コメント
 
 
 
Unknown (aquarellisute)
2005-09-27 21:46:19
お昼は言語障害なのか日本語が崩れてて申し訳ありませんでした。



胡錦濤が手下を地方に送り込んでいますが、江沢民派と目される人物が党書記を勤めているような地域は、中央の命令を無視する傾向が強いのでしょうか。



中国の白地図に胡(赤)と江(青)で色分けできたら、選挙みたいで分かりやすいかもしれませんね。時期的に選挙前みたいなものですし。青い地域と造反官吏の多いところが重なったりして。
 
 
 
赤旗王朝末期? (CatSit1)
2005-09-28 04:19:38
はたして中国は、あとどれくらい「統一国家」の仮面を被っていられるか?

そろそろ限界ではないですか。まるで水滸伝の世界みたいです。



しかし「統一国家」の仮面が剥げると、先進国にとって収奪の旨みがなくなりますねぇ。

まぁ、日本以外の列強にとっては「兵器の売り込み」という、飽きるほど繰り返したビジネスモデルが、この先もありますが。



一旦動乱にさえなってくれれば(=兵器の向き先が日本でないなら)EUの武器売却もOKかな、とも思うのですが。
 
 
 
紅天既に死す ですね。 (暇人)
2005-09-28 08:59:12
歴代王朝の頃でも、中央生え抜きの官に対して、官が赴任する地方出身者(地元官僚)の吏が祭り上げて賄賂なんかで懐柔していたそうですから、問題発言をした官僚なんか昔の吏みたいなもんでしょうね。中央の都合で富を諦めろなんて冗談じゃないと。

 シナ大陸王朝って中央の権威が堕ちると崩壊はかなりの短期間で起こるのではないでしたか?

 ホントに末代皇帝になりそうですね。

 で、江沢民は反日音頭で先送りして国を傾けた亡国皇帝と次の大陸政権の歴史書に記されるのではないかと。
 
 
 
コメントありがとうございます。 (御家人)
2005-09-28 09:58:07
>>aquarellisuteさん

これは胡錦涛派とかアンチ胡錦涛派という以前の問題で、地元の開発欲求をいつも押さえ込む中央政府に対する怨念の発露だと思います。あとは副業に待ったがかかってムカついたというところでしょう。中央は全体をみなければなりませんし投入資源も限られていますから地方政府の暴走を戒めるのは当然のことですけど、地元にとっては不満が残る、と。もちろんそればかりではないでしょうけど、対立軸は基本的に「中央vs地方」だと思います。それにしてもこんなにわかりやすい造反劇を目の当たりにするのはさすがに初めてです。



>>CatSit1さん

中央の求心力が弱まると各地方政府が勝手なことをやり出すので見ている分には面白いですね。経済が過熱の方向へ向かえば重複投資や資源争奪戦なんかも起きて、諸侯経済色が強くなっていきます。そこから分裂に向かうかどうかはお楽しみ。先進国にとっての収奪でいうと、案外バラけてしまった方がいい狩り場になるかも知れません。ただ核の管理をはじめとした安全保障の問題が出てきますけど。多国籍軍常駐とかになったりして(笑)。兵器売り込みには是非日本も参加させてもらいましょう。



>>暇人さん

いまの中共政権が歴代王朝と異なる点は、外資依存度が極めて高いことです。要するに外資がないと生きていけない訳ですが、翻って考えれば外資は人質のようなものでもあり、崩壊されてしまうと困るという話にもなりかねません。崩れるなら最初にドカーンと派手にやってもらって、日本が渡航延期勧告を出すような状況(欧米には帰国命令)にならないと駄目ですね。それに人権絡みでないと欧米は商売を優先するでしょう。1989年の天安門事件と同じような事態が起きれば、と思います。いまなら都市暴動でしょうか。一発芸的なものでも規模が大きければ軍隊を出さざるを得ないでしょう。あるいは中国肺炎(SARS)より強力な伝染病の蔓延の方が可能性が高いかも知れませんね。

 
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