コメント
 
 
 
Unknown (一読者)
2005-11-28 15:33:00
御家人様の靖国に関連した記述にはいつも心を打たれ、自然に涙が出てきます。靖国参拝に対する批判や議論が空虚なものに思えてきます。
 
 
 
Unknown (なち)
2005-11-28 16:59:20
うちの爺さんも戦争で死んだんですが行くのを凄い嫌がってたので、英霊扱いされると遺族としてはそんな人ばかりではないよ、と言いたくなったり。

ただ客観的に靖国騒動を見ていると反対派も賛成派も小泉派以外は首相の姿勢を批判しているのが面白いです。

かの木戸孝允は理想主義故に孤立を深めましたが、左翼も右翼ももう少し現実的になって意見を述べてほしいと思います。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2005-11-28 17:05:45
今の日本の平和が「勝ち取った」ものではなく「負け取った」ものである、というのはそんなに理解しにくいことなんでしょうかね。

日教組の教師こそが、戦後日本の教育を担い、戦後日本を立て直す人材を輩出したと考えれば今の平和は、日教組によって成り立っている、という見方も出来る。

或いは平和憲法の成立以後日本は軍によって一人の外国人も殺していないのだから(成立以前は殺していた)、平和憲法が平和を成り立たせた、とも言える。もちろん「戦後民主主義」でも同様です。

様々な要素が挙げられるにも拘らず、その内最も直接的な関係が薄そうな「太平洋戦争の犠牲者」がなぜ最初に挙げられるのか。おそらく感情論なので理屈ではないんでしょうけど。もちろん僕も日本人の犠牲は痛ましいことだと思います。が、やはり別問題として考えるべきだと思います。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2005-11-28 17:38:22
何にせよA級戦犯はどうにかしないといけませんね。

心ならずも戦場に赴いた祖父たちに犠牲を強いた張本人ですから。

当人たちは戦場に赴いてませんし。

その張本人たちが靖国神社で犠牲者といっしょに祀られてるというのはいい気がしません。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2005-11-28 17:51:46
2005-11-28 17:05:45さんへ



>その内最も直接的な関係が薄そうな「太平洋戦争の犠牲者」がなぜ最初に挙げられるのか。

単純に言って日本にとって最も新しい戦争だったからかと思います。

靖国神社には太平洋戦争以前の犠牲者も奉られていると聞きます。

太平洋戦争以前の御霊について語れないのは、何処かの誰か(笑)が話を止めてしまうだけかと思います。

(語り進めるには時間は掛る筈ですから)

もっとも”関係が薄かった”という判断には疑問が残りますが。



>もちろん僕も日本人の犠牲は痛ましいことだと思います。

その事については、私は日本人として貴方の御気遣いを嬉しく思います。



>が、やはり別問題として考えるべきだと思います。

別にして把握する…これは歴史の分断になるかと思います。

確かに○○史/××史と学術的に分類する便宜上はひとつの手法として有効とは思います。

しかし、日本の歴史は突然始まったものでも突然終わったものでも無いと思います。

(将来は存じませんが(苦笑))

だからこそ、別けて考えるのは学問だけにすべきと思います。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2005-11-28 18:03:39
>犠牲者といっしょに祀られてるというのはいい気がしません。

ならば、手を合わせる時に心で誓えば良いかと思います。

「…(犠牲者の方々に感謝します、戦犯の方々は死した現在でも今一度反省を願います)」

とでも(苦笑)。

個人的参拝である以上、誰にも咎められないかと思います。

もっともA級戦犯の定義をどうこう言うと決着が付きませんので謹んで割愛します。

(冤罪も多かったと聞きますので)



そして分離や解体を行った場合は、それさえも出来なくなると思います…。

その方が悲しい事であり、靖国神社が単なるプロパガンダの象徴と化してしまうと思います。
 
 
 
追伸です (Unknown)
2005-11-28 18:07:33
>(犠牲者の方々に感謝します)

哀悼の意を示す言葉も必要でした。

気分を害された方々には申し訳ありませんでした。

謹んで御詫び致します。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2005-11-28 20:06:02
Unknown (Unknown) 2005-11-28 17:05:45氏へ:

日教組の教師が、戦後日本の教育を担ってきたのは事実です。しかし、それで日本の教育が非常におかしくなってしまったのです。日教組が行ったことはただそれだけです。
 
 
 
無防備宣言 (子を持つ親)
2005-11-28 20:21:53
日本は平和を「負け取った」と考えるような人が「無防備宣言」なんて子供じみたことを言うのでしょうね。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2005-11-28 20:47:57
>今の平和は、日教組によって成り立っている、という見方も出来る。

>平和憲法が平和を成り立たせた、とも言える。

>様々な要素が挙げられるにも拘らず、その内最も直接的な関係が薄そうな「太平洋戦争の犠牲者」がなぜ最初に挙げられるのか。





日教組がなぜ「平和教育」を推進したのか、平和憲法がなぜ制定されたのか。

それは太平洋戦争で夥しい犠牲者を出したからです。

論理の立て方が逆ですな。
 
 
 
Unknown (あらら)
2005-11-28 20:56:19
>2005-11-28 20:06:02のunknownさん

>それで日本の教育が非常におかしくなってしまったのです。



>2005-11-28 20:47:57のunknownさん

>日教組がなぜ「平和教育」を推進したのか、平和憲法がなぜ制定されたのか。

>それは太平洋戦争で夥しい犠牲者を出したからです。



えーと、戦争に行った奴らが軟弱だったから、今の日本が非常におかしくなってしまったってことですね?
 
 
 
Unknown (Unknown)
2005-11-28 21:12:48
>日教組の教師こそが、戦後日本の教育を担い、戦後日本を立て直す人材を輩出した

嘘をつかないように。

現在、75 才以上の人は戦前の教育を受けた人達で、戦後日本を立て直したのは

彼らです。自ら壊してしまったものを必死で直そうとしたのだと思います。

逆に、日教組の教え子が各界の主流になってからはバブルと失われた 10年ですね。



>日教組がなぜ「平和教育」を推進したのか、平和憲法がなぜ制定されたのか。

>それは太平洋戦争で夥しい犠牲者を出したからです。

日教組や平和憲法の起草者の頭の中の犠牲者には、日本人は入っていない様

な気がします。

国家の存在目的として国家が国民から依託された義務は、一人の自国民も

殺させはしない傷つけさせはしないことであって、その義務を怠ったために

拉致被害者を出しておいて、一人の外国人も殺さなかったことなど何の誇り

にもなりませんが、どうやら違うようなので。

 
 
 
Unknown (Unknown)
2005-11-28 21:20:27
>現在、75 才以上の人は戦前の教育を受けた人達で、戦後日本を立て直したのは彼らです。自ら壊してしまったものを必死で直そうとしたのだと思います。



「直す」ためにいったん「壊す」ことは必要だったんでしょうか?

夥しい犠牲者を出してまで?
 
 
 
Unknown (TOSI)
2005-11-28 21:52:19
>「直す」ためにいったん「壊す」ことは必要だったんでしょうか?

>夥しい犠牲者を出してまで?



直すために壊したわけではないと思いますよ。たまたま

壊れちゃったから直しただけでしょう。勝ったほうだって、

同じじゃありませんか?
 
 
 
Unknown (nishi)
2005-11-28 21:56:55
>2005-11-28 21:20:27 Unknown

どう読めば、「直す」ために「壊した」と解釈できるんです?

あの世代の方々が壊したくて壊したとでも思っているのですか。



ついでに、私は戦後世代として歴史を見て思うことは、あの時代に開戦を選択してしまったあの時代の日本人方々を無能・愚策と罵る気は起きません。

人権だの共存共栄だの異文化尊重だの、現在でこそ当たり前の価値観が無かった時代ですからね…。パラダイムの違いを考慮しない歴史検証では、特亜の出鱈目史を笑えないかと。
 
 
 
Unknown (スレ違い)
2005-11-28 21:58:44
【北京28日共同】中国各紙は28日、

小泉純一郎首相の靖国神社参拝に対する中韓両国の批判について

「どうでもいいことは気にしなくていい」と述べた麻生太郎外相の発言を

「日本外相がまたも狂った発言」(北京青年報)などの見出しで大きく報じた。



http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=KCH&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2005112801002864



・・・皆さんしみじみ系のレスが続いている中、場違いでごめんなさい。

でも、やっとツレタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!
 
 
 
今日の新聞から (日経読者)
2005-11-28 22:02:12
靖国でまた混ぜ返している人たちがいるようですが、無視して・・・・11/28の朝刊で慶応の添谷芳秀氏が東アジア共同体について書いていた(経済教室)神谷不二、小此木と続く系列かしら?、分かり難い主張だけれど、東南アジア諸国は戦略レベル?で中国を受け入れても基礎の部分では(安全保障共同体?)では不信感を持っている。でも、日本は政治大国化しない路線だから大丈夫というようなことを言っていた。どうとでもとれることを言う人を曲学阿世の徒というのかもしれない、本人は良識あるつもりだろうが・・・・

11/28夕刊では、西村信吾逮捕ニュースに関して特定アジア諸国発言について、「尖閣諸島・魚釣島」と平気で併記していた。やはり、危ない新聞かもしれないと思った。
 
 
 
Re: 今日の新聞から (Unknown)
2005-11-28 22:11:24
『魚釣島』は日本名ですよ。中国名は『釣魚島』。

 
 
 
日教組 (90)
2005-11-28 22:15:33
私の高校時代に受けた教育から述べますと、社会を批判的に見せ、親共産党の思想を植えようと言う感じでした。もちろん自衛隊は否定的で、テストで自衛隊の事を否定的に書くとよい点が貰え、成田闘争で交通妨害をした話を自慢げに言ったり、赤旗を持ち込んだり、今の日本の福祉は共産党の政策を政府が盗んだものだと言ったり。社会に対する責任など教えてもらえませんでした。今思い返すと異様だったと思います。

あまりブログと関係ないコメントですいません。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2005-11-28 22:28:41
>2005-11-28 21:12:48さん

>国家の存在目的として国家が国民から依託された義務は、一人の自国民も殺させはしない傷つけさせはしないことであって、



じゃあ、1944年のサイパン陥落の段階で停戦交渉に入ればよかったじゃないですか。

そうしていれば、少なくとも東京大空襲、広島・長崎への原爆投下、沖縄戦は避けられたはず。



>TOSIさん

>勝ったほうだって、同じじゃありませんか?



勝った方はそれこそ「尊い犠牲のおかげでアメリカ合衆国の平和、自由と民主主義を守ることができた」と言えますが、負けた方はどうでしょうね。夥しい犠牲を払って守ったものは何だったんでしょう。当時の領土や政治体制は大方失われました。



>2005-11-28 21:56:55さん

>ついでに、私は戦後世代として歴史を見て思うことは、あの時代に開戦を選択してしまったあの時代の日本人方々を無能・愚策と罵る気は起きません。



こういう言い方、何についても言えますね。

「日教組が自虐教育を選択してしまったのを罵る気は起きません」

「これまでの政治家が媚中だったのを罵る気は起きません」

中国についても「大躍進・文革は仕方なかった。当時と現在ではパラダイムが違っていたのだから」というふうに言えます。

率直にいって、歴史の見方としては真面目さを欠くのではないでしょうか。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2005-11-28 22:32:11
>90さん



そういう教師がいたのも日本が戦争に負けたせいですよね。治安維持法さえ守ることができなかった。1950年代に西側諸国で共産党が合法的に存在してたのって日本だけ。
 
 
 
君の名は (US)
2005-11-28 23:03:41
Unknownさんが沢山いらっしゃるようですが・・・。
 
 
 
Unknown (nishi)
2005-11-28 23:04:33
>2005-11-28 22:28:41Unknown

>こういう言い方、何についても言えますね。

その通り。あなたの言うとおり「日教組の教育」「媚中」「大躍進・文革」についても、そのパラダイムで議論すべきです。

これらの件について私も定見がありますが、この場では相応しくないのでやりません。



同様に、戦前の歴史についてもここで議論はするつもりありません。

ただ一点だけ。

節目節目に明らかに違う選択をすれば良かった点はあります。ここは、歴史を学ぶ意義であり、楽しさでもあります。

されど、あの時代戦争回避してどのようなバラ色の未来があったのか、それが非才な私には想像ができません。それ故、戦争回避論者・開戦論者双方を叩くことができないのです。





ところでUnknownさん、私は日教組だの文革だのについて立場を表明していません。手前勝手なレッテル張りをしておられませんか?

率直にいって、貴方の発言は誠実さを欠くのではないでしょうか。
 
 
 
お疲れ様です (1読者)
2005-11-28 23:09:56
今晩は。



 年末進行お疲れ様です。



 こちらも年末にむかって忙しくしております。私の稼業は電気関係で、長年働いてきた製品を元のように動けるようにする日々です。



 そんな日々に追われる中、エントリーを読み読みこうやってコメントを書くのが楽しみであったりします。



 何はともあれ今年ももう一ヶ月そこそこ。くれぐれも体にはお気をつけください。

 

追伸



 昨今の麻生外相発言にあるように、今、日本側は中共の内政の混乱具合を積極的に確認しているようです。

 新幹線の発注の件で図らずも中共内部の不協和音が明らかになったことからも、日本政府は来るべき事態に備え従来とは異なる距離感を保ち、定期的に事態の深刻度を推し量る考えのようです。李登輝氏のことといい、日本政府がどのようなリトマス試験紙を用意しているのか、気になります。



本について

 坂井中尉についての本は読んだことがあります。あと堀越二郎の本。坂井中尉は負傷し(確か頭の一部に弾が貫通)ながらもラバウルまで生きて帰ってきたとこと、またその日の出撃のときにサイダーをコックピットで開けたら風防が汚れてしまい、酷く嫌な予感がしたと書いてあったのを覚えています。その後は開発された機体のテストパイロット、教官をしていたと本には書いてあったと思いました。特攻の件は全く知りませんでした。
 
 
 
Re:お疲れ様です (御家人)
2005-11-29 00:39:25
>>1読者さん



 年末は皆さん忙しいので大変ですね。お互い堅固に乗り切りましょう。ただ私の場合は旧正月までですからあと2カ月近くあるのですが……。

 中国は度重なる事故と地震、そして鳥インフルエンザでちょっと流れが見えません。温家宝は抜け目なく人気取りに励んで、胡錦涛はマルクス主義理論から新しい「胡錦涛時代」にふさわしい指導思想を編み出そうと必死なようですね。この執行部が松花江汚染問題にどうケジメをつけてみせるのかは楽しみです(1読者さんに教えて頂いた爆発事故がこんな形に展開するとは思ってもみませんでした)。でも東シナ海のガス田、採掘作業を始めたようですね。日本は李登輝氏の来日前にはっきりとした意思表示をすべきだと思います。



 坂井氏は負傷して片目が失明同然となったため大村航空隊で教官を務めたあと、新型機の試験をしたりする横須賀航空隊に引っ張られて紫電改のテストパイロットなどをやっていました。その後米軍のマリアナ諸島攻略に対処すべく横須賀空自らが硫黄島に進出するのですが、このとき坂井氏も加わって片目で空戦をやっています。そして戦力消耗などにより部隊が横須賀へと引き揚げて再び試験飛行に従事するうち、源田実を司令とする紫電改部隊(三四三空・剣部隊)に招かれて新型機の扱い方などについて指導していたようです。最後はまた横須賀空に戻って終戦を迎えるのですが、終戦後の8月17日(日付は記憶モード)に迎撃戦を行っています。

 
 
 
ご存知ならすんませんが (いとのこ)
2005-11-29 05:55:47
>ttp://beijing.exblog.jp/m2005-11-01/#3835349

ここの11/28の記事です。

胡錦濤の今後に影響あるでしょうか?

記事内のリンク先(日本語の方)では、まだそんなに没落してる印象ではないですが。



「新京報」の方はこちらでもちょくちょく出て来てたんですね。

結構ネタ提供元になってるようで。

どこにも属さないってことは無いでしょうが、何処がバックなんでしょう?
 
 
 
おはようございます。 (hitomi)
2005-11-29 06:28:37
御家人様のところへ来るのが毎日楽しみになりました。私も以前靖国神社へ散歩で出かけるほどのところに住んでいました。幼い息子を連れちょくちょく出かけました。私の父は若干14歳で予\科練に行ったおります。16歳目前で終戦になりましたが、当時父達新米兵が毎日手入れした飛行機はかなり、ひどく傷んでいて口にする事は絶対タブーの時代でしたが心では(日本は負ける)と感じていたそうです。しかし「もしも(歴史にもしもは有りませが)後半年から一年続いていたら、自分達もあのボロボロの飛行機で、突っ込んでいただろう。」と良く語って来れました。私の父も靖国神社にいただろうと思うと(靖国神社にいたら私は当然存在しなかったのですが。)いつも自然に感謝の心で手を合わせていました。父の先輩方が沢山眠っている靖国神社は御家人様もそうであるように、「ありがとうございました。」と云う気持ちになる神社です。父の戦友らは皆さん終戦後は「戦時中国の役にたてなかったのだから。」と日本の復興のため寝る間も惜しみ、経済復興のため働いて貢献しています。国を守る為、家族を守る為、と軍人になったが生き残って絶望するのではなく、次の世代のためとしっかり国に貢献して来ました。このような先人がいたからこそ、今の日本がある事は決して忘れてはいけないと心に銘じています。コメント欄にありましたA級戦犯に付いてですが。認識不足というより、勉強不足と思います。人の言葉を、記事内容をそのまま自分の物にするのでなく、事柄(ここではA級戦犯)に付いて、色々な角度からの書物など読んでそれから、自分の考えを持つ事が大切な事と感じました。A級戦犯とはなんぞやと、問われた時歴史をふまえて自身の考えで語って欲しいと思います。長々失礼致しました。最後に靖国神社に寝る全ての方々に感謝と共に未来の日本の平和を誓います。
 
 
 
Unknown (蓬莱山)
2005-11-29 09:08:36
うちの親父も進んで戦争に行った一人です。

もっとも山間部の百姓で子沢山の末っ子ですから、あまり選択の余地は無かったのは事実です。それでも特攻隊になる事が分かって、志願して行ったのですからね。

親父十五歳の春は昭和二十年で、半年足らずの訓練と、防空壕堀で終戦となったそうです。

訓練が余程嫌だったのか、その頃のことは殆ど話してくれませんでしたが、飛行気乗りや戦闘機には愛着が有ったようで、戦闘機乗りの映画は必ず見に連れて行ってくれましたし、農機具も三菱でなければなりませんでした。貸し本屋にも戦記物というジャンルの漫画が多かった時代です。

親父はもう亡くなりましたが、ニュースキャスターは桜井よしこさんを一番信頼していました。
 
 
 
タイトル文字が大きくなりましたね (T君)
2005-11-29 11:23:02
私のイメージでは靖国神社はあくまで鎮魂の場所です。

太平洋戦争を靖国神社は肯定しているという批判がありますが、英霊が命を落とした戦いを悪い戦いで有るなどと、靖国神社が言うはずが無いんですね。

そういう生臭い政治的判断を靖国神社が下すことを求めるのが、そもそも場違いだと思えます。

かりに、別の鎮魂施設ができたとしても、誰某は犯罪者であるから鎮魂しないなどと言い出したら、日本人の感覚では鎮魂の施設としてふさわしく無いでしょう。

できれば、政争の具として使われる現在の状態が早く終わって、静かにそっとしておける状態になって欲しいです。



それはそうと、タイトル文字が大きくなりましたね。

更新ご苦労さまです。

 
 
 
おほめにあずかり光栄です (p)
2005-11-29 13:47:11
20年近く昔に初めて列車で欧州を一人旅した時に国境の駅で緊張する私のパスポート赤い表紙を見た瞬間に中身も見ずにOKと言った国境警備の係員を思い出します。



アメリカに入国する時もそうですね。アジアの国でビザなしでアメリカに入国できるのは日本とブルネイとシンガポールだけですから。



こういうささいなことですがこうした体験をすると本当に日本人の先人が我々に残してくれたものを実感します。それと同時に先人の努力・苦労について感謝したいと思うのです。特に海外での経験が長いとその感謝の気持ちをより強く持つのではないでしょうか?



勝とうが負けようが一人一人の兵卒の心構えには本当に頭が下がります。今、私に同じことをしろ、と言われても出来る自信はありません。ましてや心ならずも生きて帰国することが出来なかった方々のことを思うと本当に感謝の気持ちが湧き上がってきます。



一方でその気持ちをどう表すかは個々人の問題だと思いますしどれが一番正しいやり方と言うのも無いのかなあとも思っています。



さて最大の問題は日本人としてあの戦争の総括が出来ていないということに尽きるかと思います。特に事実として(他国ではなく)多くの日本人の命を奪い多くの日本人の財産を無にし日本の国土を破壊するに至ったあの戦争、その戦争をああいう形で起こしああいう形で進めああいう形になるまで止めずそしてああいう形で終了させた、それが本当に唯一の方策だったのか。例えばA級戦犯とされる人達が本当に日本の指導者として責任を持っていたのか、なぜ石原莞爾や辻正信は入らないのか、といった日本人の観点からの再検討が必要なのでは、と思っています。それが私にとってはA級戦犯うんぬんについて全く同意できない理由です。



長くなりました。今回のエントリに触発されてしまいました。また、11月25日のエントリ有難うございました。恐縮です。

 
 
 
Unknown (なすび)
2005-11-29 15:23:24
>さて最大の問題は日本人としてあの戦争の総括が出来ていないということに尽きるかと思います。



これについては同意です。戦略的、戦術的な敗因はちらほらと分析した書籍が出ているようですが、開戦を支持した世論がどのように形成されたか? 朝日新聞の負うべき責任など情報戦の部分はまだまだの様な気がします。



対中戦を意識したとき、日本はすでに情報戦では敗色が濃厚なので、過去に学び対策を練りたいところですね。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2005-11-29 18:27:10
>でも、やっとツレタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!

やっとヤ○ーのニュースにも上がってきました~。

まぁ中凶メディア各関係者のガス抜き乱痴気騒ぎが終わったので、本腰を入れてきたのかも。

(本当は今迄何処かで誰かが綱引きでもやってたのかな(笑)。)



・・・まぁ、あの政府は色々ありますから言及は避けますが、

同じタイミングで騒ぎ出したk国が主体性が無いというか情けないというか…。
 
 
 
大空のサムライ;坂井さんのこと (人生の厄介息子)
2005-11-30 02:49:07
いつも的確な、通常のメディアでけっして見ることのできない事実と考え方有難く拝見させていただいています。坂井氏のことなつかしく、また、御家人様のお気持ちとってもしっくりくるものでありました。坂井三郎空戦記、大空のサムライ等々人生の書として何度も何度も読み返しました。硫黄島の特攻から暗闇の中、列機をつれて帰還した坂井。座り込んでいた(おまえも還ったか)とうつむいてつぶやいた武藤少尉と帰還者を待つこともなく酒をのんで指揮所にいなかった上官。。

戦艦霧島の砲手から自分のいるところはここではないと血のにじむような、おそらくいまの日本人の多くはきっとできないであろう努力をもって戦闘機パイロットになった人のこと。。おろかな指揮官に自分の生命をまかすよりは神仏よ、もしあられるならば坂井三郎の戦いを照覧あれと。。

御家人様の

>懐かしい人たち、忘れ得ぬ人たちの面影を慕いつつも、その一方で自らの生命を投げ出して護らんとした日本と日本人の「未来」というのは、5年先や10年後といった短いタームのものではなく、いまを生きる私たちにつながるような、次世代、そのまた次世代といった長い時間を見据えたものではなかったかと思うのです。

とのお言葉:気持ちに染み入るものでした。

思い出すこと多く坂井さんの記事もふくめてこのような記述をいただけたことこころよりの感謝、いたします。
 
 
 
Unknown (tama)
2005-11-30 21:38:41
>さて最大の問題は日本人としてあの戦争の総括が出来ていないということに尽きるかと思います。



それはそうだと思いつつ、実は日本に限らず総括できてないような印象もあります。

ヨーロッパは「ヒトラーが全部悪い」ということにしています。

こうすればヒトラー以外の全ての人にとって都合が良いのでそうしているだけで、本当の意味での総括は為されていないと思います。

日本にはヒトラーに当たる人物がいないので都合良くいっていないだけに思えます。
 
 
 
バカバカしい話なんですが (kyouji)
2005-11-30 21:59:41
 小学生の頃の一時期、学校の図書館に入り浸って、どれだけ自分が本を読めるのか、読書カードで同級生と競っていた時期がありまして(笑)。

 その中で私が目をつけたのが、太平洋戦争史の全集でした。

 全集と言っても小学生向けですし、読み通せば一気に読書カードが埋まる、そして当時の私はロボットアニメや特撮ヒーローの虜でしたから、戦艦や戦闘機の話は楽勝だと思えました。

 そして北はアッツ島、キスカ島の激戦からインパールの悲劇、連合艦隊の最後を知る事になりました。

 特に、戦艦武蔵の最後はひどくショックで、その時、戦艦はカッコイイが、戦争は絶対に繰り返してはいけないと確信しました。

 それから、順調に左への道を歩み、靖国反対、自衛隊の海外出兵反対、自民党くたばれ、社会党頑張れ、共産主義は素晴らしい、と一直線に。w

 

 でも、今は、思うんですよ。

 時に、戦う事なくして平和は得られない、と。

 そしてね。ふと思ったんですよ。

 それを教えてくれたのは、仮面ライダーやキカイダー、ゲッターロボだった事を。

 自分では気づかない内に、先輩がメッセージを残していてくれたんですね。

 当時、小学生だった私の心に。

 戦う力を持たなければ、暴力に屈する。

 しかし、理念無き力は暴力に過ぎない。

 その日からね、思うんですよ。

 私たちは、自分たちの後輩、今小学生の子供たちに何を残してやれるんだろう、と。



 総理が「靖国は精神の自由の問題」とおっしゃられたのがニュースで伝えられました。

 日本じゃ宗教は胡散臭いもの、と思われがちですが、宗教の根本は人の命を尊ぶ事です。

 どこかにいるかもしれない超越者の前に謙虚になり、物質的なものを剥ぎ取った人間そのものの意味を問う事。

 ひとは何かを信じたい生き物なんですよ。

 誰もが何かを信じてる。

 大事なのは、自由に信じるって事です。

 何か疑いもった時に、立ち止まって振り返り、自分を見つめ直す自由。

 人は自由になった時にはじめて、信じるにたるものが何かを知るんだと思います。

 それがキリストなのか、アラーなのか、八百万の神なのかは関係がないんじゃないかと。

 私はキリスト教しか知らないのでキリスト教の話になるんですが、ユダヤ教の司祭が「罪のある人間には罰を与えるべき」と言った時、キリストは罪のある人と寄り添い、食卓を共にすべきであることを身をもって示したそうです。

 人間を信じ、たたえ、大事に思う心。

 そうした大事に思う心が降り積もってる場所が靖国なんじゃないですかね。

 だから、バチカンから派遣された神父がGHQに靖国の処遇を相談された時に、これを消し去ってはいけない、とおっしゃられたんじゃないでしょうか。

 私にとって靖国の問題は心の自由の問題です。

 人が神聖なる何かに祈りを捧げる時、誰もそれを止められはしないのです。

 たとえ石を投げ、鞭で打っても、ね。



 おっと、長々と失礼しました。^^;
 
 
 
Unknown (佐倉河)
2005-12-01 10:06:15
>夥しい犠牲を払って守ったものは何だったんでしょう。当時の領土や政治体制は大方失われました。

目的:大陸・南洋方面からの圧力(ロシア及び大陸・南洋を拠点とした列強)から日本を防衛すること。特に直に国境を接し、歴史的に南下指向があるロシアから日本の国土と権益を守ること。

手段:緩衝地帯としての朝鮮・台湾・満州。日本の国力強化のための工業化。

必要条件:工業資源。朝鮮・台湾・満州への統治を通した強化。

結果:

1.防衛のための領土は失ったが、日本国土の独自性は守りきった。

2.戦中・戦後通してロシアからの軍事圧力を防ぎきった。

3.米国の傘下へ降ったが、共産衛星国に比して干渉度合いは明らかに少ないので次善の策であった。

4.戦前の米国が日本へ要求したことは、戦後政策(占領政策含む)には 全 く 反 映 さ れ て い な い ことを見れば、ハルノートなどを拒否したのは過ちではないと言える。



基本的に、工業資源が確保され、列強諸国からの過剰な干渉を廃し、尚かつ、日本の主権を維持できるならば、日本が戦争をする必要はなかった。

それが脅かされたから戦争を選択したに過ぎない。



あと失われた政治体制などありませんが?強いて言えば追加されただけです。
 
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