コメント
VOA
(
在中国2
)
2006-05-16 09:31:09
今でも英語専攻の学生は朝6時半からキャンパスでみんな手に持った短波ラジオのアンテナをいっぱいにのばして一生懸命VOAを聞いてヒアリングの練習をしています。
いつも読ませていただいてます
(
SAKAKI
)
2006-05-16 13:41:29
前回は、まとまりのないコメントで申し訳ありませんでした。
確かにバチカンと揉めるのは痛いですね。私も注視してますので、なにか情報がありましたらお教えください。
この冬、長春近くの村?に招待されました。寒くて広いですね。あの広い畑?草原?それとも荒地?それを潤す農業用水はない?といわれました。田舎に秀才が生まれると大変みたいですね。共産党の支配が至っているというより、民衆の発展を封じ込め、昔と同じようにして隔離しているだけ・・のように感じました。
まぁ・・それが郷愁誘うんですよね。きっと・・もっと暖かい時期なら、中国好きになったかも知れません。
「漢芯」
(
いとのこ
)
2006-05-16 15:58:13
「漢(族)」の「(中)芯(棒?)」
あたりが由来かなーとかこの名を最初に見たときは想像してましたが、まさしく名は(実)体を表して、盗人&嘘吐き…だったわけですか。
なんだか象徴的な出来事でした。
そう言えば、「先行者」って今どうなってるんでしょうねえ。
「漢芯」の由来
(
いちおうコンピュータ教師
)
2006-05-16 23:21:29
CPUなどのシリコン上の回路をcore(例: dual core)というので、coreを直訳して「芯」なのでしょうか? 漢芯は、Chinese Core。
私は中国語はよくわからないのですが、CPUを「芯」と訳すのは、あまり良い訳ではないのではないかと思います。理工系研究者の国語力が劣ってきたのでしょうか…?
ちょっと場違いなコメントですいません。
※ちなみに、漢芯は、DSP(デジタル信号処理専用プロセッサ)だとのことでしたので、いわゆるCPUではなく、特殊なCPUということになります。
Unknown
(
Unknown
)
2006-05-16 23:35:37
(電子材料王国ニッポンの逆襲 泉谷渉)によれば、回路設計技術に差が無くなり、優秀な装置と部材があれば、誰でも作れるようになったみたいなのだが。
Unknown
(
arcadia
)
2006-05-17 00:55:32
>>Unknown殿
>優秀な装置と部材があれば、誰でも作れるようになったみたいなのだが
装置を使うのは 人間 ですからねぇ(w
結局、何事もそこに行き着くかと思われますが・・・
Unknown
(
D
)
2006-05-17 01:32:59
一応、中国産CPUは「龍芯」というものがあります。
現在、2号まで完成し、3号は開発中だそうです。
1号が266MHz、2号が500MHzでPentiumIII相当の性能。
龍芯2号の改良版というのが低クロックPentium4相当とのこと。
3号はこれ以上の性能になるのでしょう。
しかし、DPSでさえパクリやリマークをしてしまったのですから、
それよりも遙かに技術的、特許回避的に困難なCPUで、
本当にオリジナルが出来ているのか、怪しいもんですな。
残るもう一方の中華の星、龍芯チップの話
(
Nishi
)
2006-05-17 03:47:55
米国依存を脱すべく(?)開発された龍芯搭載Linuxコンピュータ
http://english.peopledaily.com.cn/200209/27/eng20020927_104011.shtml
は2002年には出ているわけですが、
2005年に米国のMIPS社から「待った」がかかります。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0727&f=it_0727_001.shtml
>構造の約95%がMIPS-based製品と酷似
要はCPUの命令セットがほぼMIPS系プロセッサ互換。掻い摘んで言えば、MIPS社系コンピュータのソフトウェア資産を利用できる様な仕様。端的に言えばMIPSチップを無断でパクったわけです。
対して、龍芯研究チームの胡リーダーは
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0728&f=it_0728_005.shtml
>「龍芯の設計は、ミップス社の知的財産権侵害には全く該当しない」
とか言いつつ、
>「ミップス社はこの技術について中国における特許を申請していない」
と、開き直りに近いこと言っています。
かと思えば、
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0805&f=it_0805_004.shtml
>龍芯研究チームのリーダーでもある胡・教授はまた、「MIPS社と3年にわたりライセンス契約の協議を進めてきたが、合意に至っていない」ことを明らかにした。
…胡リーダーは確信犯というヤツでしょうね。
まあ、外国に売る気がないなら特許に関してはその通りなんですが、
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0713&f=it_0713_002.shtml
将来はその特許無視チップを使ってスパコン世界ランキングを目指そう、なんて堂々と言っているのはどうなのか。
MIPS社にしてみれば、「使うならライセンス料払え!」ってだけで、龍芯の将来的な技術脅威なんて全く気にしてないと思います。この会社は既に他社にMIPS系技術を供与することによりライセンス料貰って儲ける商売をしている企業ですから。
例えばPS2に搭載されている東芝・ソニー製CPU「Emotion Engine」はMIPS社からライセンスを受け、それを独自に拡張したものです。
ベトナムを思い出す
(
おむら
)
2006-05-17 04:16:18
友人で東南アジア圏をまわってる奴がいるのですが。
彼がベトナムで味わった苦労話を思い出します。
あそこも一党独裁国家ですから、ドイモイだーなんだーと言ったところで、表層が変わっただけで、中身は見せないんだとか。おかげで工場設置のために、ゼニをいくらつかったかと嘆いておりました。
要するに、一党独裁ってのは自由経済主義とあわないってことで。当然ですけどね。
道路工事がなかなか進まなかったのに、その地区の担当幹部に娘がいて、その子の誕生日に高価なプレゼントをしたら、あっという間に道ができあがったという話は笑ったなー。
やはり政争有るが故に暴露され、政争無くば破裂迄待て
(
muruneko
)
2006-05-17 10:29:06
御家人さん、
駄コメント取り上げて頂いて有難う御座いました。
やはり、「漢芯」のように不味い事実が暴露されるのは、そこに政争有るが故、政争無くば破裂する迄事実は明らかとは成らないと。自浄作用とは程遠いですね。
E&Y の不良債権額の予測数値公表に猛然と噛み付いたように、三峡ダムの失態(すぐ砂に埋まるでしょ)は決して公表しないように、中共にとって本当に不味い事態は情報開示が為されず、突っ走って崖に到達し、依って立つ地面が崩壊するその瞬間にのみ明らかとなる。
これは、一党独裁なるが故か、中華伝統文化への先祖がえりか、まったりと離れて観察するには楽しいものです。
尚、VOA, BBC を英語で熱心に聞いてます!って崩壊前のソ連圏を思い起こさせますが、そもそも文盲率の高い支那の事、英語をラジオで聞きとる能力の有る人も限られますよね。
例えば、支那語で日本から「公正な」ニュースの放送始めても、土民は「すわ、日帝の悪巧み(プロパガンダ)か?」と、脊髄反射するでしょうし。「文化革命」が禁止語とくれば、インターネット上で支那語で事実を知ることは出来ないですよね。
やっぱし、御家人さん投稿の香港紙の不法コピーが、流通する、これが支那の実体に有ってるんでしょうか?
南鮮の単層な文化がインターネット利用の跋扈によって、ますます薄っぺらになっているように、支那では文化故か一党独裁故か、感情的な電波文面がますます増えているようですね(私は支那語読めませんから「楽しい中国ニュース」の御家人さんコメントを藪にらみして判った気になっています)。
Unknown
(
唐西古風
)
2006-05-21 19:06:58
ちょっとテーマとは関係ない話なので恐縮ですが、例の三峡ダムの完工式に、胡錦涛(コ・キントウ)国家主席を始め、9人いる共産党政治局常務委員が誰一人参加していなかったんだそうです。
甚だしくは三峡工程建設委員会主任である筈の、温家宝総理も参加しなかったのだとか……。
あれだけの国策事業であった筈なのに、この事態はいったい何を意味するのでしょうか。
御家人さんはこの話、ご存知でしたか?
よろしければ、ご意見をお聞かせください。
コメントを投稿する
現在、コメントを受け取らないよう設定されております。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
確かにバチカンと揉めるのは痛いですね。私も注視してますので、なにか情報がありましたらお教えください。
この冬、長春近くの村?に招待されました。寒くて広いですね。あの広い畑?草原?それとも荒地?それを潤す農業用水はない?といわれました。田舎に秀才が生まれると大変みたいですね。共産党の支配が至っているというより、民衆の発展を封じ込め、昔と同じようにして隔離しているだけ・・のように感じました。
まぁ・・それが郷愁誘うんですよね。きっと・・もっと暖かい時期なら、中国好きになったかも知れません。
あたりが由来かなーとかこの名を最初に見たときは想像してましたが、まさしく名は(実)体を表して、盗人&嘘吐き…だったわけですか。
なんだか象徴的な出来事でした。
そう言えば、「先行者」って今どうなってるんでしょうねえ。
私は中国語はよくわからないのですが、CPUを「芯」と訳すのは、あまり良い訳ではないのではないかと思います。理工系研究者の国語力が劣ってきたのでしょうか…?
ちょっと場違いなコメントですいません。
※ちなみに、漢芯は、DSP(デジタル信号処理専用プロセッサ)だとのことでしたので、いわゆるCPUではなく、特殊なCPUということになります。
>優秀な装置と部材があれば、誰でも作れるようになったみたいなのだが
装置を使うのは 人間 ですからねぇ(w
結局、何事もそこに行き着くかと思われますが・・・
現在、2号まで完成し、3号は開発中だそうです。
1号が266MHz、2号が500MHzでPentiumIII相当の性能。
龍芯2号の改良版というのが低クロックPentium4相当とのこと。
3号はこれ以上の性能になるのでしょう。
しかし、DPSでさえパクリやリマークをしてしまったのですから、
それよりも遙かに技術的、特許回避的に困難なCPUで、
本当にオリジナルが出来ているのか、怪しいもんですな。
http://english.peopledaily.com.cn/200209/27/eng20020927_104011.shtml
は2002年には出ているわけですが、
2005年に米国のMIPS社から「待った」がかかります。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0727&f=it_0727_001.shtml
>構造の約95%がMIPS-based製品と酷似
要はCPUの命令セットがほぼMIPS系プロセッサ互換。掻い摘んで言えば、MIPS社系コンピュータのソフトウェア資産を利用できる様な仕様。端的に言えばMIPSチップを無断でパクったわけです。
対して、龍芯研究チームの胡リーダーは
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0728&f=it_0728_005.shtml
>「龍芯の設計は、ミップス社の知的財産権侵害には全く該当しない」
とか言いつつ、
>「ミップス社はこの技術について中国における特許を申請していない」
と、開き直りに近いこと言っています。
かと思えば、
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0805&f=it_0805_004.shtml
>龍芯研究チームのリーダーでもある胡・教授はまた、「MIPS社と3年にわたりライセンス契約の協議を進めてきたが、合意に至っていない」ことを明らかにした。
…胡リーダーは確信犯というヤツでしょうね。
まあ、外国に売る気がないなら特許に関してはその通りなんですが、
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0713&f=it_0713_002.shtml
将来はその特許無視チップを使ってスパコン世界ランキングを目指そう、なんて堂々と言っているのはどうなのか。
MIPS社にしてみれば、「使うならライセンス料払え!」ってだけで、龍芯の将来的な技術脅威なんて全く気にしてないと思います。この会社は既に他社にMIPS系技術を供与することによりライセンス料貰って儲ける商売をしている企業ですから。
例えばPS2に搭載されている東芝・ソニー製CPU「Emotion Engine」はMIPS社からライセンスを受け、それを独自に拡張したものです。
彼がベトナムで味わった苦労話を思い出します。
あそこも一党独裁国家ですから、ドイモイだーなんだーと言ったところで、表層が変わっただけで、中身は見せないんだとか。おかげで工場設置のために、ゼニをいくらつかったかと嘆いておりました。
要するに、一党独裁ってのは自由経済主義とあわないってことで。当然ですけどね。
道路工事がなかなか進まなかったのに、その地区の担当幹部に娘がいて、その子の誕生日に高価なプレゼントをしたら、あっという間に道ができあがったという話は笑ったなー。
駄コメント取り上げて頂いて有難う御座いました。
やはり、「漢芯」のように不味い事実が暴露されるのは、そこに政争有るが故、政争無くば破裂する迄事実は明らかとは成らないと。自浄作用とは程遠いですね。
E&Y の不良債権額の予測数値公表に猛然と噛み付いたように、三峡ダムの失態(すぐ砂に埋まるでしょ)は決して公表しないように、中共にとって本当に不味い事態は情報開示が為されず、突っ走って崖に到達し、依って立つ地面が崩壊するその瞬間にのみ明らかとなる。
これは、一党独裁なるが故か、中華伝統文化への先祖がえりか、まったりと離れて観察するには楽しいものです。
尚、VOA, BBC を英語で熱心に聞いてます!って崩壊前のソ連圏を思い起こさせますが、そもそも文盲率の高い支那の事、英語をラジオで聞きとる能力の有る人も限られますよね。
例えば、支那語で日本から「公正な」ニュースの放送始めても、土民は「すわ、日帝の悪巧み(プロパガンダ)か?」と、脊髄反射するでしょうし。「文化革命」が禁止語とくれば、インターネット上で支那語で事実を知ることは出来ないですよね。
やっぱし、御家人さん投稿の香港紙の不法コピーが、流通する、これが支那の実体に有ってるんでしょうか?
南鮮の単層な文化がインターネット利用の跋扈によって、ますます薄っぺらになっているように、支那では文化故か一党独裁故か、感情的な電波文面がますます増えているようですね(私は支那語読めませんから「楽しい中国ニュース」の御家人さんコメントを藪にらみして判った気になっています)。
甚だしくは三峡工程建設委員会主任である筈の、温家宝総理も参加しなかったのだとか……。
あれだけの国策事業であった筈なのに、この事態はいったい何を意味するのでしょうか。
御家人さんはこの話、ご存知でしたか?
よろしければ、ご意見をお聞かせください。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。