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至誠惻怛(しせいそくだつ)=真心と慈愛の精神

連休最終日

2010-01-11 | 日記
 1月11日(月)

  MSN天気画像の表示が復旧した。
 
  1月11日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 17時現在
  最高気温5.4℃=16時、最低気温-1.3℃=3、5時、積算降水量0.0mm、最大風速2m/s


 午前10時、起床。連休最終日。明日から本格的に今年が始まる。TVも正月特番が終了するだろう。

 ―― 「若者よ心をぶつけろ・演出家、蜷川幸雄~格闘の記録」(蜷川幸雄・2009) NHK総合 10:05~10:50
 
 “世界のニナガワ”として知られる演出家の蜷川幸雄さん、74歳。演出家になって40年目を迎えた昨年、無名の若手俳優をオーディションで選び、新たな演劇集団『さいたまネクスト・シアター』を立ち上げた。若者たちに求めるのは、社会に対する不満や怒りといった“ノイズ”あふれる演技。それは、蜷川さんが演劇を通して社会に投げかけ続けてきたメッセージだ。10月の旗揚げ公演『真田風雲録』に向け、蜷川さんは、「自ら行動しない現代の若者たち」の“ノイズ”を引き出そうと、あの手この手で彼らを挑発し、徹底的に追い込んでいく。若者たちは蜷川さんの厳しい言葉に圧倒されながらも、その意味を考え、必死に演技で応えようとする。「これは老害がやるべき最後の仕事だ」と語る蜷川さん。その裏には、目をそむけられない老いの現実があった。蜷川さんは昨年6月、突然、脳梗塞で倒れた。幸い症状は軽かったが、経過観察の状態がつづき、他にも心臓や肺、糖尿など、一日10種類もの薬を飲みながら舞台に挑んでいる。番組は、老いを抱えながら、無名の若者たちと真剣に向き合った蜷川さんの日々に密着した。
 
 
 
 
 ……『真田風雲録』の泥んこ舞台を見たくなった。テレビ放映はないのだろうか。

 午前11時15分、女房と御殿町センターの中華そば「山金」へ。家を出たとたん、自転車と歩行の知人2人に出会った。山金は相変わらずのにぎわい。休日でも11時半には、7分の入り。
 帰宅後、女房は空き缶を51番に積んでサンパークへ。

 ――「温泉(秘)大作戦・星野さつきの事件簿~伊豆稲取で海の宝石ギンディ(金目鯛)をゲットせよ」(森口瑶子、東幹久、星野有香、芳本美代子、高松しげお、松井紀美江、菊地均也、木下ほうか、小高麻友美、白鳥美羽、堀真弓、夏木陽介、亀野順子・2004) KSB瀬戸内海放送 13:55~15:45
 
 星野さつき(森口瑤子)は旅館経営のスペシャリスト。旅館コンサルタント業界の大物、城之内愛子(野際陽子)の配下で経営不振の旅館を復活させていた。さつきは同じく愛子の配下である料理人の島慎之介(東幹久)らと、依頼があった伊豆稲取温泉の旅館で働き始めた。やがて、宿泊客の女性料理記者、山口由香(小高麻友美)が殺害された。彼女は、稲取産として夕食に出たキンメダイを遠洋物と見抜き、クレームをつけていた。
  ◇
 経過と犯人=①柴田智実刺殺←丸山敏夫(木下ほうか)…別れ話のもつれ②山口由香突き飛ばし死←坂巻久美子=中嶋典子(芳本美代子)…脅迫③浜田刺殺←同。

 
 
 

 夕食は3人で、チキンライスなど。

 ――「Wの悲劇」(菅野美穂、香川照之、真矢みき、中村橋之助、谷村美月、成宮寛貴、池内淳子、津川雅彦 江守徹、武田鉄矢、小日向文世、宮藤官九郎、温水洋一) TBS系列 21:00~23:24
 
 日本を代表する女性作家の一人、夏樹静子の代表作で、日本国内で累計約250万部、海外でも10カ国で約20万部も売り上げたサスペンスの名作 「 Wの悲劇 」。この名作ミステリーを今回、TBS が、脚本界の名匠・岡田惠和の現代的なアレンジで TV ドラマ化。最新の法医学に基づき、ドラマオリジナルの展開で描かれる偽装工作のトリックは見どころ。
  ◇
 年の瀬が迫る12月。派遣OLの一条春生 (菅野美穂) は、おりからの不景気で突然、派遣先の会社をクビになった。そのようなとき、春生は以前キャバクラ嬢をしていたころの仲間だった和辻摩子 (谷村美月) から、正月に北海道にある和辻家の別荘で「一緒に過ごさないか」との誘いの手紙を受け取った。仕事がクビになったうえ、昔から男にだらしがない母と、頼りない恋人健治 (宮藤官九郎) に囲まれた生活にうんざりしていた春生は、金持ちの別荘で過ごすという招待に飛びついた。
 数日後の正月。春生は、日本有数の製薬会社を営んでいる和辻家の別荘を訪れた。春生の来訪を喜ぶ和辻摩子の紹介で、春生は別荘に集っている和辻家の面々と対面した。和辻製薬社長の和辻与兵衛 (津川雅彦)、綺麗だがプライドの高そうな与兵衛の妻・みね (池内淳子)、与兵衛の弟で仕事ができない遊び人のような繁 (江守徹)、与兵衛の甥でイケメン坊ちゃん風の卓夫 (成宮寛貴)、摩子の義父で学者らしい気難しい態度の道彦 (中村橋之助)、そして、与兵衛の亡くなった妹の娘で摩子の母でもある貴婦人のような美しさをもつ淑枝 (真矢みき) 、和辻一族ではないが与兵衛の主治医で謎めいた雰囲気の鐘平 (香川照之)。
 春生は一癖も二癖もありそうな和辻家の面々とさっそく晩餐を共にした。晩餐後、与兵衛は自室に退席し、残った和辻家の面々と鐘平、そして春生は、ラウンジでくつろいでいた。そのとき、与兵衛に呼ばれて席をはずしていた摩子が、ナイフを手に握り締め、鮮血に染まった姿で皆の前に現れた。「私、おじいさまを殺してしまった」
 和辻家の若き華で何のけがれも知らぬ摩子が、大伯父の与兵衛を殺してしまったという。皆が与兵衛の部屋へ行くと、摩子がいうとおり与兵衛が死んでいた。摩子は、与兵衛に乱暴されそうになり、抵抗した勢いで刺してしまったと話した。道彦は警察に連絡を入れようとしたが、淑枝は摩子を警察に突き出したくなく、自分が代わりに自首するといいだした。さらに、みねも「和辻家の名誉を守るために摩子を犯罪者として通報するわけにはいかない」と主張し、一同は途方に暮れた。そのような一同に向かって、鐘平は「死亡時刻をずらし、与兵衛は強盗に殺されたようにすればよい」と提案した。一同は摩子をひとまず東京へ帰し、鐘平の医師の知識をいかした指示に従い、与兵衛の遺体や身のまわりに偽装工作を施していった。その翌日、刑事の中里 (小日向文世) が捜査にやってきた。

 
 
 
 
 
 
 



 ※明日の予定…津山市長選立候補者会見10:00

実験的にTwitterを開始

2010-01-10 | 日記
 1月10日(日)

  久しぶりに氷点下から脱出、あたたかい朝だった。
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 15時現在
  最高気温6.2℃=13時、最低気温1.2℃=3時、積算降水量0.0mm、最大風速3m/s


 午前10時、起床。離れで新聞、コーヒー。

 ――NHK将棋トーナメント「3回戦・郷田真隆九段vs山崎隆之七段」(解説=野月浩貴七段、聞き手=矢内理絵子女王)  NHK教育 10:20~12:00 ……117手で、先手番・山崎七段の勝ち。勝った山崎七段に矢内女王はほほえむか。
 
 

 昼食は離れで焼きそば。

 ――NHK囲碁トーナメント「3回戦・山田規三生九段vs坂井秀至七段」(解説=王銘琬九段、聞き手=万波奈穂二段) NHK教育 12:20~14:00 ……228手で、白番・山田九段の中押し勝ち。おもしろい一局だった。中盤までは黒番・坂井七段が地合いで有利だったが、白は116手目・下辺への打ち込みから盛り返した。左上と左下でコウができ、黒は左上隅へ打ち込んだ石を生かしたが、左上から中央へ伸びた石を取られて投了した。
 
 
 

 日曜日は、午前中は将棋、午後は囲碁。正月が明けて、日常がもどってきた。

 鳩山総理にならって、Twitter を実験的に始めた。何を書くか、それが問題だ。

 夕食は3人で、味つけ海苔と、こんにゃくなどの精進料理。

 ――大河ドラマ「龍馬伝2・大器晩成」(福山雅治、香川照之、大森南朋、広末涼子、寺島しのぶ、杉本哲太、宮迫博之、奥貫薫、佐藤健、島崎和歌子、松原智恵子、蟹江敬三、倍賞美津子、児玉清) NHK総合 20:00~20:45
 
 嘉永5年(1852年)秋、坂本龍馬(福山雅治)は江戸行きを父、八平(児玉清)に願いでた。しかし、八平は龍馬に堤防工事の差配役を命じた。武市半平太(大森南朋)や岩崎弥太郎(香川照之)も江戸行きを夢見ていたが、それぞれの事情が許さなかった。そのようなとき、平井加尾(広末涼子)に縁談が舞い込んだ。悩んだ加尾は、龍馬に告白した。堤防工事は百姓たちの争いで遅々として進まず、困り果てた龍馬は策を企てた。八平は、そのような龍馬をひそかに見守っていた。
 
 
 

 ――「SMAPがんばりますっ・CHAN TO SHI NAI TO NE スペシャル」(中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草剛、香取慎吾) テレ朝系列 21:00~23:24
 
 中居→要塞の島で12時間鬼ごっこ。木村→年末年始、トマトだけで乗り切る生活。稲垣→24時間以内にカラオケで100点。香取→縄文時代生活。草→伝説の全力坂に挑戦。
 
 ……離れで女房とビールを飲みながら、おもしろく見た。

 ―― 映画「さよならみどりちゃん」 (星野真里、西島秀俊、松尾敏伸、岩佐真悠子、藤沢大悟、中村愛美、千葉哲也、佐々木すみ江、監督=古厩智之、原作=南Q太・2004) DVD
 
 80年代の名曲をテーマにしたBS-iの恋愛ドラマ「恋する日曜日」の映画バージョンとして製作された切ない純愛ストーリー。南Q太の同名コミックを「まぶだち」「ロボコン」の古厩智之監督で映画化。彼女がいる男を好きになってしまったヒロインの揺れる心情をリアルに綴る。ヒロインのゆうこ役には、これが映画初主演の星野真里。主題歌は奥村愛子のカバーによる荒井由美の名曲「14番目の月」。
  ◇
 ひとりでいるのが好きなOLのゆうこ(星野真里)は、ユタカ(西島秀俊)が好きだった。初めてユタカとセックスした日、ゆうこは、ユタカに“みどりちゃん"という彼女がいることを知った。電話番号さえ知らず、人に紹介されるときに「恋人じゃない」といわれるゆうこ。ユタカにすすめられるままスナックでバイトを始めて、OLとの二重生活はつらい。ユタカのバイトの後輩で若くて胸が大きい真希(岩佐真悠子)は、ユタカの彼女になりたがっている。可愛いけど、どこか頼りない太郎(松尾敏伸)は、「ゆうこさん、好き」といってくれた。真希だけでなく、ちゃらんぽらんでイイ加減なユタカのまわりには、女の影がちらちらしていた。でも、ユタカは、なぜか必ずゆうこのところへ戻ってきた。ある日、ゆうこはスナックのバイト終わりに酔った客にうるさくつきまとわれた。そして、ゆうこの目に“みどりちゃん"とユタカが一緒にタクシーに乗り込むのが見えた。ゆうこの中で何かが弾けた。

 
 
 
 
 
 



 ※明日の予定…山金11:00、通帳整理。

3連休初日

2010-01-09 | 日記
 1月9日(土)

 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 21時現在
  最高気温6.0℃=14~15時、最低気温-2.9℃=7時、積算降水量0.0mm、最大風速4m/s
   ……徳島のアメダス(徳島市大和町の徳島地方気象台)は、21時現在、最高気温10.2℃、最低気温3.6℃、積算降水量0.0mm、最大風速5m/s


 午前10時、起床。コーヒー、新聞。何もなければ今日から3連休。昨夜の楽しかった新年会の余韻にひたっている。

 ――「囲碁・将棋ジャーナル」 BS2 12:10~13:28
 【囲碁】第35期「天元戦・第5局」(張栩天元vs山下敬吾棋聖、解説=井山裕太名人、聞き手=鈴木歩四段) ……山下棋聖が勝って天元位を獲得した一局。井山名人の解説はわかりやすく明快だった。
 【将棋】第35期「棋王戦・挑戦者決定戦」(佐藤康光九段vs山崎隆之七段、解説=鈴木大介八段、聞き手=上田初美女流二段)……佐藤九段が勝って久保利明棋王へのリターンマッチを決めた一局。山崎七段は一瞬の勝機を逸したようだ。
 
 
 

 ――「土曜スタジオパーク」(成海璃子、平岡祐太、佐野史郎、司会=小野文惠、青井実、ビビる大木) NHK総合 14:20~15:00
 
 ゲストは、土曜時代劇の新シリーズ「咲くやこの花」に主演する成海璃子さん。「瑠璃の島」から5年、いまや若手女優のホープとなった成海さんが、時代劇初挑戦について語る。また、同じく時代劇初挑戦となる平岡祐太さんからのメッセージも紹介。番組後半は、成海さんの17歳の素顔に肉迫。彼女がいま夢中なものはギター。そしてもうひとつ夢中になっているのは、“2度見”写真。
 
 

 午後4時1分JR新見駅着の普通電車で、女房が帰新。

 夕食は3人で、山田養蜂場の手延べうどん。

 ――「咲くやこの花①めぐりあひて」(成海璃子、平岡祐太、松坂慶子、余貴美子、佐野史郎、寺田農、寺田有希、でんでん、松澤一之、みのすけ、宍戸美和公) NHK総合 19:30~20:00
 
 こい(成海璃子)は、深川の漬物屋の一人娘。自然と人目をひいてしまうのが悩みで、目立たず暮らそうと日々頑張っている。ある日、江戸じゅうの娘が競い合う「百人一首かるた腕くらべ」の開催が決定した。気乗りしないこいだが、百人一首にかける情熱を知る師匠・はな(松坂慶子)から参加を勧められる。そんなとき、初詣でで出会った浪人(平岡祐太)と再会し、「必死で何かを求めたことのない、志のない顔だ」と言われてしまう。
 
 
 
 

 ――「法医学教室の事件ファイル・女医vs水曜日の絞殺魔~蟻の死体解剖が殺人トリックを暴く、砂糖+コーンスターチ殺意の合成」(名取裕子、宅麻伸、由紀さおり、津田寛治、国生さゆり、風間トオル、矢崎滋、松本若菜、中島ひろ子、中村綾、榊英雄) テレ朝系列 21:00~23:21
 
 二宮早紀(名取裕子)は港南医大・法医学教室の准教授で、神奈川県警から監察医を委託されている。夫の一馬(宅麻伸)は横浜東署の警部で、二人の間には愛介(佐野和真)という高校生の息子がいる。また、一馬には七海(由紀さおり)という叔母がいて、ときどき二宮家に現れては引っ掻きまわしていくので、早紀にとってはありがたい相手ではなかった。
 ある日、稀代の殺人鬼・内藤勝(榊英雄)が横浜東署の捜査員に逮捕された。内藤は、若い女性にクロロフォルムを嗅がせて乱暴したあと首を絞めて殺害するという手口で、捕まるまでに3人の女性を手にかけていた。内藤の自供で、ブルーシートに包まれて山中に埋められた遺体がつぎつぎに発見された。横浜地検に送致されるため横浜東署を出る内藤に付き添っていた一馬は、一人の男が野次馬を掻き分けて内藤に近づいてくるのを目に留めた。内藤に娘の智美(柚月美穂)を殺された佐伯和久(矢崎滋)で、内藤を見る彼の目は怒りに燃えていた。
 横浜地検に送られた内藤は、村中葉子検事(五十嵐めぐみ)の取り調べに対し、「もう一人殺害した」といいだし、「死体を埋めた場所を教える」と平然と言い放った。実況見分の結果、内藤の自供通りの場所で、シートに包まれた若い女性の死体が発見された。実況検分に立ち会っていた早紀は、死体を見て声を上げた。かつて港南医大で働いていた看護師の平松翔子(松本若菜)だった。
 早紀の検視により、翔子は側頭部を殴打されて死亡したことがわかった。だが、なぜか翔子は殺害されたあと首を絞められていた。これは明らかに、これまでの内藤の手口とは違っていた。一馬は警察の目をくらますためではないかと推察した。捜査員から翔子の死を知らされた夫の平松郁夫(大沢健)は、悲しみにくれる中で、「こんなこと、義兄が聞いたらなんというか」と声を詰まらせた。平松のいう翔子の兄は、東横浜消防署のレスキュー隊員・山崎淳一(津田寛治)だった。山崎に会った一馬は、彼の態度から、妹の翔子をいかに可愛がっていたかを思い知らされた。
 そんな中、内藤が「翔子を殺してはいない」といいだした。確かに自分は若い女を殺して自白した場所に埋めたが、この女ではなかったというのだった。これまでにも捜査陣を翻弄するようなことばかりいってきた内藤だけに、捜査を指揮する一馬たちは信じなかった。法医学的解明を求められた早紀は、法医学教室の助手らと証拠を探すべく意外な行動に出た。

 
 
 ……悲劇のヒロインを演じた松本若菜(25)は、鳥取県米子市出身だそうだ。
 
  松本若菜



 ※明日の予定…

新見市新春懇談会

2010-01-08 | 日記
 1月8日(金)のちときどき

 
  1月8日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 23時現在
  最高気温4.7℃=14時、最低気温-3.4℃=7時、積算降水量1.0mm、最大風速4m/s
   ……徳島のアメダス(徳島市大和町の徳島地方気象台)は、23時現在、最高気温9.6℃、最低気温3.0℃、積算降水量0.0mm、最大風速7m/s


 午前10時、起床。コーヒー。

 ――「知る楽・歴史は眠らない~ニッポン母の肖像①大江戸子育て事情」(精神科医=香山リカ) NHK総合 10:33~11:00
 
 『家族の危機』が叫ばれている現代。子育てをめぐる状況は大きく揺らいでいる。「子育てがつらい」「子どもをかわいいと思えない」。子どもと向き合うことに苦痛や罪悪感さえ感じる母親が増え続けている。
 精神科医の香山リカさんは、診察室で子育てに燃え尽きた多くの母親たちの声を聞いてきた。香山さんがその原因と考えるのは、「子育ての責任は母親が負うものだ」という日本社会に根づく考え方だ。社会に敷かれたレールから解放され、自分自身に向き合うことの大切さを説いた香山さんの著書『しがみつかない生き方』はベストセラーになり、子育てに悩む母親たちから熱い注目を集めている。
 
  精神科医、香山リカ
 
 折しも2009年6月、改正育児休業法が成立。男性にも育休制度を普及、定着させる法律が1年以内に施行されることが決まった。子育てをめぐる社会的環境は、いま大きく変わろうとしている。番組では、香山リカさんが「母親中心」の子育ての歴史をたどることで、現代の家族が直面する困難を浮かび上がらせる。どうすれば親や地域社会が子育てに自然に関わることができるのか、そのヒントを探っていく。
  ◇
 江戸時代、子どもは「家」そして家の財産や格式を引き継ぎ、それを次代に伝える重要な役割を担っていた。そうした子どもを大事に育て、一人前にする責任を負っていたのは父親だ。江戸の父親の子育て熱は、藩主から農民までさまざまな立場の人が書き遺した「子育て論」からもうかがうことができる。
 そのような“父の子育て”を支えたのが、地域社会での義理の親・「仮親」(かりおや)の存在だ。その子の通過儀礼ごとに結ばれ、以後生涯にわたってつづく擬似親子関係は、母親が出産で命を落とすことが多く、子育てに専念するのが困難だった時代の「子育てセーフティーネット」でもあった。さらに幕末には、農民指導者・大原幽学が、荒廃する地域社会を立て直すため、互いの子どもを替えて育て、“村の子すべてをわが子”のようにする「換え子教育」も登場。親と社会が、子どもを大事に育てていた江戸の子育て事情を見ることで、現代の家族のあり方を見つめ直す。

 
 ……女房が順正短大時代、教授だった沢山美香子さんがインタビューを受けていた。

 ――「N響定期公演」 BS2 11:00~11:49
 
 「交響詩“ドン・キホーテ”」 リヒャルト・シュトラウス作曲
  チェロ=ゴーティエ・カプソン
  ビオラ=店村眞積
  管弦楽=NHK交響楽団
  指揮=シャルル・デュトワ

 
 
 

 昼食は、日清の焼きそば。

 ――「四文字の殺意・ひめごと」(内山理名、阿木燿子、津田寛治、大友康平、平泉成、六平直政、深水三章、村田雄浩、中島ひろ子、茅島成美、畑山田隆人、宮川一朗太、原作=夏樹静子・2008) テレビせとうち 12:30~14:21
 
 化粧品会社社員の深井みづき(内山理名)の母、由加子(阿木燿子)が絞殺体で発見された。驚くことに、母が設計技師の志方暁(津田寛治)と不倫関係にあったことがわかった。みづきは、事件当日に2人が会う約束をしていたことを知り、志方を疑った。刑事の竹尾一二三(六平直政)らは志方を事情聴取したが、黙秘を主張、捜査にいきづまった。傷心の娘が母の死の真相に迫り、驚愕の事実が明らかになる。
 
 
 
 
 
 
 

 年が明けて、一昨年3月の火事で焼けたNさん宅の家屋建築工事が始まった。重機が地面をならしている。
  着手された家屋再建工事

 ――西村京太郎「鉄道捜査官スペシャル・死を呼ぶ片道切符、わたらせ渓谷鉄道、不死身の男を殺した姿なき乗客、熊が見た、無人駅殺人トリック」(沢口靖子、地井武男、金子昇、今村恵子、長谷川朝晴、山村紅葉、秋本奈緒美、前田亜季、林泰文、三浦浩一、原作=西村京太郎・2009) KSB瀬戸内海放送 13:55~15:45 ……昨年5月30日に見ていた。
 
 花村乃里子(沢口靖子)は、警視庁鉄道捜査隊東京駅分駐所に所属する鉄道捜査官。これまで、倉田剛課長(地井武男)や同僚の協力を得て数々の難事件を解決してきた。
 ある日、駅構内で若者同士のケンカ騒ぎが起こり、乃里子が止めに入ろうとしたところ、男が飛び出してきてナイフを振りまわす若者を鮮やかに取り押さえてしまった。その男、加倉井(赤川蓮)は、かつて倉田課長の後輩の刑事だった。その夜、加倉井と倉田は、乃里子を交えて小料理屋「てまり」で旧交を温めていた。加倉井は、一身上の都合で警察を辞めたあと、私立探偵事務所を開いたという。倉田の「奥さんは元気か」という問いに、「2年前に離婚した」と加倉井は淡々と語った。翌日、加倉井の射殺体が、群馬県桐生市内の鉄駅で発見された。身許を確認する親族がいないので、倉田に身元確認してほしいと群馬県警から警視庁に依頼があった。乃里子は倉田とともに現場に向かった。
 ふたりは現地の捜査本部に顔を出し、加倉井はわたらせ渓谷鉄道の無人駅、本宿駅のホームで射殺されたことを知った。桐生駅から乗車した加倉井は、下車する直前、運転手に下り列車の時刻を聞いていたことから、何か用事を済ませたら引き返すてはずだったらしい。運転手によると、加倉井はアタッシュケースを下げていたというが、遺留品の中にアタッシュケースは見当たらず、さらに携帯電話と手帳がなくなっていることもわかった。
 東京にもどった乃里子は、同僚の真弓(今村惠子)と加倉井の事務所を訪ねた。ふたが中に入ろうとしたとき、若い女が飛び出してきて乃里子にぶつかりそうになったが、そのまま走り去った。部屋の中を調べた乃里子は、机の引き出しが二重底になっているのに気付いた。だが、その中には何も入っていなかった。乃里子は部屋を飛び出してきた女を思い浮かべた。やがて、加倉井の元妻、由美子(岩本千春)の証言で、加倉井は3年前に暴力団との癒着を疑われ、警視庁を退職せざるを得なくなったとわかった。だが、加倉井は「だれかにハメられた」と言いまくっていたこともわかった。さらに、加倉井は浦中誠一(久ヶ沢徹)という弁護士の依頼で、大手不動産デベロッパーの社長、大沼安雄(三浦浩一)の身辺調査をしていたことも判明した。浦中によると、大沼は裏であくどいことをしていたらしい。そこで乃里子は、大沼社長と妻で元モデルの大沼礼子(秋本奈緒美)に事情を聞きに行った。

 
 
 
 
 
 
 ……真犯人は、大沼礼子(秋本奈緒美)と浦中誠一(久ヶ沢徹)。

 2月14日告示の津山市長選は無投票かと思われたが、対抗馬が出現。来週12日(火)に会見を行うという。

 午後6時から高尾の「冨士見」で、新見市と報道関係者の新年恒例懇談会(新年会)。開会前の雑談で、津山市長選にふれたら、市長、副市長、議長らは、すごく興味をしめした。
 私の席は市長の隣。乾杯のあと、さまざまな話をかわした。

 午後9時、閉会。3月末で退職する2人と二次会へ。スナック「あすなろ」で歌をうたった。11時半、帰宅した。



 ※明日の予定…

うっすらと雪

2010-01-07 | 日記
 1月7日(木)ときどき

  未明に小雪。朝うっすらと雪化粧。
  朝7時40分(左は新見中央病院)
 
  1月7日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 17時現在
  最高気温4.1℃=12時、最低気温-2.6℃=0時、積算降水量0.0mm、最大風速4m/s
   ……徳島のアメダス(徳島市大和町の徳島地方気象台)は、17時現在、最高気温7.6℃、最低気温2.2℃、積算降水量0.0mm、最大風速10m/s


 午前7時前、起床。7時15分、明日会議が入ったので今日出発する女房を送ってJR新見駅へ。金谷橋など路上に少し積雪があった。

 帰宅後、新聞、コーヒー。午前10時、冬用タイヤの51番で自宅発。津山へ。昨日同様、新見ICから西へは冬用タイヤ規制が敷かれていた。院庄ICまで、路上に雪はなかった。11時過ぎ、「ラーメン大統領」院庄店で、もやしラーメンとギョーザ(¥1,030)。正午前、津山記者クラブ。女子事務員と雪をめぐって少し雑談。午後0時15分、津山通信部。0時半、院庄ICのゲート前で携帯が鳴った。元A新聞新見支局長のSさんだった。いまは宝塚市に住んでいる。たがいに近況を話した。1時半、自宅着。近所のカツマル醸造へいき、友人へ「かき餅」を送ってもらった。

 ――「十津川警部・伊豆海岸殺人ルート」(渡瀬恒彦、平田満、伊東四朗、堤大二郎、越智静香、小野ヤスシ、沢田亜矢子、渡辺典子、作家・筒井康隆、林由美香、長谷川初範、内田直哉、名古屋章、白川和子、村上ゆう、塚本真弓、原作=西村京太郎・1995) BS-TBS 14:00~15:54 ……去年3月16日に見ていた。
 
 一枚の写真に写っていた7人の男女が次々と殺されていく。土肥温泉、堂ヶ島温泉、恋人岬を舞台に、十津川警部(渡瀬恒彦)と亀井刑事(伊東四朗)がミステリアスな難事件に挑戦する。
  ◇
 殺人容疑で拘留中だった小田悠介(西凛太朗)が「水野が僕の無実を知っている」と言い残して自殺した。有名写真家だった水野久明(筒井康隆)は2年前に突然引退。しかも、小田が死んだ日から行方が分からなくなっていた。冤罪の疑いを持たれ、弁護士の田口由香(沢田亜矢子)から警部の十津川省三(渡瀬恒彦)は糾弾されていた。十津川に「水野が伊豆にいる」との情報が寄せられた。
 静岡県警の後輩、米蔵龍三(平田満)の協力もあり、十津川は堂ヶ島へ向かった。が、真相を探っている田口弁護士も無理矢理同行した。翌朝、伊豆堂ヶ島で井村泰(城後光義)という男が、さらに数日後、浅草で亜矢という女の死体が発見された。井村は殺される前日、水野に電話を入れていた。また、亜矢の留守番電話には「水野をみつけた」という井村からの伝言が残されていた。
 東京にもどった十津川は、小田がほしがっていた写真に事件の鍵があることと、小田は自殺ではなく他殺だったことを確信した。そして、7年前の水野の写真が捜査線上に浮かんだ。それは、伊豆の土肥海岸で溺れた子供とその母親・藤島けい子(渡辺典子)を傍観している7人が写った写真で、そこには小田、井村、亜矢の3人の顔もあった。十津川はふたたび伊豆へ行き、事故のショックで精神更生施設に入院中の藤島けい子に接触を図った。

 
 
 
 
 
 
 
 
 ……ラストシーン、田口由香(沢田亜矢子)は弁護士バッチを外す。

 《小澤征爾、食道がんで6月までの公演中止》
 世界的指揮者の小澤征爾さん(74)に食道がんが見つかったことが7日、わかった。今年1月から6月までの公演をキャンセルして治療に専念するという。小澤さんの事務所が明らかにした。
 年末に都内の病院で行った定期検診で発覚したという。小澤さんは今年1月15日からウィーン国立歌劇場で公演を予定していたほか、国内でも公演を開催する予定だった。
 事務所の担当者は「本人に自覚症状はなく、元気に過ごしている。現在は治療方法を決めるための検査をしている」としており、7日午後に東京都内で行う記者会見で詳細を発表するという。 (MSN産経)
  ◇
 世界的指揮者の小澤征爾さん(74)が食道がんであることが分かり、6月までの全公演キャンセルを発表した7日夕、小澤さんと担当の主治医が東京都内のホテルで会見を開いた。主治医から病状などについて詳しく説明があり、小澤さんは「半年で戻ってくるつもりなので、よろしくお願いします」と元気に復帰を誓った。
 
  会見にのぞむ小澤征爾
 
 小澤さんは会見の冒頭、「年末ぎりぎりに受けた人間ドックで食道がんが見つかりました」と報告した。主治医の聖路加国際病院の岡田正人医師によると、昨年12月末に受けた健康診断で早期の食道がんが見つかり、病理検査やCTスキャンでの検査の結果、粘膜の表面の浅い部分にがんがあることを確認。今後は1週間ほど精密検査を行い、入院するという。
 会見での小澤さんは元気な様子で、本人も全く自覚症状がなく、日常生活に不便はないという。「79歳の兄貴も15年前に食道がんで手術して、今ではピンピンしている。お袋の姉さんの子も食道がんだった。僕はがんについてはよく分かんない。(原因について)全然(思いあたら)ないんです。一つだけ言えるのは、人間ドックは大事だということ」と語り、報道陣を笑わせた。
 小澤さんは3年前に発症した帯状疱疹でやはり半年療養しており、「あのときもみんなに迷惑かけた。本当だったら今日はウィーンにいなければいけないのに」と今月15日から始まる予定だったウィーン国立歌劇場での公演に思いをはせた。最後はこの日集まった約80人の報道陣に「どうもありがとうございました」といって会場を後にし、「頑張ってください」と声を掛けられていた。 (MSN産経)
  ◇
 7日に食道がんであることが明らかになった世界的指揮者の小澤征爾さん。治療のため、6月までの公演をキャンセルすることが発表された。キャンセルされる公演予定は次の通り。 (MSN産経)
 ※1月15、18、20、23日=ウィーン国立歌劇場のオペラ「フィガロの結婚」(オーストリア・ウイーン)
 ※2月12日=ウィーン国立歌劇場の子供たちのためのオペラ「魔笛」(ウイーン)
 ※2月18、19日=バイエルン放送交響楽団のコンサート(ドイツ・ミュンヘン)
 ※2月25~28日、3月2日=マーラー・チェンバー・オーケストラのコンサート(ドイツ・ケルン、フランス・パリ、アラブ首長国連邦・アブダビなど)
 ※3月29日=ハギモトハルヒコ夢コンサート(東京・日本大学カザルスホール)
 ※4月9~11日=水戸室内管弦楽団のコンサート(水戸市、東京・サントリーホール)
 ※4月16~17日=新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサート(日本国内)
 ※5月20日=ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の野外コンサート(ウイーンのシェーンブルン宮殿)
 ※5月29日、6月2、5、7日=ウィーン国立歌劇場のオペラ「エウゲニ・オネーギン」(ウイーン)
 ※6月11日=ウィーン国立音楽大学の学生オーケストラ、ウェーベルン交響楽団のコンサート(ウィーン)
 ※6月17~19、21~22日=ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート(ドイツ国内数ヵ所)
 ※6月26日=ウィーン国立歌劇場の総支配人、イオアン・ホーレンダーさんによるフェアウェル・コンサート(ウイーン)
  ◇
 ウィーン国立歌劇場のホレンダー支配人は7日、同歌劇場音楽監督の小澤征爾さんが食道がん治療のため、ウィーンでの今後の公演をキャンセルしたことについて「個人的にも歌劇場にとっても、大変残念なことだ。病状の回復をお祈りする」との談話を発表した。
 今月中旬に上演が始まり、小澤さんが指揮する予定だったオペラ「フィガロの結婚」は、ハンガリー国立歌劇場の音楽監督アダム・フィッシャー氏が担当する。 (共同)


 夕食は母と、インデイラのえびめしなど。

 ――「栄光のスポーツマンNo.1決定戦スペシャル・跳び箱史上最大の祭典」 TBS系列 19:55~22:48
 
 話題の芸能人から五輪メダリストまでが集結し、史上初の跳び箱公認記録会が開催された。北京五輪の金メダリスト、世界記録保持者、世界No.1アスリート、サッカーW杯日本代表、現役プロ野球選手などが24段3m16㎝の世界新記録に挑む。

 《ストーブリーグ》 イチロー、“虎”の出で立ちで始動
 米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(36)が7日、神戸市のスカイマークスタジアムで自主トレーニングを公開した。正午すぎからストレッチを開始。ウオームアップでは軽い足取りで外野を走り、キャッチボールでは力強い遠投も見せた。
 
 
         “虎”の服装で自主トレに励むイチロー
 
 イチローは今年でメジャー10年目を迎える。昨年はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表の2連覇に貢献し、公式戦では史上初となる9年連続200安打を達成。日米通算安打を3,308まで伸ばした。昨季の公式戦終了の直後からトレーニングを継続し、スカイマークスタジアムでは5日から打ち込むなど、年始もほとんど休むことなく調整に努めている。 (MSN産経)
  ◇
 同一地区のエンゼルスに松井秀喜が加わり「イチローvs松井」も注目の一つだ。イチローは「(野手同士なので)直接やり合うことはない」という一方で、「ワカマツ監督にちゃんと許可をとってブルペンに入ろうと思う」とも話し、投手としての対戦願望を口にした。オリックス時代は1996年の球宴で松井に投げるチャンスがあったがセ・リーグ野村監督が代打を送ったことで実現しなかった。
 バンクーバー冬季五輪で期待する選手を聞かれると、対談などで交流があった浅田真央、昨季WBC期間中に偶然レストランで会った織田信成、安藤美姫の名前を挙げた。 (MSN産経)
  ◇
 米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(36)が7日、神戸市のスカイマークスタジアムで自主トレニングを公開した。会見では「やっちゃおうかと思ってます」と、自身がもつ大リーグ記録の連続シーズン200安打を「10」に伸ばすことを目標に掲げた。
 センターから右翼線方向へ、力強い100m近い遠投。フリー打撃では気持ちよさそうにスタンドインを連発した。「今年はリラックスして練習ができます。昨年は命を削る思いでしたから」
 1年前のこの時期は、3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、急ピッチで体を作った。厳しい戦いが続いたWBCの反動は大きく、胃潰瘍を患い、開幕から8試合の欠場を余儀なくされた。そんな逆境を跳ね返し、史上初となる9年連続200安打を達成した。
 迎えるメジャー10年目。「昨年の有馬記念で馬単は(9年と200安打で)9-2を買って当てました。今年も10-2の一点で絞りたい」。イチローらしい表現で、節目となるシーズンでの活躍を宣言した。 (MSN産経・三木建次)




 ※明日の予定…新見市と報道関係者との懇談会18:00~

今日もきわどく晴れ

2010-01-06 | 日記
 1月6日(水)

 
  1月6日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 19時現在
  最高気温2.0℃=13時、最低気温-2.9℃=4時、積算降水量0.0mm、最大風速6m/s


 午前9時半、起床。女房は51番で吉備国際大の集中講義に出かけていた。コーヒー、新聞。

 午前中、書類の整理。

 午後0時半、自宅発。津山へ。1時半、津山記者クラブ。地元S社記者らとしばし雑談。2時、スシロー津山店で、タコ4皿8貫、イカ2皿4貫、計6皿・¥630。
 午後3時過ぎ、おかじまや新見店で「ひのくち」などを買い入れた。そこで元市職員のSさんとばったり出会った。かれはトヨタのリッターカー「iQ」に乗っていた。チョロQのようなコンパクトカーに魅力を感じているので、初めて現物を見るiQは興味深かった。

 今日も冬型の気圧配置。雪は降っていないかどうか、女房がしきりに電話をかけてくる。新見も津山も晴れていたが、大佐あたりでは日がかげり雪が舞っていた。中国道の下り線は新見ICから西へはタイヤ規制が出ており、新見ICで全車両が強制的に降ろされ、タイヤのチェックを受けていた。
 国道180号も高梁から新見市街地までは何ともなかろうが、千屋はおそらく雪が降っているだろう。ドライバーにとっては、きわどい天候だ。

 年賀状や日々送られてくるファックスなどで机の上がふさがっている。整理しても追いつかないほど。1つずつ片づけていくほかない。

 夕食は3人で、トンカツ、野菜など。

 ――「ためしてガッテン・うるおいを我が家に~加湿器ウルトラ活用術」(高橋英樹、小林幸子、山瀬まみ、解説=近畿大学教授・岩前篤、司会=立川志の輔、小野文惠、語り=生野文治) NHK総合 20:00~20:45
 
 いま大人気の「加湿器」。空気清浄機と一体型のものを含めると、2008年度の出荷台数は200万台以上。冬場の乾燥対策として、急速に家庭に普及している。乾燥は、目、肌、のどなどに悪影響を与え、インフルエンザウイルスの活動も活発にする。一方、加湿のし過ぎは、カビ、ダニの大発生の引き金になることも。湿度は低すぎも高すぎもダメ。一般家庭で最適といわれる40%~60%に、うまく湿度をコントロールするにはどうしたらよいか。加湿器の使い方を探るため、家庭の湿度を調べていくと、意外なことが次々と分かってきた。加湿器を「ぜひ使ってほしい場合」と「使ってはいけない場合」、その見分け方を実践的にさぐる。
  ◇
 一般家庭の湿度を調査すると、部屋が“本当に”乾燥するのは、あるタイミングに集中することを発見しました。それは、「暖房をつけたとき」。しかも、その変化は驚くほど急激で、湿度53%の部屋でエアコンをつけると、わずか5分で湿度36%の乾燥状態に。なぜこんなことが起こるのか。それには、空気の不思議な性質が関わっている。「湿度(相対湿度)」が表すのは、空気が持っている水分の量で、100%なら最大量の水分が含まれている。ところが、“空気が持てる水分の最大量”は、気温が上がると増える性質がある。例えば、10℃の空気が22℃になると、およそ倍の水分を持てるようになる。これは湿度に大きな影響を与える。例えば、気温10℃、湿度50%の空気を22℃まで暖めると、“水分の絶対量”が変わらなくても、湿度は半分の25%になってしまう。湿度25%の空気は、まだまだたくさんの水分を持てるので、私たちの肌やのどから水分を奪っていく。これが「暖房すると乾燥する」メカニズムだった。したがって、部屋の湿度を保ちたいなら、エアコンのスイッチをオンにするときには加湿器のスイッチもオンにしなければならない。
  ◇
 ところが、石油ストーブやガス・ファンヒーターなど、「燃やす」ことによって暖める暖房器具では、水分(水蒸気)が出ているので、気温が上がっても水分の絶対量が増えるため、あまり乾燥しない。石油やガスは炭素と水素を含んでいて、これらが燃えると空気中の酸素と結びつき、炭素は二酸化炭素へ、水素は水に変化する。(ただし、FF式のストーブは、排気が戸外へ出て行くので、部屋の水分はふえない)。水分が出る暖房器具を使っている場合、加湿器を併用すると湿度が上がりすぎる危険がある。

 
 

 ――「いい旅夢気分スペシャル・冬の旨い魚と癒やしの湯~特選3コース」(旅人=野村克也・沙知代夫妻、うつみ宮土里、下條アトム、河相我聞、美保純、高橋かおり、ナレーション=大和田伸也) テレビ東京系列 20:00~22:00
 
 【伊勢~志摩】 野村克也・沙知代夫妻
 【仙台~遠刈田温泉】 うつみ宮土里、下條アトム、河相我聞 石川
 【金沢~能登】 美保純、高橋かおり

 
 
 
 ……このうち、金沢~能登のコースを見た。

 離れのダイニングで、のんびり。女房はノートパソコンに向かっていた。

 ――「スポーツ大陸 大逆転スペシャル 栄光への選択~トリノ五輪 荒川静香~」(荒川静香、スルツカヤ、語り=高橋克実) NHK総合 24:10~24:55
 
 圧倒的に不利と見られた状況から逆転勝利を挙げたアスリートたち。しかし、それは「奇跡」ではあっても、決して「まぐれ」ではなかった。会心の勝利に向けた周到な準備や壮絶な精進の日々を描くのが、スポーツ大陸・大逆転スペシャル。第4回は、トリノ五輪、フィギュアスケートで日本人初の金メダリストとなった荒川静香に光を当てる。
  ◇
 2006年トリノ五輪、フィギュアスケート女子シングル。歓声の中、氷上で満面の笑みを浮かべる選手がいた。荒川静香、24歳。ライバルたちが次々とプレッシャーで転倒する中、ショートプログラムで3位だった荒川はノーミスでフリーを終えた。絶対的本命といわれ、五輪の金メダル獲得を目指していた女王・スルツカヤを圧倒した。
 荒川にとって初の五輪は16歳で出場した長野五輪。天才少女といわれたが、その後伸び悩み、20歳のときのソルトレークシティー五輪は出場を逃した。才能が開花した2004年、世界選手権で優勝。しかしその後、採点法の変更もあり、翌年の世界選手権では9位。「何を目指して競技を続ければよいのか」、技術と美しさの狭間で心は揺れた。
 熾烈を極めたトリノ五輪の代表選考を勝ち抜いた荒川。じつは五輪出場の目的は、勝つことではなかった。「自分の最高の演技をたくさんの人の記憶に残したい」。荒川は、常識では考えられない冒険に出た。五輪直前にコーチと曲を変更。得点につながらないイナバウアーを組み込んだ。
 金メダルを獲得するためには何が必要だったのか、荒川の心の軌跡を解き明かす。

 
 
 
 

 ――「MLB2009 日本人メジャーリーガーの群像・大記録への道~イチロー」(語り=玉木宏) NHK総合 25:00~25:50
 
 最新インタビューでつづるイチロー2009年総決算。大リーグ新記録「9年連続200安打」への知られざる闘い、エピソードの秘話。
 
 
 



 ※明日の予定…

北風はあったが快晴

2010-01-05 | 日記
 1月5日(火)

  予報とは裏腹に、終日快晴。
 
  1月5日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 17時現在
  最高気温4.4℃=0時、最低気温-0.1℃=8時、積算降水量0.5mm、最大風速8m/s


 午前10時、起床。母は入院療養中の実兄を見舞って倉敷市へ。女房は吉備国際大の集中講義で高梁市へ。それぞれ出かけていた。

 取材予定はなく、新見通信部で待機。津山通信部へ送られるファックスは新見へ転送される。

 新聞を読み、書類の整理。年賀状の返信。

 昼食は、カップヌードル。

 ――「スタジオパークからこんにちは・大江健三郎」(大江健三郎、司会=山本志保、稲塚貴一、NHK解説委員=山登) NHK総合 13:05~13:55
 
 

 ――「浅見光彦・竹人形殺人事件」(中村俊介、遊井亮子、平幹二朗、津田寛治、伊藤洋三郎、不破万作、勝部演之、石田太郎、榎木孝明、野際陽子・2007) OHK岡山放送 14:05~16:00
 
 福井県でもちあがっている大観音堂建設計画。ルポライターの浅見光彦(中村俊介)の兄で警察庁刑事局長の浅見陽一郎(榎木孝明)は、建設推進派の和村誠(平幹二朗)から、土地の買収に関する調査に手心を加えてほしいと頼まれた。しかも、和村は、浅見の父がある女性に贈った越前の竹人形を見せ、事と次第によっては、これを母雪江(野際陽子)に差し出すともいった。その話を兄から聞いた光彦は、母の動揺を心配して、竹人形に関する真偽をつかむために福井へやってきた。だが、その直後、人形師の孫が惨殺されるという事件が発生した。光彦は、新聞記者・片岡明子(遊井亮子)の恋人、平石吾郎(津田寛治)の容疑を晴らすため、殺人事件の真相解明に乗り出した。
 
 
 

 夕方には、母も女房も帰ってきた。夕食は、手延べうどん。

 ――「歌謡コンサート・祝700回歌まつり2010」(北島三郎、倍賞千恵子、森進一、細川たかし、八代亜紀、二葉百合子、石川さゆり、千昌夫、秋川雅史、安田祥子、由紀さおり、坂本冬美、長山洋子、瀬川瑛子、山川豊、石原詢子、冠二郎) NHK総合 19:30~20:45
 
           北酒場…細川たかし
          北国の春…千昌夫
         命くれない…瀬川瑛子
           襟裳岬…森進一
          たてがみ…長山洋子
          みれん酒…石原詢子
           祝い酒…坂本冬美
         関東一本〆…二葉百合子

          <歌謡ミュージカル>
        おさななじみ…坂本冬美・長山洋子
          心のこり…細川たかし
        星影のワルツ…千昌夫
       銀座の恋の物語…山川豊・石原詢子
             炎…冠二郎
         アメリカ橋…山川豊
           まつり…北島三郎

   さよならはダンスの後に…倍賞千恵子
           冬景色…安田祥子・由紀さおり
             雪…安田祥子・由紀さおり
          冬の星座…安田祥子・由紀さおり
       千の風になって…秋川雅史
          天城越え…石川さゆり
            舟唄…八代亜紀
       冬のリヴィエラ…森進一
          帰ろかな…北島三郎

 
 
              羽生善治名人がモデルの「たてがみ」を歌う長山洋子
 
 
             夫で作曲家、小六禮次郎のピアノ伴奏で歌う倍賞千恵子

 離れで「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」(フジテレビ系列)を楽しんだ。知らない芸人が知らない歌をうたっていた。

 ――「塩山城を行く」 にいみiチャンネル 24:15~25:00
 
 【塩山城】 所在地=新見市上熊谷、別名=塩城山城、塩ヶ城、築城者=多治部元春、築城時期=元暦元年(寿永3年1184)ごろ、遺構=曲輪・溜め井、形式=連郭式山城、標高=587m
 
 
 
             塩山城から熊谷地区を俯瞰
 
 
          真福禅寺裏山で発掘された五輪塔群




 ※明日の予定…

初仕事

2010-01-04 | 日記
 1月4日(月)

  夜になって雨。明日は雪の予報。
 
  1月4日15時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 23時現在
  最高気温6.8℃=15時、最低気温-3.6℃=7時、積算降水量2.0mm、最大風速3m/s


 午前7時半、起床。コーヒー、新聞。朝シャン。

 午前9時に出発し、津山へ。10時から津山市長の定例記者会見。初仕事。新春で選挙前とあって報告事項のみ。比較的短い会見だった。市長の4年間をふりかえったパンフレット「津山市長 行政報告」も配られた。
 
 【報告事項】
 ①新洋学資料館のオープンとシーボルト記念館との協定調印(3月19日)とB級グルメフェスタ(3月20~21日)について…グルメフェスタは、津山市始まって以来の大イベント。市職員全員でとりくみたい。ホルモンうどんの「経済効果」8億円は、横手市で3位になる前の数字。現在は何倍かになっているだろう。専門筋が「PR効果」を調べたところ、2億3,700万円という数字になった。今後は観光産業としての位置づけをはかり、リピーターをふやすよう、「観光都市100万人」を構想したい。
 ②CATVと携帯電話のエリアは全市にいきわたった。CATVは公設民営方式をつづけたい。
 ③市営の弓道場は、予算1億円。建設場所の詳細が、まだ決まっていない。


 津山市長会見のあと記者クラブで新聞各社間、津山市長選(2月14日告示)に向けて、市長インタビュー、顔写真撮り、調査票など取材の段取りを打ち合わせた。幹事社の地元S社が市秘書課に申し入れる。

 午前11時、「丸亀製麺」院庄店で、ざるうどん(並・¥280)、野菜かき揚げ(¥130)、イカ天(¥100)。食後、院庄ICから帰宅。

 午後1時前から2時半まで本宅居間で4人、茶話。2時50分新見発の高速バスで枚方市へ帰る妹を、女房が51番で送っていった。妹は午後8時半に自宅に着いたそうだ。

 夕食は、雑煮餅とおせち料理。

 ――「いい旅夢気分・冬の湯めぐり~信州・善光寺詣と妙高の宿」 」(若林豪、綿引勝彦、夏樹陽子、ナレーション=大和田伸也・2009) BS-Japan 19:55~21:00
 
 若林豪、綿引勝彦、夏樹陽子が長野を旅する2泊3日の旅。善光寺では今年70歳になる若林豪の健康を祈願。小布施では絵心を感じることができる風景を満喫。1日目の宿がある渋温泉では、厄除けなどのご利益があると人気の湯めぐりで体を癒やす。2日目は野尻湖にて温かい船内でワカサギ釣りを体験。信州そばや日本海の海の幸など、地元の味も絶品。
 
 
 

 離れで、しばらく「徳光&所の世界記録工場」(日テレ系列)を見る。日テレの企画はおもしろいが、CMをはさんだときなど、予告とリピート映像は嫌気がさすほどくどい。

 新見通信部にもどり、BSフジで「全日本フィギュア・メダリストオンアイス2009」を少し見た。



 ※明日の予定…

妹が正月の里帰り

2010-01-03 | 日記
 1月3日(日)一時

  昼過ぎに雪がちらほら。
  夜になって氷点下。
 
  1月3日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 16時現在
  最高気温3.3℃=16時、最低気温0.7℃=8時、積算降水量0.5mm、最大風速4m/s


 午前8時、起床。朝食は本宅で4人、雑煮餅とおせち料理。

 午前10時15分、息子が出発。女房が51番で新見郵便局前の高速バス停まで送っていく。表通りは、新春恒例のロードレース(450人が男女年齢別に参加して2~5㎞を走破)が開かれている。
 息子は今夜東大阪の娘のマンションに泊まり、明日4日はバンド仲間らと会って浜松にもどるそうだ。仕事始めは6日だという。

 ――「第86回東京箱根間往復大学駅伝競走・復路」 日テレ系列 7:00~14:18
 
 
 
 東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)最終日は3日、神奈川県箱根町から東京・大手町までの復路5区間、109.9㎞で関東の19校と関東学連選抜の計20チームが参加して争われ、往路1位の東洋大が2年連続2度目の総合優勝を果たした。総合連覇は2002~05年まで4連覇した駒大以来。往路8位の駒大が2位に入り、3位は往路2位の山梨学院大だった。
 2位と3分36秒差で復路をスタートした東洋大は7区で田中貴章が区間賞、8区は千葉優が区間2位と堅実につなぎ、最終10区のアンカー高見諒がそのまま逃げ切った。 (MSN産経)
  ◇
 箱根駅伝10区(鶴見中継所~大手町・読売新聞社前23.1㎞=3日)─東洋大は昨年もアンカーを務めた高見諒(3年)がトップでゴールに駆け込み、通算11時間10分13秒で2年連続2度目の総合優勝を果たした。2位に3分36秒差をつけて復路をスタートした東洋大は、復路全区間で一度も首位を譲らない安定した走りで、総合2連覇を飾った。東洋大から7分16秒差の8位で復路に臨んだ駒大は、6区の千葉(1年)、9区の高林(4年)が区間賞に輝くなどの快走で、5時間34分41秒で復路優勝。9区で2位に浮上し、東洋大から3分46秒差でゴールした。3位は山梨学院大。10位明大までの10チームがシード権を獲得した。 (YOMIURI ONLINE)
         総合順位
     <1>東洋大…11時間10分13秒
      <2>駒大…11時間13分59秒 ※予選会1位
   <3>山梨学院大…11時間15分46秒
      <4>中大…11時間16分00秒
     <5>東農大…11時間16分42秒 ※予選会2位
     <6>城西大…11時間17分53秒 ※予選会6位
      <7>早大…11時間20分04秒
     <8>青学大…11時間21分25秒 ※予選会8位
     <9>日体大…11時間21分45秒 ※予選会4位
      <10>明大…11時間21分57秒
     <11>帝京大…11時間24分52秒 ※予選会5位
     <12>東海大…11時間25分46秒 ※予選会9位
   <13>中央学院大…11時間26分41秒
     <14>上武大…11時間28分14秒 ※予選会3位
      <15>日大…11時間28分48秒
    <16>学連選抜…11時間29分37秒
      <17>専大…11時間29分51秒 ※予選会7位
     <18>大東大…11時間32分53秒
      <19>法大…11時間33分22秒 ※予選会11位
      <20>亜大…11時間41分07秒 ※予選会10位

 
  東洋大のアンカー高見諒選手が2年連続優勝ゴール
 
 ……今年はたいした波乱もなく、往路1位の東洋大が復路を独走した。亜細亜大が9区から最終10区へタスキをつなぐことができなかった。少しのタイムオーバーだったが、9区走者の「涙」を追う中継カメラの非情さにレースの厳しさを感じた。青山学院大は、48年ぶりにシード権を獲得した。

 午後2時半、枚方市の妹が正月の里帰り。高速バス停へ迎えに行った。

 ――「初笑い東西寄席」 NHK総合 12:15~15:15 ……このうち、ケーシー高峰の漫談と、司会の爆笑問題の漫才を見た。
 
 

 ――「サイトウ・キネン・フェスティバル in 松本」(演奏=サイトウ・キネン・オーケストラ、スーザン・グラハム、指揮=小澤征爾・2009.9) BS朝日 15:00~16:30
 
 【演奏曲】
  ラヴェル『道化師の朝の歌』
  ラヴェル『シェエラザード』(メゾ・ソプラノ=スーザン・グラハム)
  ブラームス『交響曲第2番二長調』

 
 
 

 ――「笑点・アナウンサー大喜利」(桂歌丸、三遊亭小遊三、三遊亭好楽、林家木久扇、三遊亭楽太郎、春風亭昇太、林家たい平、山田隆夫、日テレアナ) 日テレ系列 17:00~17:30
 
 
 

 夕食は4人で、赤飯とおせち料理。

 ――大河ドラマ「龍馬伝1・上士と下士」 NHK総合 20:00~21:15

 午後9時半、離れで「行列のできる法律相談」を見ながら、女房とビール。息子が持ち帰った搾りたての月桂冠「大吟醸」も飲み干した。

 ――「情熱大陸・アリス=紗良・オット」 TBS系列 23:30~24:00
 
 ピアニストのアリス=紗良・オット、ドイツ人と日本人の両親のもと、ミュンヘンで生まれ育った21歳の新進気鋭のピアニスト。7歳でコンクール優勝を皮切りにヨーロッパの名だたるコンクールでの優勝経験をもつ。その超絶テクニックで「最も優れた次世代アーティスト」と賞賛される逸材。番組ではアリスが幼いころから夢見ていた「ミュンヘン・フィル」との初共演のステージに完全密着。
 
 
 
 



 ※明日の予定…津山市長定例会見10:00

大河ドラマ「龍馬伝」スタート

2010-01-03 | 日記
 ――大河ドラマ「龍馬伝1・上士と下士」(福山雅治、香川照之、濱田龍臣、大森南朋、広末涼子、寺島しのぶ、杉本哲太、宮迫博之、草刈民代、奥貫薫、佐藤健、島崎和歌子、松原智恵子、蟹江敬三、倍賞美津子、児玉清) NHK総合 20:00~21:15
 
 <新しい龍馬像・幕末観> 大河ドラマ「龍馬伝」を制作するにあたって、肝に銘じているのは「わかったような気にならないこと」です。「黒船じゃあ」の一発で海外列強の脅威と日本側の動揺を表現するのが常ですが、黒船を見た当時の人々の気分は、本当のところどうだったのでしょうか。弁当を持った多くの小舟が物見遊山に漕ぎ出していったという史実も残っているくらいです。そっちの方がなんだか納得できるし面白い。リアルな歴史の姿、生き生きとした人間像に限りない興味を覚え、想像力をかきたてられます。
 龍馬の描かれ方にしても、「ワシはフリーじゃ」「世界は広いぜよ」的な、ともすると早々と出来上がってしまった人物の感がありました。そんなはずはない、龍馬は最初から坂本龍馬だったのではなく、33年の生涯の中で、日々悩み、迷いながら、進化していったのだろうと思うのです。今回は特に、岩崎弥太郎の視点で龍馬という人物の成長物語を描いていきます。既存のイメージにとらわれず、素直な気持ちで新しい龍馬の伝説づくりに取り組みたいと思います。 (制作スタッフ)
  ◇
 明治15年、岩崎弥太郎(香川照之)は、ある晩餐会でスピーチをした。自分の貧しい生い立ちを語っていた途中、「国賊」呼ばわりされて暗殺されかけた。その場を退出すると、土佐の新聞社、坂崎紫瀾(浜田学)という男に声をかけられた。坂本龍馬について取材したい、と坂崎はいった。坂本龍馬のことは、その時点ではあまり知られておらず、一浪人であった龍馬を知る弥太郎に聞きたいというのだった。弥太郎は「龍馬はのう、わしがこの世で一番嫌いな男じゃった。あんな能天気で、自分勝手で、人たらしで、おなごに好かれて、あれほど腹の立つ男はどこにもおらのじゃきぃ」と、涙を浮かべながら話し始めた。
 
 
 
 幕末の天保14年(1843年)、岩崎弥太郎(渡邊甚平)10歳。土佐では、上士、下士に身分が分かれていた。弥太郎は下士のさらに下の身分、地下浪人だった。暮らしは厳しかった。ある日、弥太郎は9歳の坂本龍馬(濱田龍臣)を見かけた。龍馬は川のがけから飛び降りることができず、仲間に押されて飛び込んだ。泣きながら龍馬が家に帰ると、兄権兵(杉本哲太)や父八平(児玉清)に叱られていた。母の幸(草刈民代)は病弱で、寝たきりだった。権兵、八平は山内家の霊廟を守る門番をしていた。龍馬は強くなりたくて、浜辺で木刀を振るった。鳥籠を売っている父の岩崎弥次郎(蟹江敬三)は喧嘩っ早く、商売がうまくいっていなかった。弥太郎は一緒に鳥籠を売りながら、勉強に励んでいた。軒下で本を読んでいると、そこを龍馬が通りかかった。
 
 
 
 龍馬が家に帰ると、母の幸が起きていた。今日は調子がよいようだった。ここぞとばかりに、龍馬は母にあまえた。幸は「龍馬はきっと立派な侍になる」と励ました。「私の命は長くない」と母がいっているのを聞いた三女乙女(土屋太鳳)は、龍馬に剣と学問を教える決意をした。ある雨の日、カエルに驚いた龍馬は上士を押し倒した。上士の怒りを買った龍馬は、武家屋敷に連行された。それを知った母の幸は屋敷に駆けつけ、決死の覚悟で龍馬を守った。龍馬は切り捨てられずに済んだが、幸は無理が引き金になり死んでしまった。龍馬は母の死を乗り超えて、強く生きようと決意した。
 
 
 
 嘉永5年(1852年)、坂本龍馬(福山雅治)は18歳になった。ある結婚式で、平井加尾(広末涼子)は龍馬を探して外へ出た。酒を買ってもどってきた龍馬は、加尾のかんざしを褒めた。それを加尾は喜んだ。
 
 
 
 披露宴が終わり、泥酔した仲人の武市半平太(大森南朋)を龍馬が背負って帰っていたとき、上士に出会った。因縁をつけられ、龍馬たちは、祝儀の衣裳のまま田んぼで土下座をさせられた。これが下士の定めかと悔しがる仲間に対し、龍馬はただホッとしていた。
 
 
 
 翌日、龍馬が武市の家にいくと、泥酔の失態を恥じた半平太が切腹しようとしていた。龍馬はなだめて、何とか思いとどまらせた。一方、岡本寧浦(ベンガル)の塾で、岩崎弥太郎は寧浦から塾頭になるよう命じられ、大いに喜んだ。弥太郎は茶店で加尾に出会ったが、龍馬の心配をしている加尾に嫉妬した。
 
 
 
 武市道場では、稽古が行われていた。そこへ龍馬が現れ、半平太は二日酔いなので各自で稽古してほしいと伝言した。昨日の披露宴の帰りの件に収まりがつかない道場の仲間は、「悔しくないのか」と龍馬に勝負をいどんだ。龍馬はしかたなく応じ、簡単に打ち負かした。上士を倒せるほどの腕をもつ龍馬に、仲間は「なにゆえ闘わないのか。おまんの母は、上士に殺されたんじゃろう」といった。
 縁側でぼんやりしていた龍馬に、乙女(寺島しのぶ)が、毎日何を考えているのかと話しかけた。龍馬は「目クソが出るのは、目尻ではなく、なぜ目頭なんだ」とこたえた。
 ある日、山本十兵衛という上士が難クセをつけて、下士の井上を斬り棄てた。上士に斬られた井上の子供たちを励ましていた龍馬のもとを売りものの鳥籠を背負った岩崎弥太郎が通りかかり、「自分は才で成り上がる」といった。龍馬は「なぜ、そんな話を聞かせるのか」と問いかけると、弥太郎は「龍馬が大嫌いだからだ」といった。
 
 
 
 塾の講義中、岡本寧浦が倒れ、そのまま亡くなった。武市半平太は龍馬をめし屋に呼び、山本十兵衛はおとがめなしだったと告げた。半平太は「そのうち下士の反乱が起こる」と心配を告げた。めし屋には弥太郎がいて、「継ぐはずだった岡本寧浦塾を上士に取られた」とヤケ酒をあおっていた。酔っぱらって外に出た弥太郎は上士にぶつかり、からんでしまった。相手は、井上を斬り捨てた山本十兵衛だった。それを知った龍馬は、「同じ人間じゃ」と身を挺して弥太郎を守った。弥太郎は「上士のひどい扱いに、なぜ耐えるのか」と龍馬にいった。龍馬は、かつて自分が上士に手打ちになりそうなとき、母が身を挺して上士を動かしたことを話した。龍馬は「いずれ上士も下士もない時代がくる。そのやりかたを毎日考えているが、わからん。憎しみからは何も生まれん」といった。それを弥太郎だけでなく、半平太、乙女も聞いていた。
 
 
 
「目クソが出るのは、目尻ではなく、なぜ目頭なんだ」といった龍馬のことばを、乙女は考え始めた。 
 
 
 
 ある日、浜辺で海を見ながら、乙女は龍馬に語った。
 「おまんの求める答えは、土佐にはない。土佐はこんまい」