(シリーズ:チベット弾圧2008【1】)
まだ療養中なのですが、虫が騒いでじっとしていられずに床から這いずり出てきたとでも思って下さい。ただしHPが著しく低いので長文自重。
チベット問題、第一印象はタイトルの通りです。さすがに腐っても中共、その行動原理だけは微塵とも揺るぎないものであることが再確認されました。
いつものことなのです。臭いものにはフタ。その目的を達成するために如何なるパワープレーもこなしてみせます。それが中共政権。
抗議行動に出た僧侶や市民を「ごく少数の」という枕詞をつけた上で「反政府分子」だの「不法分子」だの「暴徒」とくくり上げて悪者認定。
認定した上で、武装警察(内乱鎮圧用の準軍事組織)ひいては人民解放軍を出動させてそれら「悪者」を容赦なく鎮圧。
場合によっては部外者立ち入り禁止にして(今回もこれをやるつもりのようです)、鎮圧後にサクサクとさらなる大掃除をして、とりあえず根絶やしにしたところで「街にはすでに平穏が」などと新華社電を飛ばします。
僧侶が抗議行動→官民衝突に発展、というニュースを耳にして、日本人記者が射殺されたあのミャンマーのようなシーンがちらりと脳裏をよぎった私は、まだまだ甘いと言わざるを得ません。
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拙宅はCCTV(中国中央テレビ局)を視聴できる環境にないのですが、地上波のニュース番組で使い回されたCCTVの映像にはそんな衝突場面など少しも出てきませんでした。いかにも「暴徒」な連中が「暴徒」らしく略奪だの放火だの破壊行為をするシーンばかり。正に無法地帯。警察は一体何をしているのか(笑)。
改革開放政策を実に歪んだ形のまま30年も続けてしまったおかげで、中国には「官vs民」という抜き差しならぬ対立軸が形成されてしまっています。実際に「官」への反感が沸点に達した「民」が蜂起して警官隊や武装警察と衝突する事件が年間8万件だか9万件だかも発生しています。
別に決起しなくても、中国国民は毎日の生活の中でごく日常的に、特権を享受する「官」の独善や横暴に接しているのです。これは身に沁みています。
愛国主義教育で「反日」という虚構を刷り込ませ、その虚構で脊髄反射できる世代を陸続と育て上げつつあるものの、……要するに人民の怒りの鉾先をよそへ向けさせる試みをこの15年ばかり中共政権は続けているのですが、日々体感する「官」への憤懣を前にすれば、「反日」なんざ比較にもなりません。むろん、だからといって虚構である「反日」を大目にみてやろうなどとは露程も思いませんけど。
ともあれ、中国国民の間には「官」への不満、行き場のない怒りのようなものが常に不完全燃焼状態でくすぶっています。ですからニュース映像で鎮圧場面をうっかり流してしまうと、視聴者である国民の中にはこの「官vs民」フラグが立って、「悪者」に「民」たる自分を重ねてつい同情を寄せたり、「官」に対する反感を強める者が出て来ないとは限りません。
さすがは半世紀を越える一党独裁政権だけに、中国共産党は筋金入り。自国民にそういう気分を持たせてしまうような致命的なミスは犯しませんでした。官民衝突の出て来ないニュース映像に加え、
「悪者は一応始末した。これから掃討戦に移る。以上」
という、まことに素っ気ない情報を開示して、それでおしまい。
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……考えてみればものすごいパワープレーなのですが、異論の存在を許さない独裁装置に加えそれを保障する圧倒的な武力(政府より党中央に忠誠を誓う人民解放軍)があれば、それを簡単に実行することができます。そして、独裁政権にあってはその選択肢こそ「正解」なのです。
頻発する官民衝突事件を処理するときもそうですし、1989年の天安門事件に際しても中共は同じスタンスで事に臨み、始末してのけました。臭いものにはフタをした上で、腕ずくで「なかったこと」にしてしまう。「なかったこと」にできなくても、それについて語ることをタブーにしてしまえばモーマンタイ。
それが中共の行動原理であり、一党独裁政権のしきたりです。デフォというか仕様というか、まあそういうものです。白でなければ黒。善でなければ悪。黒だ悪だと認定した相手に対してはその全力を挙げて徹底的に叩き潰し、中共統治下の社会において呼吸できなくさせてしまうのみ。
私などは今回のラサの映像を目にして一種の懐かしさを覚えつつ、ある意味感心してしまいました。天安門事件に対する当時の中共政権の断固たる姿勢と、事件後の半年間に行われた政治的引き締めを上海で体験しているからです。マニュアルは、本当にあのころのまんま。お前、相変わらずだなあ。……てなところです。古くは大躍進だのそのしっぺ返しの大飢饉だの、それに紅衛兵や林彪死亡などの故事があります。全く、変わっていません。
まあ中国社会の民度が民度ですし独裁装置が作動していますから、国内向けにはそういう無茶も通るのでしょう。しかし海外に対してはどうか?という話になります。……ところが中共の本領たる真のパワープレーとは、国際社会に対してもぬけぬけと国内向け同様のサービスを提供してみせることにあります。今回もまた然り、といっていいでしょう。
国際社会が対話を呼びかけたところで、中共政権がそれに応じる筈がありません。そもそも互いに歩み寄って妥結点を見つける。……つまり対話という作業を行う、という概念が中共政権にはないのです。
チベット人に対しては従来通り、帰順するか討伐されるかの二者択一を迫るだけでしょう。これも独裁政権のデフォであり仕様。白でなければ黒。善でなければ悪、なのです。
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仮に国際社会が足並みを揃えて中国に北京五輪ボイコットをチラつかせつつ圧力をかけたとしても、中国にとっては「対話」する余地のないテーマです。その行動原理に従って平然と圧力をはね返し、オリンピックが吹っ飛ぶことを選択することでしょう。
経済制裁を喰らっても揺るぐことはないでしょう。内心では困ったことになったと思いつつも、どうせ一億人が餓死したって総人口の一割にもならないし、と同時に考えているに違いありません。兵糧攻めで参るような、ヤワな相手ではありません。
そして表向きは平然としてみせつつ、「世界の工場」という現実と「13億市場」という幻想を逆手にとって国際社会における居直り強盗となり、各国間の連携を分断しにかかったりすることでしょう。これについては天安門事件当時の経験値がありますし、実に使い勝手のよい日本という隣国がいることですし。
中国共産党による一党独裁体制である限り、中華人民共和国という国家は、それほど厄介で始末に負えない存在ということです。しかも核まで持っていて、軍拡路線まっしぐら。対外伸張の野心も隠さなくなりました。
話をちょっと極端にしましょう。当ブログではときに「八國聯軍」という言葉を使うことがあります。義和団の乱における八カ国連合軍のことですが、現代風にいえば多国籍軍の駐留下における分割統治とでもいうところでしょうか。……いやこれは余太話ではありません。
現状をチベット人やウイグル人が納得できるカタチに改め、中国という厄介な国家を少しでもマトモに近づけるには、結局のところは「八國聯軍」という荒療治に行き着くのではないかと。それほどの国際的合意と手間と面倒が必要となるように思います。それが嫌なら居直り強盗の横暴を黙認するしかありません。少なくとも中共政権が枝葉から立ち腐れてバラけるまでは。
まあ、バラける過程についての説明など一切をすっ飛ばしていきなり「八國聯軍」ですから話が極端になってしまうのですが、少なくとも一党独裁体制が民主化して多党制と普通選挙制が実現して……などという寝言に比べれば現実的ではないかと私は考えています。今回の「相変わらずな中共政権」に接して、改めてその意を強くした次第です。
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以前の酒井のレスについて、台湾板で警告レスしておきました。
ははは、凄い説得力です。
流石御家人さんです。
その辺の騒いでるにわか中華ウオッチャーとは重さが違いますね。
・・・しかし、つくづくつける薬がない国というか、ですね。
もしかして連中、折角報道されてしまった鎮圧なので
餃子問題も有耶無耶にしようとしているのかも?
(大事の前の小日本?)
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20080315032.html
あえてこの映像を流すところが、意図的と言わずしてなんとやら…
中国チベット自治区(ラサ市)に関する渡航情報(危険情報)
(08.03.15)
・チベット自治区(ラサ市):「渡航の延期をお勧めします。」(新規)
・アフガニスタンとの国境付近:「渡航の是非を検討してください。」(継続)
1.概況
(1)チベット自治区では、3月10日以降、僧侶などによるデモが相次ぎ、ラサ市内にある寺院周辺では14日、商店が放火されるなどの暴動が発生しており、中国国営の新華社通信も、チベット自治区当局の話として、10人が死亡した旨報じました。
(2)14日午後には、暴徒化した一部市民が商店・銀行等に対する投石、車両への放火、店舗の破壊等の行為に出たため、これに対し軍や武装警察が戦車や催涙弾等により応酬し、多数の死傷者が出たとの情報もあります。
(3)15日夕刻の時点で、ラサ市内の状況はおおむね沈静化している模様ですが、軍や武装警察が市内中心部をパトロールしており、旧市街のジョカン寺周辺では軍と公安関係者が一日中警戒に当たっています。
また、旧市街は今後少なくとも10日間閉鎖されるという情報もあり、住民は外出しようにも外出できない状況です。
2.地域情勢
(1)チベット自治区(ラサ市):「渡航の延期をお勧めします。」
(イ)チベット自治区では、3月10日以降僧侶などによるデモが相次ぎ、14日昼以降、一部の者が現地公安当局の建物に対し投石したり、公安関係者を棍棒で殴打するなど暴徒化しました。また、大昭寺付近の広場では、数百人のデモ隊が暴徒化して火を放ち、火災が発生したり、商店街を襲撃して略奪行為が行われた模様です。
(ロ)14日午後には、暴徒化した一部の市民が商店・銀行に対する投石、車両への放火、店舗の破壊等の行為に出たため、これに対し軍や武装警察が戦車や催涙弾を使って応酬し、多数の死傷者が出たとの情報もあります。同日夜には、中心市街のあちこちで火の手が上がり、車両が放火されたり、店舗が破壊され、道路を歩けない状況になりました。 この暴動によって、中国国営の新華社通信は、チベット自治区当局の話として、10人が死亡した旨伝えています。また、一部には、80人以上が死傷したとの報道もあります。
(ハ)15日夕刻の時点では、ラサ市内の状況はおおむね沈静化していますが、軽戦車や装甲兵員輸送車、トラックが市内中心部をパトロールしており、旧市街では軍と公安関係者が一日中警戒に当たっています。また、旧市街は今後少なくとも10日間閉鎖されるという情報もあり、住民には外出禁止令が出されている模様です。
(ニ)チベット自治区ラサ市での騒動を受けて、同自治区への旅行の拠点となっている成都では、外国人旅行者が自治区内に入境できなくなっており、同自治区への入るための許可証が差し止めされている模様です。
(2)アフガニスタンとの国境付近:「渡航の是非を検討してください。」
アフガニスタン国内の不安定な治安情勢が同国と隣接する地域に影響を及ぼす可能性がありますので、同国との国境付近については、渡航の是非を含め、自らの安全につき真剣に検討されることをお勧めします。
(アフガニスタンについては、別途「危険情報」が発出されています。)
3.渡航・滞在に当たっての注意事項
渡航・滞在を予定されている方は、次の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。
(1)チベット自治区(ラサ市)情勢は依然不安定なので、外務省、在中国日本国大使館、現地関係機関等より最新の情報を入手するよう努めるとともに、自身の連絡先を在中国日本国大使館に連絡してください。
(2)現地に滞在している方は、状況が落ち着くまでの間、宿泊している建物から不用意に出ない等、暴動が起きているところから離れ、安全確保に努めてください。
(3)また、渡航を予定されている方は、現地の状況が落ち着くまでの間、同地域への旅行を控えることをお勧めします。
(問い合わせ先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
住所:千代田区霞が関2-2-1
電話:03-3580-3311(内線)5139
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
住所:千代田区霞が関2-2-1
電話:03-3580-3311(内線)3678
○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
住所:千代田区霞が関2-2-1
電話:03-3580-3311(内線)2902
○外務省海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
○海外における誘拐対策Q&A:http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_04.html
○在中華人民共和国日本国大使館
・北京市建国門外日壇路7号(本館)
電 話:(86-10)6532-2361
FAX:(86-10)6532-4625
ホームページ:http://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/01top.htm
・北京市東三環北路2号南銀大厦2階(領事部)
電 話:(86-10)6410-6970
FAX:(86-10)6910-6975
○在広州日本国総領事館
広州市環市東路368号花園大厦
電 話:(86-20)8334-3009
FAX:(86-20)8333-8972
ホームページ:http://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/
○在上海日本国総領事館
上海市万山路8号
電 話:(86-21)5257-4766
FAX:(86-21)6278-8988
ホームページ:http://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/
○在瀋陽日本国総領事館
遼寧省瀋陽市和平区十四緯路50号
電 話:(86-24)23227490
FAX:(86-24)23222394
ホームページ:http://www.shengyang.cn.emb-japan.go.jp/jp/index.htm
○在重慶日本国総領事館
重慶市渝中区民生路283号 重慶賓館商務大厦14F
電 話:(86-23)6373-3585
FAX:(86-23)6373-3589
ホームページ:http://www.chongqing.cn.emb-japan.go.jp/jp/index.htm
○在香港総領事館
香港中環康楽廣場8號交易廣場第一座46樓及47樓
電 話:(852)25221184
FAX:(852)28680156
ホームページ:http://www.hk.emb-japan.go.jp/index_j.html
○在大連出張駐在官事務所
遼寧省大連市西崗区中山路147号森茂大厦3階
電 話:(86-411)8370-4077、4081、4082
FAX:(86-411)8370-4066
ホームページ:http://www.dalian.cn.emb-japan.go.jp/
貴族層にもどりたいだけじゃないの?
ダライがチベット帰ってきても何もできないでしょう
ビルマでのデモ弾圧も国際社会で糾弾されましたが、そう言えば、あの国の軍事政権を支えているのも結局は中共なんですよね。かつてのポルポト政権といい、中共が支える独裁政権というのはやはり「親」に似るというか…
こちらのブログでは検索機能を使ってみましたが、触れていないんですね。
ということは、風聞の要素が多いのでしょうか?
御家人さん、無理は禁物です。オリンピックまで、約5ヶ月もあります。お大事にしてください。
チベット騒乱三日目ですが、チベット人が殺されていると思うとなかなか眠れません。
シナのやり方の 肉を切らせて骨を絶つ式の
1億死んでもかまやしない、むしろいい人減らしだ、的やり方ですが、
新興の中産階級は、その様な被害に耐えられるほどタフなんでしょうか?
オリンピックがボイコットされ、不動産が暴落し、株が紙切れになった時に、今の中産階級は耐えることが出来るのでしょうか?
役人、政府関係にも不動産や株に手を染めているやからは大勢いるのだから、そのようなところからふつふつとマグマが上り、コキントーが主席の座を追われると言うようなことは起こりえないのものでしょうか?
シナ人を見ていると、あいつらは金にならんことに興味はありませんが、逆に金のためなら何でもするはずです。
もし明日の上海株が暴落したらとか、そういうのはなにか影響がありませんか?
御家人殿はどう思われますか?
くれぐれもお体にお気をつけください。
確かに、今の中国の外見だけを見ればその通りでしょうが、モザイク大国というのは崩れるときはもろいものです。ユーゴ然り。ソ連然り。
今の中国の状況に不満足な人たちが一定レベルを超えれば、どうなるか誰にも想像できません。
今日の欧州時間で午後1時半ころ、CNNがBreaking Newsということで放送中の番組を中止して香港のテレビが、武装警察が一戸一戸捜査する映像の「盗み撮り」の映像が飛び込んできました。ビルのベランダから、「決死の隠し撮り」という触れ込みで、全世界に報道されました。今頃東京で放送されている映像は、おそらくこの映像だと思います。
私は、この映像はどう考えても北京政府が「泳がせた」映像と考えています。その理由は、(1)非常に長時間にわたって生放送で中継されたこと、(2)放送の言い方では一般の旅行者が持つようなビデオによる映像という触れ込みにしても、国内の放送、ブログ、掲示板などを全面的にブロックしているなかでこんなに長時間にわたって衛星リンク(映像の質はインターネット経由ではない)を確保できるはずは無いという2つの理由から、北京も承諾済みと思うのです。
北京にしてみれば、現地がどんな状況になっているのかも見てみたい訳だし、新華社、CCTVあたりは、報道させても「真実を伝えるとは限らない」という不信感で一杯の北京の指導者にとっては、香港の放送局をけしかけて「独占放送」させるのはお手の物ですから。
もともとチベットは報道ビザを持っている人の立ち入りは出来ないので、非常に眉唾に思えます。(御家人さんが言うように、滞在中の旅行者は全て退去!という指令が出ています。新規のチベット旅行はすでに禁止だそうです。)
それから、イギリスのEconomist誌が「中国政府の特別許可を得て」現地に滞在し、報道していることにも報道内容について注意が必要です。
胡訪日まで2ヶ月、洞爺湖サミットまで4ヶ月、オリンピックまで5ヶ月、これから本番と思われますので今のうちに休んでください。
今回の事件、期せずして私も天安門(正確には第二次天安門)事件を思い出したしました。
「これを機会に中国が変わる」と思った人も多かったし内戦を予測する人もいましたが、結果は我々が見るとおりです。中国共産党の党中央は、今回も同じ手でいけると踏んでいるのでしょう。なにしろトップがそのときの成功体験の持ち主です。
>一党独裁体制が民主化して多党制と普通選挙制が実現して……などという寝言に比べれば現実的ではないかと
いや、仰るとおりです。第二次天安門のあとの小平による開放政策を「中国が民主化のへの第一歩を踏み出した」と誤解している人がよくそういうことを言いますね。私も昔はそういう風に思っていました。orz
あとコメント返しも無理なさらずに。変なのが湧いてでてきてることもあります。
有名なアレ以外にもちょっと検索するだけでたくさん出てきます
こんな時に御家人さんが療養中とは・・・残念ですが
どうか静養を
>大紀元は事件についてあまり報道していません。
外国人旅行者の目撃情報なども比較的詳しく載せているようではあります。
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/03/html/d56609.html
少なくとも、NHKよりははるかに熱心でしょう。
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