やーまはしろがねー

自粛生活も残りわずかなので、晴れの日を狙って岩木山に登ってきました〜。（自粛とは…）

っても8合目から。しかも時間がギリギリなので帰りはリフト。
登山で初めてリフトに乗りました〜。

10月だし、まぁ寒いだろうなとは思って冬装備で向かったんですが、正直そんなレベルじゃなかった（笑）


めっちゃ雪！


でも紅葉と雪のコラボが素敵！

9合目過ぎると風避けになる木もないので（標高が高いので低木しかない上に岩だらけになる）、ふきっさらしの強風がモロにブチ当たって来る。


解り難いですが、雲が崖下から轟々とこちらに登って来る。
絵面的には物凄くカッコいいが、空気も薄いし強風で息が出来ないので、気分的には一足早い地吹雪である。


低木の樹氷。




岩肌に雪が貼付いて、樹氷ならぬ岩氷も作っています。

8合目では暑過ぎてジャンパー脱いでましたが、もうこの辺では凍えるほど寒くて手袋まで装着。
頂上はやや視界不良。たまにパーッと雲間から日が出ると、紅葉がものっすごい綺麗でした！


紅葉目当の登山客が結構いました。
ハーフパンツにレギンスという素敵な山ガールの方がいらっしゃいましたが、寒そうでおばちゃん心配でした…。（若いからたぶん大丈夫）


帰りはもうガタガタ震えるほど寒かった…。真冬でもここまで芯まで冷える事ってあまりない（笑）

いつもですが、山に行くと下界とはまったく違う思考になって面白いです。
下界で苦しい時に自分を救ってくれるものは、山ではあまり役に立たない。
経験とかセンスとか運動能力頼り。
2時間かそこらで色んな概念がひっくり返るけど、降りるとすぐ戻るwww

それにしても齢のせいか登りがほんとキツい。肺が悲鳴を上げている。
そして下りは危険。肺は楽だけど、足下注意しないと挫きそう。
捻挫しやすい質なので、ここ数ヶ月は足首を回す運動をするようにしています〜。