徳丸無明のブログ

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セブンプレミアム 黒糖わらび

2020-01-04 23:12:32 | 
今回はセブンイレブンの黒糖わらびです。




一口羊羹と同じサイズ。黒糖の甘さが「ちょうどええ!」(by.2丁拳銃 修士)。冷やして食べることをおススメします。
前回コンサートのアルバイトの話をしました。こういう話をすると、「ミュージシャンとの接触はあるのか?」と思われるでしょう。
ある、といえばあります。僕の勤め先は、おもに接客と警備の2つの勤務形態がありまして、警備の場合は「ミュージシャンとコンサートツアースタッフ以外立ち入り禁止」の場所に配属されるので、けっこうミュージシャンと接触する機会があるのですが(気さくに話しかけてもらえたという話を何度か聞きました)、接客のバイトはそちらのスペースに近づくことはまずありません。僕は警備ではなく接客で入ってましたので、接する機会はほとんどありませんでした。(余談ですが、かつてマイケル・ジャクソンの髪を触って騒ぎを起こしたヤツがいたそうです)
しかし、「接触」ではなく「接近」したことはあります。そのときの話をしましょう。

福岡にはいくつかイベント運営の会社があるのですが、僕の勤め先はおもにジャニーズを担当していました。タッキー&翼のコンサートのときのことです。
会場はマリンメッセ福岡。その日のセットは、メインのステージと、その左右からコの字型に花道が伸びている形でした。上から見るとステージと花道合わせてロの字型になるわけですね。ロの字型の内側はアリーナ席で、外側はスタンド席です。(ちなみに、人気のないジャニーズほどステージのサイズが大きくなって座席数が少なくなる、と言われていました)
僕の配置は、ステージと並行の位置にある花道とスタンド席の間でした。上から見たらロの字の下のところですね。スタンドと花道の間に柵があって、僕はその柵の内側で、お客さんが花道に近づいたりしないよう監視する役目でした。
この配置は、お客さんが問題行動を起こさない限りやることはありません。開演してもやることがなく、ぼーっとしながらひたすら終わりがくるのを待っていました。
そのときです。開演して30分から1時間ほどたっていたでしょうか、突然僕の目の前の、スタンド席のお客さんから大きな歓声が上がりました。お客さんはみなひとつの方向を見ています。何事かとそちらを振り返りました。
歓声の源はタッキーでした。背後の花道にはなぜか階段がついていたのですが、タッキーがその階段を降りていたのです。タッキーはそのままこちらに向かってきます。サービスとして、アドリブの行動だったのでしょうが、予想外のことに客席は興奮に陥りました。
先ほど申し上げましたように、客席と花道の間には柵があります。しかし、それはプラスチックの柵でした。よくイベント会場で客列整理のために長く連結させてある青色の柵あるでしょ?あれです。ほかの場所には鉄製のどっしりとした柵もあったんですけど、そこに設置されていたのはプラスチックのちゃちい柵。手をかければ簡単にパタリと倒れます。しかも柵同士を連結させてあるので、一ヵ所倒れれば横一列全部パタパタ倒れてしまう。
そんな柵の前でお客さんが興奮状態になり、タッキーに触れようと一斉に身を乗り出したのです。もちろん柵は大きく傾きました。
僕はあわてて柵を押さえました。瞬時に反応できたこともあって、倒壊はまぬがれました。しかし、お客さんはさらに前へ前へ身を乗り出してきます。しかも2列目3列目のお客さんまで押しかけてきます。柵にかかる圧力はどんどん増してくる。
だめだ!支えきれない!つぶれる!
死を覚悟したその瞬間、助けが訪れました。コンサート会場では、僕の会社の社員やツアースタッフのお偉いさんが、つねに場内を監視巡回しています。その人たちが危機を察知して駆けつけてくれたのです。みんなで押さえて柵を守りきりました。
タッキーは、僕が腕をプルプルさせているその横で、にこやかにお客さんとタッチを交わして去っていきました。危機を脱したのです。
自画自賛になってしまいますが、僕のとっさの反応は実に素早く、的確なものでした。もしも僕の動きがなければ、柵は倒壊し、お客さんは将棋倒しになっていたでしょう。怪我人が出ていたかもしれません。いや、ジャニーズファンが怪我しようが知ったこっちゃありませんが、倒壊したら僕が下敷きになってしまいます。一番の大怪我をするのは僕です。ほんとに死んでいたかもしれない。
そんな悲惨な事故を僕は防いだのです。超ファインプレーです。

これは2005年ごろの話です。あれからもう約15年。タッキーこと滝沢秀明君も今ではジャニーズの副社長。
皆さん、よく考えてみてください。もし倒壊事故が起きていたらどうでしょう?怪我人が出て、ツアーは中止、タッキーは謝罪会見を余儀なくされていたはずです。タッキーのキャリアに大きな傷がついていたことは間違いない。
そうなっていたら、副社長に上り詰めることもなかったでしょう。
これはつまりどういうことか?そう、あの時の僕の支えがあって、現在のタッキーがあるということなのです!僕の働きがなければ、タッキーは副社長にはなれていなかった!すべては僕のおかげなのです!
それなのに・・・タッキーからはいまだにお礼の一言もない・・・。どーいうことだ!?常識ってモンがねーのか!?

ねえタッキー、僕は今でも待ってるよ。君がネクタイ姿で菓子折り片手に僕の自宅まで謝礼に訪れるその日をね。

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