先日、ごく一部のマイミクさんの間ではすっかりお馴染みの(?)
まつげエクステでブスになったYみさんからまわり回って予約を譲ってもらった
よく当たるという評判の占いに行ってきた。
ちなみに、まつげエクステでブスになったYみさんはそこの占い師さんに
「あなた、大阪に行くことになるわよ」
と言われた半年後本当に大阪に転勤になり、以来わざわざそこの占いに通う
ためにわざわざ大阪からちょくちょく福岡に帰ってきているらしい。
場所は福岡市内某所。
お店に入ると、水晶のブレスレットやら何やら置いてある。
これ、売りつけられるのかな・・・と一抹の不安を覚えていると
中からキティちゃんのTシャツを着た、どこからどうみても占い師っぽくない
おばさんがでてきて、キティちゃんグッズで埋め尽くされた占いブースに座らされた。
もしかして、キティちゃん占い?
一抹の不安、倍増。
最初に生年月日を言うと、とても特徴のある不思議な文字でそれを書きつける
キティおばさん。
じゃなかった占い師さん。
占って欲しいことを言うと、それに関しては占いというより
世間話のような感じで、人生相談のような答えが返ってきていたが・・・
不意に黙り込み、宙をじっと見据え
「今年の年末あたり・・・大声で楽しそうに笑っている姿がみえる。
あなた、今年の年末いいことがありますね」
お、なんだろう?
買うか?年末ジャンボ。
更に、仕事のことを聞くと
「真夏に机に座って一所懸命何かしている姿がみえる・・・仕事も大丈夫でしょう。
ひらめきとか発明の星の生まれだから、それをうまく生かしていくと成功する。
企画の仕事なんかが向いてるわね」
フムフム。
そして、ふと笑い
「いい仲間に恵まれているわね」
えぇ、それはまぁ・・・。
しかし、何が見えたんだろ?
トム・ソーヤ?アフロ?もじもじくん?雨の中でのミッチーダンス?(汗
更に宙を見据えながら
「50代くらいの、やせ型で背の高い臙脂色の服を着た彫りの深い女性・・・
があなたに利益をもたらしてくれる。覚えておいて」
そう言われてさっと頭に浮かんだのは、この方でした。
女性じゃないけど・・・。
いずれにせよ、心当たりないなぁ。
これから出会うのかしらん?
その他、将来健康も問題なしと言われ、ひと安心。
いいことしか言わないタイプの占い師さんなのかな?
ついでに、まさおさんのことも聞いてみる。
「ダンナさんは・・・ちょっと変わってるわね」
・・・ええまあ、私とケコンしたくらいだから、ですねぇ・・・。
「・・・自営業?」
当たった!といっても世の中のほとんどの人はサラリーマンか自営業だし。
しかし、ここからは少しびっくり。
「ダンナさん、金属が好きか・・・得意か・・・」
金属が好き?得意?なんじゃそりゃ?
「金属のね・・・こう、取っ手のようなものを上下にカチャカチャするような
ものがたくさん見える」
おぉ、まさおさんの会社で扱っている商品は正にそれ!
「会社はこの先もうまくいきますか?」
「うん、好きなんでしょうね・・・将来もそれをやっているのがみえる」
・・・ホッ。
「ダンナさん、自転車に乗る?」
「ええ、持ってますからたまに乗りますけど・・・」
「下駄で自転車に乗って、それが車輪に挟まって転んで痛そうにしている姿がみえる。
ダンナさんに下駄で自転車に乗っちゃダメって言っておいて」
下駄で自転車なんか乗らんやろ、普通。
というか、下駄なんて持ってないし・・・。
・・・と首をかしげたところで、思い出した!
まさおさん、英進館の前を通るたび
「オレ、小さい頃ここら辺を草履で自転車に乗ってて、それが車輪に挟まって
ひっくり返って大ケガしたっちゃんね~」
とつぶやくことを。
・・・過去が、見えたのか?!
だけど、その後に言われた
「タコ焼きを2つ3つ串に刺してアムッと食べているところがみえる」
「ダチョウを追いかけている姿がみえる」
に至っては全くを以って意味不明・・・。
占いに関しては、私よりまさおさんの方が当たっている風なことが
多かったけれど、とりあえずいいことしか言われなかったし、
悩んでいたというか、長年ずっと疑問に思っていたことに対して
やっぱりそうか~と背中を押してもらえるようなことを言ってもらえたし
なんだかスッキリした!
お値段も20分1,000円(私は30分ぐらい話したから1,500円だったけど)
と良心的だし、水晶ブレスレットを売りつけられることもなかった。
ちなみに、キティちゃんは占い師さんのごく個人的な趣味らしく
占いとは何ら関係ありませんでした。
・・・しかし話はここで終わらず。
この度、ライター先輩のKuさんから仕事をまわしてもらえることになり
一緒に担当の方に挨拶に向かった昨日のバスの中でのこと。
「女性ばっかりの会社なんですよ。今日お会いする担当の方も女性で・・・。
50代くらいかな?」
とkuさん。
そこで、なんとなく先日の占いのことを思い出し
「もしかして、その女性ってやせ型で背が高かったりします?」
と聞いてみると
「そうそう。会ったことあるんですか?」
「いや、会ったことはないんですけど・・・もしかして、彫りが深くて臙脂色の服
を着てるとか?」
「なんで~!?彫りは深くないけど、鼻高いです。で、この間会った時は
臙脂色の服着てました!臙脂色の服とか珍しいから覚えてたんですけど、
なんで分かるんですか~!気持ち悪い~!」
実際にお会いしてみると、その日は臙脂色の服ではなかったけれど
(でも、ワンポイント臙脂入ってたな)
正に50代くらいの、やせ型で背が高く彫りの深い(鼻の高い)女性。
(※ココだけの話、志茂田景樹に似てなくもない)
ドンピシャ!
鳥肌、ゾゾゾー!
今回いだたいた仕事はギャラは安いけれど、今までやったことのないスタイルの仕事で
いい経験をさせてもらえそうだし、今後もちょこちょこ仕事いただけるみたいだし。
頑張り次第では利益をもたらしてくれる、かも?
エクステでブスになったYみさんが、わざわざ大阪から帰ってきてまであそこに通う
意味がようやっと分かった。
仕事、ガンガルぞ!
でもって・・・
年末ジャンボ、買うぞ!!