦に入っていた？
小春日和の今日、最盛期を迎え出したように思えた？ こんな日が続くと、満を持している交尾蜂達、一斉に出て、ビック・セレモニーを続けるだろう！！！
今年、今迄にない珍現象が起きて居る！！！
今日は、11/11、例年だと、この頃になると餌の食い方がガタ落ちし、子捨てボロボロの時期を迎える！！！ 出て来る働き蜂、ドイツもコイツも、皆、痩せ死に絶えた幼虫を咥えて出て来る！
栄養交換と言うより、餌も不十分の儘、餌と化し死んだ幼虫で満ち溢れる！ コイツ、腐敗いすると異常に臭い！！！！！ 綺麗好きなヘボちゃん達、巣内に置く事はせず子捨て現象を始める。
所が、今年、異常猛暑の名残りの所為か？コロニーの発育が遅れてる・・・ その為、コロニーにも寄るが、今になっても、まだまだ、幼虫が育っているようだ！ 依って、餌食いがガンガンと進んでいる。。。 この喰い方が尋常ではない！ 暫くは、この給餌進行するだろう？
一方、交尾蜂達も剥けて居て、外皮上に屯した軍団が居る！ 何時か何時か？と、時の来るのを待っている・・・
最近判って来た事だが、この大軍団のするションベン馬鹿にならない！ 飼い蜂の場合、今時、飼育箱の下がションベンでビッタリするのはこの為だ！ 働き蜂から貰った砂糖水を腹いっぱい飲む。 そして、水分だけを巣外に撒き散らす！！！ これが、あのビタビタ、ションベンである。
最近、ションベンも目立つようになって来た。
所で、今日、何番（つがい）のカプルが誕生したのだろう？
日に日に増えるだろうから交尾蜂の捕獲作戦も忙しくなる・・・ 今年は、昨年よりズクを病んで、回収回数を減らそうと思っている・・・ 交尾率を上げる為と回収作業の合理化？、それに、寒くなってからの回収に切り替えようと思っている。 回収時、女王蜂にダメージを与えない為だ！！！
さてさて、愈々、忙しくなるぞ～～～ 
