コメント
すりかえ
(
まつ
)
2007-12-10 10:35:57
発表文の一部脱落くらいで驚いてはいけません。たしかブレジネフ時代に日ソの共同文書発表の席上でロシア語文の翻訳修正が遅れて日本側が再点検しないまま、署名したところ、なんと日本語文とロシア語文の内容が異なっていたことがあります。独裁国ではなんでもありですよ。
嫌われる中国人
(
歩厘
)
2007-12-10 12:28:27
ベトナムのデモの件ですが、AFPが詳しく書いてますね。
http://afp.google.com/article/ALeqM5j2rw7qqR9vew-eOrGCoDgp6S69Kw
この記事によると、
・まず、この手のデモは「まれ」であること、
・御家人さんも論じていた「X市問題」はどうやらベトナムでもかなり議論されたらしく、怒ったベトナム人が中国政府のウェブサイトをハッキングし、「侵略阻止」などと書き込んだこと、
・ベトナムでは、通常、デモはすばやく鎮圧されるのに対し、今回のデモは警察によって許容され、尚且つ、地元や海外のマスメディアの同行取材さえ許されたこと、
などが報じられています。中国は、自分達が日本に対してやったのとちょうど同じことを、今度はベトナムにやられたわけですね。デモの参加者は250人ほどで、平和裏に終わったようですので、「官製デモ」の可能性が高いと思われます。ベトナムとしては、7月に中国軍によって南沙諸島の付近にいた漁民が射殺され、なおかつ、「X市問題」が出てきたとあっては、到底黙っていられないということなのでしょう。
インドネシアの反中暴動に関して、私はインドネシアの新聞のサイトを調べたんですけど、見つけることが出来ませんでした。まあ、私は英語しか読めませんし、インドネシア語では報道されていたのかもしれません。ただ、この過程で、マレーシアやインドネシアで、中国人(ないしは中国系)がかなり嫌われているソースをいくつか見つけました。アラブ人のユダヤ人に対する感情に似ているかもしれません。富裕な中国系に対するやっかみもあるとは思いますが。
最近、イタリアに住んでいる日本人の方のブログを読んだのですが、やはり、イタリアでも中国人の数が増えることに伴い、反中感情が高まっているらしいです。「チャンコロは帰れ!」などという落書きが平気で壁に書かれているし、日本人も中国人と同じようなものと思われて迷惑をこうむっている方もいらっしゃるようです。
私は別に嫌中感情を焚き付けるつもりはないですし、私の知人にも「良き中国人」がいることはいるのですが、やはり、そろそろ中国政府も「愚民政策」を止めるときだと思います。
暴動つながりでこんな話も
(
abbc
)
2007-12-10 17:23:23
中国・瀋陽で巨大マルチ組織破たんで、会員が暴動寸前の様相
http://accessjournal.jp/modules/weblog/
あまり関係ないですかね。失礼しました。
Re:すりかえ
(
御家人
)
2007-12-16 16:22:02
>>まつさん
確かにその通りですね。独裁国はなんでもありです。問題は日本がしっかり対処できるかどうか……。
Re:嫌われる中国人
(
御家人
)
2007-12-16 16:22:48
>>歩厘さん
情報提供ありがとうございます。御蔭さまで後日のエントリーで使わせて頂きました。m(__)m
インドネシアの件は華字紙による報道がもっぱらでした。東南アジアでは植民地時代に中国人が買弁役を務めたことで、それから富裕層への妬みもあって地元民には反中感情があるようです。ヨーロッパだと最近はイタリアとドイツで揉めてますね。
愚民政策については、中国共産党が一党独裁というスタイルを捨てる気にならない限り改められることはないと思います。民度が高まって一番困るのは中共ですから。香港の民主化をどう進めるかで本気度がわかるかも知れませんね。
Re:暴動つながりでこんな話も
(
御家人
)
2007-12-16 16:23:22
>>abbcさん
最近こういう話が多いですね。財テク関連ではこれからもどんどん「事件」が出てくるかと思います。ていうかマルチではなく単純に株価暴落で証券会社が焼き打ちされたりしそうですけど。
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http://afp.google.com/article/ALeqM5j2rw7qqR9vew-eOrGCoDgp6S69Kw
この記事によると、
・まず、この手のデモは「まれ」であること、
・御家人さんも論じていた「X市問題」はどうやらベトナムでもかなり議論されたらしく、怒ったベトナム人が中国政府のウェブサイトをハッキングし、「侵略阻止」などと書き込んだこと、
・ベトナムでは、通常、デモはすばやく鎮圧されるのに対し、今回のデモは警察によって許容され、尚且つ、地元や海外のマスメディアの同行取材さえ許されたこと、
などが報じられています。中国は、自分達が日本に対してやったのとちょうど同じことを、今度はベトナムにやられたわけですね。デモの参加者は250人ほどで、平和裏に終わったようですので、「官製デモ」の可能性が高いと思われます。ベトナムとしては、7月に中国軍によって南沙諸島の付近にいた漁民が射殺され、なおかつ、「X市問題」が出てきたとあっては、到底黙っていられないということなのでしょう。
インドネシアの反中暴動に関して、私はインドネシアの新聞のサイトを調べたんですけど、見つけることが出来ませんでした。まあ、私は英語しか読めませんし、インドネシア語では報道されていたのかもしれません。ただ、この過程で、マレーシアやインドネシアで、中国人(ないしは中国系)がかなり嫌われているソースをいくつか見つけました。アラブ人のユダヤ人に対する感情に似ているかもしれません。富裕な中国系に対するやっかみもあるとは思いますが。
最近、イタリアに住んでいる日本人の方のブログを読んだのですが、やはり、イタリアでも中国人の数が増えることに伴い、反中感情が高まっているらしいです。「チャンコロは帰れ!」などという落書きが平気で壁に書かれているし、日本人も中国人と同じようなものと思われて迷惑をこうむっている方もいらっしゃるようです。
私は別に嫌中感情を焚き付けるつもりはないですし、私の知人にも「良き中国人」がいることはいるのですが、やはり、そろそろ中国政府も「愚民政策」を止めるときだと思います。
http://accessjournal.jp/modules/weblog/
あまり関係ないですかね。失礼しました。
確かにその通りですね。独裁国はなんでもありです。問題は日本がしっかり対処できるかどうか……。
情報提供ありがとうございます。御蔭さまで後日のエントリーで使わせて頂きました。m(__)m
インドネシアの件は華字紙による報道がもっぱらでした。東南アジアでは植民地時代に中国人が買弁役を務めたことで、それから富裕層への妬みもあって地元民には反中感情があるようです。ヨーロッパだと最近はイタリアとドイツで揉めてますね。
愚民政策については、中国共産党が一党独裁というスタイルを捨てる気にならない限り改められることはないと思います。民度が高まって一番困るのは中共ですから。香港の民主化をどう進めるかで本気度がわかるかも知れませんね。
最近こういう話が多いですね。財テク関連ではこれからもどんどん「事件」が出てくるかと思います。ていうかマルチではなく単純に株価暴落で証券会社が焼き打ちされたりしそうですけど。
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