枕崎「すし匠五条」女将の日記

初鰹刺身&「豊かな食、全国へ」と言えども・・・

      <昨日の5キロほどの初鰹の刺身>
  
    <畑で収穫した菜の花入り出し巻きたまご>
  
        今日は、2月25日の記事について
        思ったことを綴ってみようと思う。

       「豊かな食、全国へ」の見出し
        枕崎は食の宝庫と書かれている。

        以前にも書かせて貰ったけど、
        「初鰹」にしても枕崎と言えども
    
        全国の人に誇れるような初鰹を
        手に入れるには、そう簡単なものではない
        と聴いている。

        ブランド先駆者である山口 順郎さんちの
        美味しい「鹿籠豚」と言っても

        枕崎のあちこちに売ってもいないし、
        取り扱っている飲食店も数は多くない。

        それに、コンテストで金賞の紅茶にしても
        枕崎の人の中には、飲む機会がない方が
        ほとんどではないかと思っている。

        そんな地元での知名度が少ないものを
        いつ来られるか分らないよそからの人に

        どのようにすれば、喜んで貰える
        対応ができるのだろうか?

        と疑問だらけである。

        実際に新聞に書かれていることを読んで
        枕崎に来て下さる人のためにも

        それを受け入れる飲食店の人達の
        しっかりとした想いが必要なのでは
        ないでしょうか?
         
        飲食店主らがタックを組む
        とも書かれているが、

        町全体に、活気を巻き込むには
        数件だけが、そんな想いで走っていても
        なかなかだとも感じる。

        そういうことに関わりのない飲食店では
        「勝手にやってる」ぐらいのことしか
        思ってないのかも知れない。

        昨日から始まっている
        スタンプラリーにしても
        正直のところ、飲食部門の加盟店が
        少なすぎるように思う。

        一昨年は、
        かなりの加盟店があったのだが、

        それぞれの店での 取り組む姿勢に
        温度差があって、結局失敗に
        終わっていると思っていた。

        結果、今年の参加店も少ないのは
        「参加料を払ってまで効果はない。
         細々と面倒だ」と根気と継続に
        掛けてしまっているように思う。

        では、どうすればいいのか?

        もちろん、今年のスタンプラリーには
        間に合わないが、

        正直のところ、枕崎の飲食店も
        不景気で大変だと思う。

        夜になると車も歩いている人も
        ますます少ないように感じます。

        枕崎の人は、市内での飲食より、
        鹿児島や加世田方面に出かける人が多い。

        実際、それだけの魅力に欠けてるから
        そうかも知れない。

        五条も頑張ってるつもりだが、
        まだまだ 努力が足りないと

        改善しなければいけないところも
        たくさんある。

        と言うことなどから

      発想④

        料飲業組合、はまらん会と言う
        少ない団体ではなくて、

        もっと幅広くお声掛けをしての
        飲食業の方々との協力体制を作れないものか?

        と、以前から想い続けています。

        一個人の私が働きかけるには、
        力不足でもあるし、限界もあります。

        まして、同業者ということで、
        想いを伝えにくい部分も発生します。

        こんな時は、行政の方からとか?
        商工会議所の方からとか?
        (共生・協働とは言わないのでしょうか?)

        お声掛けは、して貰えないものでしょうか?            
        「枕崎の飲食店を盛り上げよう!」ってことで。

        お声掛けをして頂ければ、
        後はやはり、自分たちのことです。

        それぞれのお店が、どれだけ本気で
        考えたり取り組んだりするか?
        だということになります。                 
 
        そういう集まる場に、
        例えば、山口さんの鹿籠豚を
        使えるように 話し合うとか?

        また、初かつおを始め
        枕崎の新鮮なお魚を 入りやすくする
        方法を考えていくとか?

        また、枕崎の農産物のことなど、
        横のつながりで 情報提供をしあうとか?

        ちょっと壁の高い発想④かも知れませんが、
        何事もやってみないと分らない

        そういう想いで綴ってみました。 

        どうか
        この発想、実現に結びつきますよう・・・
        ご協力よろしくお願いします。 

  

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