日々是チナヲチ。
素人による中国観察。web上で集めたニュースに出鱈目な解釈を加えます。「中国は、ちょっとオシャレな北朝鮮 」(・∀・)





 きのう(10月8日)から中国共産党の重要会議「五中全会」(党第16期中央委員会第5次全体会議)が北京で開催されていますが、今朝の段階ではめぼしいニュースは出てきていません。それもその筈、党の上層部である中央委員会のメンバー300名以上が市内の「京西賓館」に泊まり込んでの密室会議なのです。

 開催日が公開されるようになった分だけマシというもので、以前は閉会した翌日に総書記による公報(コミュニケ)や人事異動が発表されるだけ。それを以て開催が確認されるのが常でした。まあ密室会議という形式自体がそもそも問題なのですが。

 ……ハッ、ということはビルごと爆破すれば中共は胡錦涛以下全滅で事実上壊滅!食事に毒を盛るという手もありますね。あるいはチェチェンの武闘派のように建物を制圧してまず人質にしてしまうということも。

 中共政権に対し高らかに宣戦布告したETLO(東トルキスタン解放組織)の諸君、この正に千載一遇の好機、逸すべからずではないか?これなら戦場も限定されるから、シシカバブを焼いている同族の兄ちゃんを巻き添えにする心配もないし。

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 ……余太話はともかく、「下界」はにわかに物々しくなってきていますよ。胡錦涛以下が「密室会議」を始めるのを待っていたかのように、です。火種満載という印象ですが、胡錦涛も温家宝もここはひとつ「民衆に期待されている証拠だな」と、ポジティブシンキングでいくのでしょうか。

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 まずは爆弾爆発事件から。今朝の香港紙複数が報じたところによると、きのう早朝(10月8日)、広州市の中心部で爆弾と思われる不審物が爆発し、軽傷者多数を出す騒ぎとなりました。

 香港紙『明報』(2005/10/09)によると、現場は繁華地区の海珠広場から広州賓館へと向かう道路の、広州賓館のはす向かい。地下鉄の出口があるあたりです。

 広州賓館の女性従業員が定時の清掃作業を行っていたところ、地下鉄出口付近の草むらで白いビニール袋を発見。不審物とは思わずに帚で掃き出した途端ビニール袋の中に入っていた爆弾とみられる物体が爆発、金属片が飛び散って発見者の女性ほか付近にいた通行人など多数が軽傷を負ったとのことです。ただこの部分、『蘋果日報』(2005/10/09)では軽傷者2名となっています。

 ●『明報』(2005/10/09)
 http://hk.news.yahoo.com/051008/12/1hgcl.html

 広州では7日にも爆弾騒ぎ(バスに爆弾を仕掛けたとの通報があるも発見されず)があったばかりとのことですが、今回は本物。爆発力は弱かったものの、爆発の瞬間には轟音とともに白煙が吹き上がったそうです。

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 続いては今やすっかりお馴染みとなった土地収用をめぐる官民衝突です。舞台はやはり広東省、汕尾市紅海湾の東洲郷という農村です。発端は先の「農民による民主化運動」番禺太石村事件()と似ており、村の党幹部が村民に諮ることなく、勝手に村の土地を売却。売却益の行方は推して知るべしです。その売った土地に発電所の建設工事が始まって村民が騒いでいたのです。

 『蘋果日報』(2005/10/08)によると、強制収用の対象となった、つまり党幹部によって勝手に売却されたのは東洲郷内の山地と耕地、それに白沙湖という湖まで含まれています。具体的には山3つを潰し、湖を埋め立て、耕地百数十ヘクタールを更地にして発電所を建設するというもの。驚くべきことに、田畑を失った村民たちへの補償や移転先の提供などは一切なし。邪魔だ、出ていけ、という無理無体です。全てを奪われた村民がこれに唯々諾々と従う訳はありません。

 発電所建設工事はすでに開始されており、村民は5カ月前から延べ数千人を動員して24時間態勢で工事の進捗を妨害していたのですが、先週の水曜日(10月5日)、ついに堪忍袋の緒が切れて大規模な抗議行動を発動、建設作業員が現場に入ることを阻止し、建設工事をストップさせました。

 土地を奪われた村民たちが政府に掲げた要求は決して法外なものではなく、むしろ慎ましいほどでした。1人当たり毎月400~500元の補償金支給、60歳以上の老人には養老手当を出し、貧困家庭の子供には学費免除で就学させてくれ、というものです。ところが当局がこれを無視し続けたため、怒れる村民たちがついに立ち上がった、という状況です。

 反体制系ニュースサイト「大紀元」(gb)によると、東洲郷は電話や携帯は盗聴され、外出する村民には尾行がつき、村民代表には脅迫が行われたといいます。そして今日10月9日に広東省当局が警官隊を繰り出して鎮圧に動くという噂が流れているとのこと。近くセーリングなどの国際大会が広東省で開催されるため、当局はそれまでに排除を完了させる肚だとみられており、村民たちは暴徒の襲撃により6死48傷という惨事となった河北省・定州事件の再現を恐れています。

 ●「大紀元GB」(2005/10/09)
 http://www.epochtimes.com/gb/5/10/9/n1079668.htm

 ※「大紀元GB」とは中国語簡体字版のこと。繁体字版は「大紀元B5」。日本語版に出る情報の多くは精度が低いため敢えて区別することにしました。

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 上述した広州市番禺区の太石村でも事件が起きているようです。昨日(10月8日)同村を取材に訪れた英紙『ガーディアン』(The Guardian)の記者が暴徒によって村内で袋叩きに遭い、暴行された後に派出所(警察署)に連行されたというものです。

 太石村では取材にやってきた内外メディアのスタッフ(外国人記者を含む)が暴行される事件が相次いでおり、今回の『ガーディアン』紙記者については連行した筈の警察当局が情報提供を拒否。未だ消息不明のままです。

 ●「大紀元GB」(2005/10/09)
 http://www.epochtimes.com/gb/5/10/9/n1079653.htm

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 最後に重慶市で6日発生した官民衝突、これは7月に破産宣告を受けた「重慶特鋼廠」の従業員数千名が未払い分の給与支払いを求めて重慶市庁舎前でデモを行ったところ、駆け付けた警官隊との大規模な衝突となり、従業員側に死者2名、重傷者(入院者)24名が出る惨事となりました。国有企業整理に絡んだこの種の衝突で死者が出るのはこれが初めてかと思われます。

 香港紙『太陽報』(2005/10/09)によると、事件が起きたのは10月6日午前。従業員数千名が屯集して重慶市政府庁舎までデモ行進を行ったところ、警察車両数十台、合計3000人以上の警官隊と睨み合った末、警官隊が排除行動に移ったため大がかりな衝突となり、警察は従業員代表者9名を逮捕。この衝突で従業員側は少なくとも24名が負傷・入院し、70歳と50歳の女性従業員2名が死亡したとのことです。

 重慶特鋼廠は1997年より深刻な債務超過となり、累積債務額が39億元に達した今年7月、重慶市政府によって破産宣告が出されました。しかしこれによって失業した従業員への補償や未払い給与の支給が一切行われなかったため、従業員側は団結して8月から頻繁に道路を遮断するなどの抗議行動を展開していました。

 ●『太陽報』(2005/10/09)
 http://the-sun.orisun.com/channels/news/20051009/20051009020742_0001.html

 なお『蘋果日報』(2005/10/08)の報道によれば、重慶特鋼廠は破産宣告を受けた際、同社の所有地約3800ヘクタールを不当に安い価格で売却したとの疑惑があり、この点も従業員側の抗議理由のひとつとなっているそうです。

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 ……と、ここ2日間ばかりに香港紙の紙面を騒がせたニュースを並べてみましたが、不穏です。汕尾も不穏ですが、やはり重慶の衝突で死者が出た、という事実が事態を一気に過熱させるポテンシャルを秘めています。重慶といえば昨年秋に発生した数万人規模の都市暴動(重慶市万州区)が想起されます。この都市暴動では警察側にも車両を焼き討ちされるなどの損害が出ていましたが、公には死者は出なかったと発表されています。

 ところが、今回は失業者のデモによる警官隊との衝突で死者が出てしまいました。しかも年配の女性2人です。重慶は三峡ダム建設による移民を数多く吸収しています。失業者同然で日雇い労働で糊口をしのいでいる者が多く、失業者とは相通じるものがあるでしょう。ここは従業員側の戦術次第ですが、従業員数千人に万単位の市民が合流すればどうなるかわかりません。

 ちょうど北京で「五中全会」が開かれていること、また11日に「アジア大平洋都市市長サミット」が地元で開催されることもあって警察側の対応も強硬なものとなったようですが、従業員側もそれまでの態度を崩していません。

「おれたちには4万の工員がいて、家族を合わせれば全部で10万人だ。警察にはその全員をとっ捕まえるなんてことはできる訳がない」

 と従業員代表の一人が豪語した、と『蘋果日報』は報じています。従業員だけで4万人もいるんですか。それはすごい。

 やや重複しますが、昨年都市暴動が起きているように重慶はもともと不穏な要因を内包している都市です。警官隊との衝突で死者が2名出たということ、そのいずれもが弱者である年老いた女性だったというインパクトに富んだ事実が口コミやネットで市内にどれほど広がるか。その次第によっては不測の事態が起きることもあるでしょう。

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 貧困を救い、社会的弱者を救うことが主題のひとつである「十一五」(第11次5カ年計画、2006-2010年)がいま正に党中央によって審議されている、というときに、上述した様々な事件が起きているのですから皮肉なものです。「民」の側はすでに不信任決議を突き付けているかのようですが、「密室会議」の真最中である胡錦涛や温家宝にその声が届くことはないのでしょうね。


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【追記】
(2005/10/09/12:32)

 さすがは某巨大掲示板ですね。重慶の一件、ネタを振ったら「博訊網」の記事を教えてくれた方がいました(有り難うございました)。

 http://www.peacehall.com/news/gb/china/2005/10/200510080808.shtml

 http://www.peacehall.com/news/gb/china/2005/10/200510081731.shtml

 http://www.peacehall.com/news/gb/china/2005/10/200510081009.shtml



コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
相変わらずですが (1読者)
2005-10-09 12:12:29
今日は。



 ここ連日の五中全会分析、とても勉強になります。中央が会議室で何をしているかはさておき、下々の動きが相変わらずなのを拝見すると、統制は既に取れていないし、逆に地方政府の暴力による弾圧が暴力の連鎖を呼び込むという事態が指数関数的に増加していると感じます。



 思えばご指摘の重慶市万州区の件が発生した昨年に比べ、現在は一般の人々(村民)の横のつながりが一層強化され、あちこちで連動して動き出しているように思います。



 中央の動きとは別に地方政府が下からの突き上げの激しさに耐えられず、中央に対応を求めざるを得ない事態も考えられるのでしょうか。もっとも頼ったら最後、中央の司法への介入による既得権益の損失を招くとは思いますが。



 大連のストのときも感じたのですが、どうも誰かが裏で糸を引いているとしか思えないと強く感じる今日この頃です。
 
 
 
連投すみません (1読者)
2005-10-09 12:44:11
連投ですみません。



知人から中国向け石油タンカーが航海の途中で原油を売っているという話しを聞きましたが、御家人さんのほうでは聞いたことありますでしょうか。



何でも原油高ということで途中で売りさばいて一儲け、ばっくれているようです。



本当だろうとは思うけど、横領もここまでくるともう統制どころじゃないと正直思います。
 
 
 
Unknown (御家人)
2005-10-09 13:38:22
>>1読者さん



こんにちは。五中全会の行方も気になりますが、いまは重慶で死者が出たことに衝撃を受けているところです。「博訊網」のレポートによると警官隊は老若男女の別なく、容赦なく警棒を振るったそうです。それがあながち誇張でないことは、実際に年配の女性二人が死亡していることでも明らかです。数千vs数千ですから、ちょっとした合戦というか市街戦ですねこれは。



こういう状況でも、もはや大学生には全く期待していないのですが、知識人の動きの鈍さには「やっぱりお前ら書斎派かい普段は農民の無知を笑っている癖に」という感想が浮かびます。そういう中でごく一部の知識人が人権活動家や法律顧問などの役割を担って農民を支援し、また横のつながりを築き上げようとしている。損得で人生を勘定すればすごくリスキーなことなのに、それに敢えて挑んでいるのはすごいことだと思います。



農民争議、労働争議、爆弾事件などを並べて感じるのは、まず不穏だということと、それも何かのはずみでどうにかなってしまうかも知れないということです。御指摘のように、一年前と比べれば事態は確かに進んでいるという実感です。それとは別に、やはり市長、県長レベルが地方政府の真の実力者であり、「諸侯」の主役なんだということを改めて思い知らされました。これはいい勉強になりました。



「十一五」は胡錦涛や温家宝なりに絞り出したアイデアなのでしょうが、救いにも何にもなっていません。内陸部の指導者は反発すると思います。きのう「新華網」で、中国では100以上の都市が「国際的大都市」を目指している、という笑えない記事がありました。その方向で進むと生産財の争奪戦が始まり、他省へ石炭を運ぶ貨物列車が無理やり停められて貨物を奪われたりします。以前に実際あった話です。いわゆる「諸侯経済」化で、胡錦涛が最も恐れている事態ですが、「十一五」はいくら美辞麗句で飾ってみても沿海部を含めた地方の指導者たちを納得させることはできないでしょうし、歴史的な背景を持つ行政区分ごとの「諸侯意識」を変えることはできないと思います。



石油タンカーの件は初耳です。でもありそうな話ですね。1読者さんは素晴らしい消息筋をお持ちのようなのですごくうらやましいです。新聞記事の行間を読んでもまだ見えない、裏に隠されたものはたくさんありますからね。



それにしてもやっぱり「官」が国家を私物化していますね。よくある話ではありますけど、小国ならともかく、中国のスケールでそれをやられると本当に周囲が迷惑します。「いまの中国は最悪の資本主義をやっている」という趙紫陽が遺した言葉が改めて思い出されます。

 
 
 
戦乱と騒乱が似合った国 (近江源氏)
2005-10-09 14:45:57
かれこれ40年前の大学入試で世界史を選択。中国史は4割位占めていました。そのとき感じたのは平和・平穏の似合わない国だなあということでした。文化大革命以後ほんのちょっとだけ続いた中共の平和もそろそろ終幕のようですね。見物人には戦乱・騒乱大歓迎です。どうせなら、中国史に残るような激しいやつをお願いしたいものです。
 
 
 
Unknown (ねね)
2005-10-09 15:39:44
内紛が起こるのは中国の常ですが、そこで感じるのは人の命の軽さです。

共産党が倒れるのはそう遠くない未来だと確信しておりますがそれでどれほどの人民が犠牲になるのか、想像すると胸が痛みます。隣国である以上日本も人事ではないでしょう。民主や社民や加藤紘一が何を言い出すやら。

ですが日本人として日本政府には邦人の利益と生命を第一に行動して欲しいと強く願います。
 
 
 
臨界点 (まかぼろ)
2005-10-09 21:01:30
どの角度から考えても崩壊は必然なので、最近は臨界点まであとどのぐらいの距離があるのか、というところに関心が移っています(中国在住のためもありますが)。



「百足之虫死而不僵」と言うように、国家が巨大なだけに倒れそうでなかなか倒れないような気もしています。





 
 
 
みなさんコメントありがとうございます。 (御家人)
2005-10-10 01:01:52
>>近江源氏さん

ネットの普及に代表されるように情報伝達が迅速になっていますから、歴史が動くスピードも速まるでしょうね。もっとも崩壊といっても外資がこれだけ入っていますから、自国民保護を理由に多国籍軍が進駐することになるような気がします。本当は分裂した方が混乱が限定されるでしょうけど、まだそこへ向かう気配はみえていません。経済がヒートアップすればいろいろ始まって面白くなると思いますけど。



>>ねねさん

御指摘のように、いざとなったときに日本政府が迅速な対応を示してくれればいいのですが、できることといってもどうせ在留者の点呼及び状況把握と臨時便運行の連絡ぐらいですから頼りにはなりません。少なくとも1989年の天安門事件のときはそうでした。騒乱が各地に広がればまず警察が逃げるのがお約束なので(笑)、それも難しくなるでしょう。4月に上海で行われた反日デモが警官隊のいない状況で、総領事館だけでなく日系スーパーや日本人居住区に向かうという最悪のシナリオも絵空事ではなくなるでしょう。自衛隊1~2個小隊が警備のために常駐していて、いざとなれば公館に逃げ込める、というふうになればいいのですが。



>>まかぼろさん

中国在住の方はお気を付け下さい。昔の話ですが、1989年6月4日に天安門事件が北京で発生したとき私は別の都市に留学していたのですが、まず最初にやったのがクッキーなど非常食になりそうなものを買い集めることでした。学生食堂も学校もアテになりませんし、日本総領事館はもっと頼りにならないので。あとは他校の日本人留学生や中国人学生と連絡して情報収集のネットワークのようなものを個人的に組み上げました。おかげで中国人学生が訪ねてくるたびに茶菓を出すのでクッキーはあっという間になくなりましたけど(笑)。郊外の学生が「戦車を見た」と青くなって訪ねてくることもありました。当時市長だった朱鎔基が政治生命を賭けて止めてくれていなければ私のいた街も戒厳令下に置かれる予定だったそうです。

 
 
 
密貿易は中国四千年の(以下略 (きんぎんすなご)
2005-10-10 01:51:07
こんな話もありましたからねェ



ディープチャイナ:第111回 広東省のガソリン騒動

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/column/deepchina/news/20050826org00m030033000c.html



多分、横流しするなら原油ではなく製品にしてからかと…その方が儲けが大きいはずですから

特に、80年代頃から精製施設への設備投資を怠ってきた上に、昨今の自然災害で石油精製に支障をきたしてますますガソリン供給不足な米国向けとか…

まあ中央政府は9月から輸出規制をかたみたいですがどうなんでしょ

案外、国内の対抗勢力への資金源封じが目的だったりして

 
 
 
Re:密貿易は中国四千年の(以下略 (御家人)
2005-10-10 04:29:59
>>きんぎんすなごさん

いつも時機を得た情報を有難うございます。



>案外、国内の対抗勢力への資金源封じが目的だったりして



これはあるかも知れませんね。以前山西省だったかが「東西格差」にキレて産出した石炭を沿海部に輸送することを拒んだ(あるいは遅らせた)とかいう事件がありましたし。



なお話は違いますが浙江省のコレラ流行疑惑が確認されました。

ttp://news.xinhuanet.com/health/2005-10/09/content_3599067.htm



上海市の隣ですよ。在中の皆さんお気を付け下さい。

詳細は香港紙の情報を集めてからupするつもりです(寝ちゃったらごめんなさいです)。

 
 
 
ガソリンか (1読者)
2005-10-10 10:56:46
今日は。



 なるほど、ガソリンとすれば確かに捌くのが容易。

 まだガソリン不足が続いているのかと思うと、流通からはじまり石油製品の値上がりの状況がどうなっているかがポイントですね。



 石炭の不足は慢性的な上、今回の炭鉱閉鎖により例年以上の不足状況から、冬の暖房費用が払えず悲惨な状況に陥る人がたくさん出そう。今都市部の暖房は何が主流なのか良く知らないのですが、相変わらず豆炭を使っているのだろうか。あれのせいで北京が真っ白なガスに包まれ、町中臭かったのを思い出します。
 
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