コメント
ヨーロッパ旅行の行き帰りに台湾へ行きました
(
ショッカー
)
2007-10-12 11:15:00
中華航空を使ったので行き帰りそれぞれ９時間づつの乗り継ぎの合間に台湾観光をしました。ヨーロッパで見かけた中国人と較べて台湾人の民度の高いこと高いこと。
その台湾でも右派の国民党が中共よりになってるのが気になりますが。逆に与党民主進歩党が左派だから一種のねじれ現象ですかね。
で、「聯合報」か「中國時報」とかで漢字の拾い読みしてたら、大陸情報として、毛沢東の秘書だった（？）人が党大会で演説するかもしれない、もしその場合政治改革を訴える、みたいな事を書いてありましたが、まあ私の中国語の読解力は怪しいので何とも言えませんが、政治改革に乗り出す可能性は高いようですけど
Unknown
(
りえたん
)
2007-10-12 13:14:05
明報に「緊密團結在以胡錦濤同志為核心的黨中央周圍」とか書いてますね。
Unknown
(
御家人
)
2007-10-12 17:00:47
>>ショッカーさん
民度は時間をかけて磨き上げられて高まるものですから、一朝一夕にはいきませんよね。ブラックジャックではありませんから、自分で自分の腹を割いて外科手術をやるのは無理。という訳で中国本土の民度が短期間に改善されることもないように思います。あるとすれば、外圧による外科手術という可能性でしょうか。でもそうなったときの中国はもはや現在の形を成していないでしょう。
政治改革は、これは実をみなければなりません。毛沢東の元秘書というのはたぶん李鋭かと思いますけど、この人が何かするのかどうかは別として、中国で政治改革といえば、趙紫陽が総書記報告を行った1987年の第13回党大会（十三大）の線まで踏み込めるかどうか、ということが焦点です。胡錦涛政権は党内民主の進展を強調していますけど、これは周囲に「何かしてくれそうだ」と思わせるために偽装している部分もあります。またその政治改革の内容も実にお寒い。たぶん胡錦涛は「十三大」で提起された政治改革のレベルまで持っていくことは考えていないと思います。というよりそういう悠長なことをしている余裕はもはや中国社会にも中共政権にも残されていないのではないかと。
>>りえたんさん
事実ならぜひ確認したいです。何月何日付の『明報』のどの記事に出ていたか御教示下さい。私はまだ確認できていません。
それから『明報』は香港紙ですから中共による直接管轄下のメディアではありません。またりえたんさんが書いてあったとする記述は一見したところその筆致から中共メディアの記事を転載したものであるように思います。できればその元記事も教えてほしいところです。
冬が来る前に
(
参謀本部作戦課
)
2007-10-12 18:07:38
シナの最高権力者のポストは狂人でなければ務まりません。必要とあらば、何時何処でも狂発しうる狂気を
内に秘めた人間でなければ、この寶座に腰を下ろすことはできません。毛沢東、周恩来、小平、皆希代の狂人でした。コミュニズムという宗教と法主の狂気が、極めてアナーキーなシナ人をどうにかひとつに束ねてきたわけです。しかし、江沢民や胡錦濤そして温家宝（笑）はコミュニスト（？）ですが、決して狂人ではありません。黄金の海を抜き手で進む娘夫婦や息子に目尻下げる権力者に狂気は見られません。
綻びは更に広がり、裂けた縫い目から本性が剥き出しになって、仮初の体制と秩序に猛然と襲い掛かって来ています。恐らく、もう待ったなしの状態ではないでしょうか。太鼓叩いて笛吹いて、ピーヒャラピーヒャラ夏祭りの季節が過ぎ、やってくるのは薄ら寒い晩秋か、はたまた寒風吹きすさぶ厳冬か。巷間語られる「崩壊」というのは冬をのりきれないということでしょうか。
明報
(
在香港
)
2007-10-12 18:14:53
御家人さん、ごぶさたしております。
ttp://www.mingpaonews.com/20071011/caa1.htm
↑りえたんさんのおっしゃる記事って、これのことでしょうか？
ちょうど明報を机の上に敷いて弁当を食べていたものですから・・・
Unknown
(
御家人
)
2007-10-12 20:07:20
>>参謀本部作戦課さん
何やらオドロオドロしいですね（笑）。中国の改革・開放政策は、1989年の天安門事件でそれまでに生じていた「負の部分」一端リセットされて、さらに江沢民による反日風味満点の愛国主義教育で「延命」に成功しました。そしてその後の歪んだ高度経済成長で国際社会における中国の存在感が高まり、中国国内メディアやネット世論が「和平崛起」「責任ある大国」などと舞い上がることができるまでになりました。
でも所詮は「歪んだ」形での経済成長であり、みんなが繁栄の果実を手にできた訳ではありませんね。実際はその逆で、指導部が「和諧社会」（調和のとれた社会）の実現を掲げなければならないほど不調和な格差社会になってしまいました。
天安門事件に象徴される民主化運動で学生や知識人が掲げたのは「民主化」という理想でしたが、現在中国各地で頻発する暴動や争議においてはもはや「理想」などの出る幕はなく、運動の担い手も一般民衆となり、「パン」を求めての、生活を賭けての蹶起になっています。数字の上では豊かになったようでも、庶民の視点においては20年前とどちらがマトモなのか疑問です。そもそもどの層をして「庶民」と呼んでいいのかすら迷うほど貧富の差が拡大していますし。
今後の中国は国際社会において、政治的にも経済的にも「居直り強盗」的キャラというポジショニングを確立していくように思いますけど、それとは別に、中国社会そのものが現在の不健全な状況にどこまで耐えられるかがポイントになっていくのではないかと考えています。
>>在香港さん
お久しぶりです。香港といえば潰れるかもとみられていたオーシャンパークが逆にＨＤＬを退けてしまったのが痛快です。
さて『明報』の件。確かに「緊密團結在以胡錦濤同志為核心的黨中央周圍」とは書いてあるのですが、これはあくまでも『明報』独自の消息筋情報で、党中央によって公認されたものではありません。
簡単にいえば『明報』が勝手にそう称している訳で、党中央が正式に宣言した訳ではありません。ですから現時点では信用がない訳です。当該記事のみを以て「胡錦涛が『核心』扱いになった」という論法はもちろん通用しません。
りえたんさんの投げ捨てたような、記事のURLすら示さない書き方からすると、りえたんさんはそれを承知の上でお得意の「ピンポンダッシュ」をしてみせたのだと思います（笑）。さもなくば単なる無知でしょう。
ここ１年ばかりの政治の流れと、胡錦涛の提唱する「科学的発展観」が党規約に織り込まれる見通しという現状から、きたる党大会で胡錦涛が「核心」に昇格する可能性はあると私も思います。ただ現時点では香港紙が勝手に憶測しているだけで公的には「核心」扱いされてはいません。党中央が公称するまでは「核心扱いに昇格」とはいえない、ということは中国観察をする上で至極当然の常識だと私は考えているのですが、世間は広いものです。りえたんさんのような奇特な認識をお持ちの方もいるのでしょう。
『明報』といえば以前当ブログでも紹介した糞青まがいの電波系コラムニスト「秦勝」氏による「中国評論」がネタとして面白いのですが、今回の「七中全会」の会期延長などについて今日付（2007/10/12）で書いています。相変わらずこれでもプロ？といった何が言いたいのかよくわからない内容で、本領発揮といったところです。
ttp://hk.news.yahoo.com/071011/12/2held.html
香港も大気汚染とか有毒食品などで大変でしょうけど、どうか御堅固に。そういえば先日の普選デモに参加した陳方安生（アンソン・チャン）が、スタートして30分でデモ隊から離脱し美容院へ行ったのにはあんぐりでした。「香港の良心」じゃなかったのでしょうか……。orz
大女優
(
参謀本部作戦課
)
2007-10-13 09:11:26
御家人様：
１０月２日のコメントで申し上げた通りです。
陳方安生さん、やっぱり女優ですよね。
新劇女優の振りをしたり頑張ってはいるのでしょうが（笑）、一度は帝国劇場の看板をはった大女優です。
デモより美容院、納得、納得。
Unknown
(
左花朽行
)
2007-10-13 15:28:02
りえたんさんが以前どのような書き込みをしていたかで
見方も変わるのでしょうが
ただ、こういう報道がありますよって言う報告をしただけなのでは？
それをピンポンダッシュというのは言い過ぎなのではないでしょうか？
Unknown
(
御家人
)
2007-10-13 16:28:26
>>左花朽行さん
>ただ、こういう報道がありますよって言う報告をしただけなのでは？
在香港さんのレスを御覧になって下さい。
「こういう報道がありますよ」と紹介するときには、在香港さんのようにURLなどをつけるのが一般的であり、また情報提供という意味合いであれば当然のことです。当ブログに記事情報を寄せてくれる皆さんはそうしていますよ。
非常識である以上、ピンポンダッシュあるいは無知と疑われても仕方がないでしょう。
しかも、当方からいつの『明報』のどの記事なのか「御教示下さい」とレスしてもりえたんさんからは反応がありません。
ひょっとして、左花朽行さんはりえたんさんと同じような奇特な御認識をお持ちの方なんでしょうか？
Unknown
(
左花朽行
)
2007-10-13 16:44:14
>URLなどをつけるのが一般的であり
どうでしょう？
もちろん、そうするのが、親切ではありますが、
しかし、必ずしも、一般的にはなっていないと思いますよ
私も、ここに、台湾名義での国連申請に関する記載で
岡崎さんのURL張りましたが
一文で説明がすむような時には、別段URLを張らずに知らせるって事もしますよ
つまり、そこら辺に意識のずれがあるのではないでしょうか？
URLや元情報を記述するのは、絶対的当然という意識がないならば、
ただ単に、こういう情報もありますよと気軽に書いただけ、という風にも受け取れるわけですよ
りえたんの書き込みがどういう意図かは、上の書き込みだけでは
判断つかないですし、そのように過剰な攻撃的な反応はおかしいと思うのですよね
（以前にそういう態度の書き込みをしているなら別ですよ。
私はすべての書き込みを見てないのでわかりませんが、
今回の書き込みのみをみて、御家人さんは判断してるように見えます）
Unknown
(
御家人
)
2007-10-13 17:00:31
>>左花朽行さん
>URLや元情報を記述するのは、絶対的当然という意識がないならば、
>ただ単に、こういう情報もありますよと気軽に書いただけ、という風にも受け取れるわけですよ
だからこそ私はピンポンダッシュでなければ単に無知なのだろうと考えたのです。あるいは奇特な御認識の持ち主かと。
情報を示せば「ソースは？」という反応が返ってくるのは別に某巨大掲示板ばかりではないでしょう。
で、りえたんさんに「ソースは？」と私が問いかけてからもうすぐ24時間になりますが、未だに反応がない。少なくとも「りえたん」というＨＮでは、ですけど。
ま、不毛な話題はよそでやって下さい。私も忙しいですから、相手をしていられませんので。以上。
Unknown
(
りえたん
)
2007-10-13 22:50:41
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071011id23.htm
これの元ソースを探していたらそんなことが書かれていたので。「將」なんでまだ正式じゃないんでしょうけど、とでも書けばよかったんでしょうか。言葉が足りなかった点はお詫びしますが、明報は巡回ルートでしょうし、「緊密團結～」で検索すればすぐに見つかったはず。手間をケチったのはお互い様。僕が見たのは特集サイトでかなりURLが長かったのも理由のひとつです。御家人さんはレイアウトが崩れるのを嫌うでしょう？
ttp://specials.mingpao.com/cfm/News.cfm?SpecialsID=123&Page=1&News=8a4584d7e0ec53bbab244455a6bb409199b
f55c422bf11808887595caeb7&ChineseName=%A8C%A4%E9%B5J%C2I
24時間くらいはネットに繋げない場合もあるので相手のことを考えない物言いはやめてほしいです。左花朽行さんにも不快な思いをさせたようでしたらお詫びいたします。
Unknown
(
御家人
)
2007-10-13 23:07:34
>>りえたんさん
レスありがとうございます。御指摘の通りレイアウトが崩れましたので改行する形に直しました。諒とされたし。
>「將」なんでまだ正式じゃないんでしょうけど、とでも書けばよかったんでしょうか。
違います。香港紙の報道だけに頼っているのがりえたんさんの至らないところです。こういったフレーズは党中央や国務院の公文書で使われなければ正式とはいえない、というのは中国観察の常識ですから。また、私が見落としていようといまいと、情報提供なら明確なソース、例えばせめて「×月×日付の『明報』」などと具体的に示してもらわないと意味がありません。お互いさまなどと言われる筋合いはありません。
>24時間くらいはネットに繋げない場合もあるので相手のことを考えない物言いはやめてほしいです。
情報のソースを開示してもらわないと情報の確度確認に非常な手間がかかりますので、ちぎって捨てたような相手のことを考えない書き方のコメントはやめてほしいですね。
ともあれようやくレスを頂くことができてよかったです。
Unknown
(
左花朽行
)
2007-10-13 23:17:57
買い込みじゃないな、書き込みですね
それと、私は御家人さんを非難してるわけではないのです
（実をいうと、りえたん擁護の観点でも書いてないのです）
御家人さんを応援してるからこそ、冷静であってほしいと思うのです
これはなかなか難しいことだと思います。
ネット上の主張を読んで私もカッカッする事はよくあります
なかなか大変な事だと思いますが、さすがに”勘違い”の可能性による、
攻撃的な返答というのは抑えなければ、
御家人さんのためにもならないと思いますよ
Unknown
(
御家人
)
2007-10-14 00:20:42
>>左花朽行さん
再三の御忠告ありがとうございます。
ただし、あなたがどちらの立場であろうと私には関係ありません。私はただ私にとって不毛な話題を繰り返すほど無聊ではないので話を打ち切ったまでのことです。改めて同じ話題を持ち出されてもスペースを汚すだけだから削除する、ただそれだけのことです。不毛な話題、明らかな自己宣伝、業者（出会い系とか）、それから明らかに悪意を含んでいると思われるコメントは娯楽の邪魔なので掲載する必要を感じません。邪魔かどうかの基準はgooブログの規約と、この場所を有料で貸し切りにしている私の判断です。
再三強調していることですが、当ブログは私の個人的な娯楽にすぎません。公開しているのは３日坊主にならないように更新圧力を自らに課すという一事のみです。それゆえに３年ほど前に内緒でスタートし宣伝もせずＴＢも打たずにやってきたのですが、３カ月くらいして２ちゃんねらーに発見され、さらに一部の雑誌などで紹介までされてしまいかくなりました。
「読者のためにブログに何らかの意味づけを」と問われれば答えることはできますし、駄文にお付き合い下さる方がいることはやはり意識せずにはおれませんから、そのことがエントリーに反映されることが絶無とはいえません。とはいえ基本的には自分が楽しんで自分ためにやっている娯楽であり、このブログの存在意義としては、自分にとっての娯楽であることが最優先されます。要するに読者がいなくなってもコメントがつかなくなっても、このブログを娯楽と感じていられる限り、私は自分のために書き続けていくと思います。逆にいえば、どんなに読者がいようと、私自身がこの娯楽に飽きてしまえばその時点でおしまい宣言をして更新を停止するということです。
「御家人さんのためにもならないと思いますよ」という物言いがどういう意味なのか理解に苦しみますが、私自身は現在のやり方で不足を感じていません。また自分にとっての娯楽であることを維持するために何かを改める必要をも感じていませんから、不足や必要を感じるまでは現在のスタイルを続けていくまでです。
Re：大女優
(
御家人
)
2007-10-14 03:52:26
>>参謀本部作戦課さん
陳方安生（アンソン・チャン）の今回の行動には民主派もかなり引いていたような感じです。あの人が事実上のデモの主役だったのに……。親中紙を喜ばせる大エラーですね。
ひょっとするとエリート官僚上がりだけに、実は民情に疎い面があるのかなあと私は考えたりしました。昔の香港だとエリートと庶民は全く別世界でしたから。アンソン・チャンも民主化のような形而上の事柄ならともかく、民草の心はわからないのかも知れません。
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その台湾でも右派の国民党が中共よりになってるのが気になりますが。逆に与党民主進歩党が左派だから一種のねじれ現象ですかね。
で、「聯合報」か「中國時報」とかで漢字の拾い読みしてたら、大陸情報として、毛沢東の秘書だった（？）人が党大会で演説するかもしれない、もしその場合政治改革を訴える、みたいな事を書いてありましたが、まあ私の中国語の読解力は怪しいので何とも言えませんが、政治改革に乗り出す可能性は高いようですけど
民度は時間をかけて磨き上げられて高まるものですから、一朝一夕にはいきませんよね。ブラックジャックではありませんから、自分で自分の腹を割いて外科手術をやるのは無理。という訳で中国本土の民度が短期間に改善されることもないように思います。あるとすれば、外圧による外科手術という可能性でしょうか。でもそうなったときの中国はもはや現在の形を成していないでしょう。
政治改革は、これは実をみなければなりません。毛沢東の元秘書というのはたぶん李鋭かと思いますけど、この人が何かするのかどうかは別として、中国で政治改革といえば、趙紫陽が総書記報告を行った1987年の第13回党大会（十三大）の線まで踏み込めるかどうか、ということが焦点です。胡錦涛政権は党内民主の進展を強調していますけど、これは周囲に「何かしてくれそうだ」と思わせるために偽装している部分もあります。またその政治改革の内容も実にお寒い。たぶん胡錦涛は「十三大」で提起された政治改革のレベルまで持っていくことは考えていないと思います。というよりそういう悠長なことをしている余裕はもはや中国社会にも中共政権にも残されていないのではないかと。
>>りえたんさん
事実ならぜひ確認したいです。何月何日付の『明報』のどの記事に出ていたか御教示下さい。私はまだ確認できていません。
それから『明報』は香港紙ですから中共による直接管轄下のメディアではありません。またりえたんさんが書いてあったとする記述は一見したところその筆致から中共メディアの記事を転載したものであるように思います。できればその元記事も教えてほしいところです。
内に秘めた人間でなければ、この寶座に腰を下ろすことはできません。毛沢東、周恩来、小平、皆希代の狂人でした。コミュニズムという宗教と法主の狂気が、極めてアナーキーなシナ人をどうにかひとつに束ねてきたわけです。しかし、江沢民や胡錦濤そして温家宝（笑）はコミュニスト（？）ですが、決して狂人ではありません。黄金の海を抜き手で進む娘夫婦や息子に目尻下げる権力者に狂気は見られません。
綻びは更に広がり、裂けた縫い目から本性が剥き出しになって、仮初の体制と秩序に猛然と襲い掛かって来ています。恐らく、もう待ったなしの状態ではないでしょうか。太鼓叩いて笛吹いて、ピーヒャラピーヒャラ夏祭りの季節が過ぎ、やってくるのは薄ら寒い晩秋か、はたまた寒風吹きすさぶ厳冬か。巷間語られる「崩壊」というのは冬をのりきれないということでしょうか。
ttp://www.mingpaonews.com/20071011/caa1.htm
↑りえたんさんのおっしゃる記事って、これのことでしょうか？
ちょうど明報を机の上に敷いて弁当を食べていたものですから・・・
何やらオドロオドロしいですね（笑）。中国の改革・開放政策は、1989年の天安門事件でそれまでに生じていた「負の部分」一端リセットされて、さらに江沢民による反日風味満点の愛国主義教育で「延命」に成功しました。そしてその後の歪んだ高度経済成長で国際社会における中国の存在感が高まり、中国国内メディアやネット世論が「和平崛起」「責任ある大国」などと舞い上がることができるまでになりました。
でも所詮は「歪んだ」形での経済成長であり、みんなが繁栄の果実を手にできた訳ではありませんね。実際はその逆で、指導部が「和諧社会」（調和のとれた社会）の実現を掲げなければならないほど不調和な格差社会になってしまいました。
天安門事件に象徴される民主化運動で学生や知識人が掲げたのは「民主化」という理想でしたが、現在中国各地で頻発する暴動や争議においてはもはや「理想」などの出る幕はなく、運動の担い手も一般民衆となり、「パン」を求めての、生活を賭けての蹶起になっています。数字の上では豊かになったようでも、庶民の視点においては20年前とどちらがマトモなのか疑問です。そもそもどの層をして「庶民」と呼んでいいのかすら迷うほど貧富の差が拡大していますし。
今後の中国は国際社会において、政治的にも経済的にも「居直り強盗」的キャラというポジショニングを確立していくように思いますけど、それとは別に、中国社会そのものが現在の不健全な状況にどこまで耐えられるかがポイントになっていくのではないかと考えています。
>>在香港さん
お久しぶりです。香港といえば潰れるかもとみられていたオーシャンパークが逆にＨＤＬを退けてしまったのが痛快です。
さて『明報』の件。確かに「緊密團結在以胡錦濤同志為核心的黨中央周圍」とは書いてあるのですが、これはあくまでも『明報』独自の消息筋情報で、党中央によって公認されたものではありません。
簡単にいえば『明報』が勝手にそう称している訳で、党中央が正式に宣言した訳ではありません。ですから現時点では信用がない訳です。当該記事のみを以て「胡錦涛が『核心』扱いになった」という論法はもちろん通用しません。
りえたんさんの投げ捨てたような、記事のURLすら示さない書き方からすると、りえたんさんはそれを承知の上でお得意の「ピンポンダッシュ」をしてみせたのだと思います（笑）。さもなくば単なる無知でしょう。
ここ１年ばかりの政治の流れと、胡錦涛の提唱する「科学的発展観」が党規約に織り込まれる見通しという現状から、きたる党大会で胡錦涛が「核心」に昇格する可能性はあると私も思います。ただ現時点では香港紙が勝手に憶測しているだけで公的には「核心」扱いされてはいません。党中央が公称するまでは「核心扱いに昇格」とはいえない、ということは中国観察をする上で至極当然の常識だと私は考えているのですが、世間は広いものです。りえたんさんのような奇特な認識をお持ちの方もいるのでしょう。
『明報』といえば以前当ブログでも紹介した糞青まがいの電波系コラムニスト「秦勝」氏による「中国評論」がネタとして面白いのですが、今回の「七中全会」の会期延長などについて今日付（2007/10/12）で書いています。相変わらずこれでもプロ？といった何が言いたいのかよくわからない内容で、本領発揮といったところです。
ttp://hk.news.yahoo.com/071011/12/2held.html
香港も大気汚染とか有毒食品などで大変でしょうけど、どうか御堅固に。そういえば先日の普選デモに参加した陳方安生（アンソン・チャン）が、スタートして30分でデモ隊から離脱し美容院へ行ったのにはあんぐりでした。「香港の良心」じゃなかったのでしょうか……。orz
１０月２日のコメントで申し上げた通りです。
陳方安生さん、やっぱり女優ですよね。
新劇女優の振りをしたり頑張ってはいるのでしょうが（笑）、一度は帝国劇場の看板をはった大女優です。
デモより美容院、納得、納得。
見方も変わるのでしょうが
ただ、こういう報道がありますよって言う報告をしただけなのでは？
それをピンポンダッシュというのは言い過ぎなのではないでしょうか？
>ただ、こういう報道がありますよって言う報告をしただけなのでは？
在香港さんのレスを御覧になって下さい。
「こういう報道がありますよ」と紹介するときには、在香港さんのようにURLなどをつけるのが一般的であり、また情報提供という意味合いであれば当然のことです。当ブログに記事情報を寄せてくれる皆さんはそうしていますよ。
非常識である以上、ピンポンダッシュあるいは無知と疑われても仕方がないでしょう。
しかも、当方からいつの『明報』のどの記事なのか「御教示下さい」とレスしてもりえたんさんからは反応がありません。
ひょっとして、左花朽行さんはりえたんさんと同じような奇特な御認識をお持ちの方なんでしょうか？
どうでしょう？
もちろん、そうするのが、親切ではありますが、
しかし、必ずしも、一般的にはなっていないと思いますよ
私も、ここに、台湾名義での国連申請に関する記載で
岡崎さんのURL張りましたが
一文で説明がすむような時には、別段URLを張らずに知らせるって事もしますよ
つまり、そこら辺に意識のずれがあるのではないでしょうか？
URLや元情報を記述するのは、絶対的当然という意識がないならば、
ただ単に、こういう情報もありますよと気軽に書いただけ、という風にも受け取れるわけですよ
りえたんの書き込みがどういう意図かは、上の書き込みだけでは
判断つかないですし、そのように過剰な攻撃的な反応はおかしいと思うのですよね
（以前にそういう態度の書き込みをしているなら別ですよ。
私はすべての書き込みを見てないのでわかりませんが、
今回の書き込みのみをみて、御家人さんは判断してるように見えます）
>URLや元情報を記述するのは、絶対的当然という意識がないならば、
>ただ単に、こういう情報もありますよと気軽に書いただけ、という風にも受け取れるわけですよ
だからこそ私はピンポンダッシュでなければ単に無知なのだろうと考えたのです。あるいは奇特な御認識の持ち主かと。
情報を示せば「ソースは？」という反応が返ってくるのは別に某巨大掲示板ばかりではないでしょう。
で、りえたんさんに「ソースは？」と私が問いかけてからもうすぐ24時間になりますが、未だに反応がない。少なくとも「りえたん」というＨＮでは、ですけど。
ま、不毛な話題はよそでやって下さい。私も忙しいですから、相手をしていられませんので。以上。
これの元ソースを探していたらそんなことが書かれていたので。「將」なんでまだ正式じゃないんでしょうけど、とでも書けばよかったんでしょうか。言葉が足りなかった点はお詫びしますが、明報は巡回ルートでしょうし、「緊密團結～」で検索すればすぐに見つかったはず。手間をケチったのはお互い様。僕が見たのは特集サイトでかなりURLが長かったのも理由のひとつです。御家人さんはレイアウトが崩れるのを嫌うでしょう？
ttp://specials.mingpao.com/cfm/News.cfm?SpecialsID=123&Page=1&News=8a4584d7e0ec53bbab244455a6bb409199b
f55c422bf11808887595caeb7&ChineseName=%A8C%A4%E9%B5J%C2I
24時間くらいはネットに繋げない場合もあるので相手のことを考えない物言いはやめてほしいです。左花朽行さんにも不快な思いをさせたようでしたらお詫びいたします。
レスありがとうございます。御指摘の通りレイアウトが崩れましたので改行する形に直しました。諒とされたし。
>「將」なんでまだ正式じゃないんでしょうけど、とでも書けばよかったんでしょうか。
違います。香港紙の報道だけに頼っているのがりえたんさんの至らないところです。こういったフレーズは党中央や国務院の公文書で使われなければ正式とはいえない、というのは中国観察の常識ですから。また、私が見落としていようといまいと、情報提供なら明確なソース、例えばせめて「×月×日付の『明報』」などと具体的に示してもらわないと意味がありません。お互いさまなどと言われる筋合いはありません。
>24時間くらいはネットに繋げない場合もあるので相手のことを考えない物言いはやめてほしいです。
情報のソースを開示してもらわないと情報の確度確認に非常な手間がかかりますので、ちぎって捨てたような相手のことを考えない書き方のコメントはやめてほしいですね。
ともあれようやくレスを頂くことができてよかったです。
それと、私は御家人さんを非難してるわけではないのです
（実をいうと、りえたん擁護の観点でも書いてないのです）
御家人さんを応援してるからこそ、冷静であってほしいと思うのです
これはなかなか難しいことだと思います。
ネット上の主張を読んで私もカッカッする事はよくあります
なかなか大変な事だと思いますが、さすがに”勘違い”の可能性による、
攻撃的な返答というのは抑えなければ、
御家人さんのためにもならないと思いますよ
再三の御忠告ありがとうございます。
ただし、あなたがどちらの立場であろうと私には関係ありません。私はただ私にとって不毛な話題を繰り返すほど無聊ではないので話を打ち切ったまでのことです。改めて同じ話題を持ち出されてもスペースを汚すだけだから削除する、ただそれだけのことです。不毛な話題、明らかな自己宣伝、業者（出会い系とか）、それから明らかに悪意を含んでいると思われるコメントは娯楽の邪魔なので掲載する必要を感じません。邪魔かどうかの基準はgooブログの規約と、この場所を有料で貸し切りにしている私の判断です。
再三強調していることですが、当ブログは私の個人的な娯楽にすぎません。公開しているのは３日坊主にならないように更新圧力を自らに課すという一事のみです。それゆえに３年ほど前に内緒でスタートし宣伝もせずＴＢも打たずにやってきたのですが、３カ月くらいして２ちゃんねらーに発見され、さらに一部の雑誌などで紹介までされてしまいかくなりました。
「読者のためにブログに何らかの意味づけを」と問われれば答えることはできますし、駄文にお付き合い下さる方がいることはやはり意識せずにはおれませんから、そのことがエントリーに反映されることが絶無とはいえません。とはいえ基本的には自分が楽しんで自分ためにやっている娯楽であり、このブログの存在意義としては、自分にとっての娯楽であることが最優先されます。要するに読者がいなくなってもコメントがつかなくなっても、このブログを娯楽と感じていられる限り、私は自分のために書き続けていくと思います。逆にいえば、どんなに読者がいようと、私自身がこの娯楽に飽きてしまえばその時点でおしまい宣言をして更新を停止するということです。
「御家人さんのためにもならないと思いますよ」という物言いがどういう意味なのか理解に苦しみますが、私自身は現在のやり方で不足を感じていません。また自分にとっての娯楽であることを維持するために何かを改める必要をも感じていませんから、不足や必要を感じるまでは現在のスタイルを続けていくまでです。
陳方安生（アンソン・チャン）の今回の行動には民主派もかなり引いていたような感じです。あの人が事実上のデモの主役だったのに……。親中紙を喜ばせる大エラーですね。
ひょっとするとエリート官僚上がりだけに、実は民情に疎い面があるのかなあと私は考えたりしました。昔の香港だとエリートと庶民は全く別世界でしたから。アンソン・チャンも民主化のような形而上の事柄ならともかく、民草の心はわからないのかも知れません。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。