日々是チナヲチ。
素人による中国観察。web上で集めたニュースに出鱈目な解釈を加えます。「中国は、ちょっとオシャレな北朝鮮 」(・∀・)





 昨日(7月13日)の話です。仕事で青山方面に出たので帰路に靖国神社に立ち寄ってきました。毎年恒例の「みたままつり」の初日です。

 まず参拝してから遊就館に回って喫茶室のいつもの席で零戦を眺めつつ海軍コーヒー。……のつもりでしたが、「みたままつり」の人出の影響でどのテーブルも埋まっていました。そこでいつもの席に独りで座って書きものをしていた年配の男性に挨拶して相席させてもらいました。

 学習院大学の先生?だったようです。ひとしきり雑談して意気投合。色々いいお話を伺うことができたことにお礼を言って辞しました。そのあと配偶者と合流して献灯ひとつひとつに目を通してから、屋台で食事。

 金曜日なんですけど、学校帰りの高校生や退勤後に立ち寄ったとみられるスーツ姿の男性やOL風の人、それに浴衣を着たギャル系なんかもいて予想していたよりずっと賑わっていました。

 相席での話題では靖国神社が願をかける神社ではないとか、参道で春夏秋冬を感じられるのが素晴らしいといった話も出たのですが、夏の蝉時雨のものすごさ(蝉時雨を浴びて感じる静寂)に話題が及んだとき、その先生が、

「今日、もう鳴いていましたよ。ミンミンゼミでした」

 というので驚きました。そのあと境内を歩いていたら本当にセミの鳴き声を耳にしました。アブラゼミとヒグラシでした。そういえば7月も半ばですからねえ。

 配偶者と屋台で食事をしていたらブラスバンドが参道を行進していきました。あれを間近で聞くと私は東京ドームの都市対抗野球を反射的に思い出してしまいます。ファン歴30年以上という生まれ故郷のチームは、昨年のドラフトでエースをロッテにとられてしまったためか、2年連続予選敗退。

 「北関東の暴れん坊」という異名を持ち、伝統的にダイナマイト打線が売り物のチームなのですが、それが湿ってしまって先行されて逃げ切られるという最悪のパターンを大事な試合で続けてしまったのですから仕方ありません。orz

 献灯で印象的だったのは写真の伊東四朗さんによるもの(写真)です。

 ――――

 日本人は日本人らしく
 男は男らしく
 女は女らしく
 子供は子供らしく

 昔こんな時代がありました

 素敵でしたよ。

 ――――

 あとは「生き残ってしまった」元特攻隊員が出撃してついに還らなかった戦友に思いをはせるものとか、戦死した父親を追想して、

「どうして出征のとき優しい言葉をかけてあげられなかったのだろう」

 という、いまはもうお婆さんであろう娘さんの献灯などには毎度のことながらホロリとさせられます。

 それから毎年献灯を欠かさない女優の森光子さんはすごいです。何がすごいって、前線にいた人の戦争体験記などに「森光子さんたちの慰問団が来てくれた」なんて記述があるのです。それでいまも元気に現役。でも慰問団に加わって各地を回ったのですから、戦争で散華された人たちへの深い想いがあるのだろうと思います。

 ともあれ、平日なのに意外な人出、それも若い世代が中心だったことに意を強くしました。帰路、参道を大鳥居に向かって歩いているときに、

「上野の彰義隊が」

「アームストロング砲で」

 なんて話していた高校生くらいの男の子がいました。故・司馬遼太郎氏の『花神』の読者でしょう。その主人公である大村益次郎の銅像を囲んで「大東京音頭」や「木曽節」などが流れ、地元の人が浴衣姿で輪になって踊っていました。そのまた外周は飛び入り参加の人たち。

 あとギャル系のお姉さん方がすれ違いざまに、

「サンフランシスコ講和条約がさー」

 などと話していたので思わず振り返ってしまいました。人は見かけによらないものです。……って、そういう私も海坊主ですし(笑)。

 あとは
「カセイソーダはないよねー」なんて会話も。これは例の「肉入り段ボールまん」でしょう。中国と中国人がいかに常軌を逸しているか、そのことが浸透していくのは日本人の正確な対中認識につながりますから喜ばしいことです。

 お祭独特の浮き立つような気分を楽しみつつも、献灯の文面に思わず立ち尽くしてしまったり。心に沁みる素晴らしいイベントです。今年初めてのセミの声も聞けましたし、配偶者ともども満足して帰途に就きました。




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コメント
 
 
 
開通報告 (五香粉)
2007-07-16 12:39:59
パソコンが故障から漸く復活しました。しばらくぶりに読ませていただいています。やはり8元のWINDOWSは止めた方が良いですね。それと、同じく8元のウィルスソフトも。この一ヶ月ほどの間に僕のご近所では、いろいろあったのですが、機会を捉えて出して行こうと思います。
本日インターネットを開通させて驚いたこと。
WIKIPEDIAが見えるようになっています!!
GREATWALLが壊れたのかな?どうしたのかな?
 
 
 
Unknown (ぽんた)
2007-07-16 20:45:14
私も行って参りました。
沢山の若い人たちで境内が賑わっていましたね。
伊藤四郎さんの献灯もすぐ見つかりました。

靖国は不思議な場所です。
なにやら大きなものに包まれているような安心感があるなと思っていましたら、いただいた団扇に『靖国のみたまはお守りしています 日本をそしてあなたを 今でも・・・』と書かれてありました。

思わず泣けてきましたよ・・・。
 
 
 
Unknown (KK)
2007-07-17 22:52:59
こんにちは。いつも会社の昼休みに真ッ先に読ませて貰っています。書き込みをするのは初めてです。

>「上野の彰義隊が」
>「アームストロング砲で」

このフレーズですが今やっている映画の「憑神」でも出てきましたので、もしかしたらそちらかも知れないですよ。
主演に妻夫木聡を使ったりして、若い人ターゲットの時代劇としか宣伝されていませんが、テーマは意外と重いです。主人公が最後にある決断をし、その理由をサラリと語るところで、私などは思わずハッとしてしまいました。そしてその潔さに共感してしまうということは、私もまた日本人なのかなぁなどと思ったりして…。
靖国と言えば彰義隊とは縁浅からぬところ、もしお気が向きましたらこの作品のことも少しだけお気に留めてくださいませ。

突然の乱入失礼いたしました。これからもblog楽しみにしております。
 
 
 
Unknown (御家人)
2007-07-18 15:58:43
>>五香粉さん
 お久しぶりです。うーん8元のWinは駄目でしたか。20元のものならいけるかも知れませんよ(笑)……と冗談はともあれ、現場からのリポートに期待しています(無理はしないで下さいね)。それからネズミ料理は東莞あたりにも出回るでしょうから会食などの機会にはくれぐれも御注意を。


>>ぽんたさん
 たぶん意図的なレイアウトなのだと思いますが、伊東四朗さんや森光子さん、藤岡弘さんの献灯は毎年あの位置に並びます。

>靖国は不思議な場所です。
 私も足を運ぶたびにそれを感じます。以前恩師も同じことを申しておりました。「科学がもっと進歩すれば、きっと解明されますよ」とのこと。最前線の極限状況の中で、私たちには想像できないような苦楽を共にし、一緒に死線をくぐり抜けてきた戦友と「靖国で会おう」と誓った「約束」があの空間にはいっぱい詰まっているのだと私は思います。散華された方々がその「約束」通りに集まって、あの空間から日本を見守っているのだと思います。


>>KKさん
 「憑神」は映画館で予告編を何度か観ましたが、幕末が舞台とは知りませんでした。いやー幕末モノなら私も是非観てみたいです。予告編だと「パッとしないお侍さん&ゲゲゲの鬼太郎」といった感じで(笑)。DVDはまだ先でしょうから、原作があれば読んでみたいところです。
 
 
 
はじめまして (カイゼル)
2007-07-24 01:58:56
はじめまして。
私も、アルバイトの帰りに立ち寄りました。

初めての、みたままつり楽しかったです。
建国記念日や終戦記念日の厳粛な雰囲気と違って、賑わっている"楽しいお祭り"の雰囲気を存分に味わいました。

また来年も行ってみたいですね!
 
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