まぼろしレストラン

今ではもう心の中でしか食べられない思い出の食べ物に関して綴ります。……のつもりが、イロイロな日記の置き場に。

手打蕎麦そばさろん一季

2008年11月04日 21時34分25秒 | ごはん屋さん

穴子と栗の薬膳天ぷらざるがきてん(蕎麦がきの天ぷら)

今日のスポニチの占い欄、私のラッキーフードはそばでした。
とゆー訳で、今日はこの5年というもの、店の前を通るものの一度も入ってみたことがないけれどもずっと気になっていた「手打蕎麦そばさろん一季」(県道254線沿い。朽網保育園の隣)に母と妹と一緒に晩ごはんを食べに行ってきました。
(写真の上にマウスを置くと料理名が表示されます)
ズバリ、大当たりでした。なんつっても蕎麦が旨いです。薬味は葱と本わさびと青大根(!)です。そして穴子の天ぷらの大きいこと。この天ぷらセット、かけそばなら1450円、ざるなら1500円、おろしそばなら1600円ですよ。それでこのボリューム。
米も野菜も手作りだそうです。
天むす実は天むすはかけそばとのセットしかないはずなのですが、天むすだけ食べたいです、とゆったら作ってくださいました。漬物と和え物付きです。
蕎麦は注文を受けてから打つので、出来上がるまで30分ほど待たねばなりません。んが、ジャズの流れる店内は、自分ちの居間のようにくつろげる感じの作りで、雑誌を読みながら女3人でべらべらしゃべってたので全く待つのは気になりませんでした。
しかし、おとうさん一人でやってらっしゃるので、大人数で行くと厨房がタイヘンなことになるかもしれませんが。
ちなみに、天ぷらもてんむすも塩で食べるタイプなので、天つゆ派にはオススメできませんです。しかし、がきてん(そばがきの天ぷら)は、そば粉の味自体がたのしめて、非常にうまいです。そば粉が甘い=旨いと思ったのははじめてです。
ああ、このそば粉で、おフランスのそば粉のガレット(そば粉のクレープに具を包んでチーズをかけて焼く)を作って食べたい。りんごのシードル飲みながら。おじさん、そば粉わけてくれないかしら。
つか、ココは蕎麦だけでなくイロイロ(うどんとか天ぷらとか合鴨の治部煮とか)あるので、晩ごはんを作るのが面倒になったり、昼ごはんを作るのがめんどうになったら食べに行きたいです。そば定食1000円らしいです。フツウのそばは7~800円くらいです。
ちなみに本日のお召し上がり。
穴子と栗の薬膳天ぷら(さるそば)@1500×3名、がきてん(そばがきの天ぷら)@830、ビール@530、天むす(和え物と浅漬け付き)@500×2名で6860円でした。お通しは昆布の佃煮でしたがこれは多分タダ。
たかのさんちは大食いなので、こんなにたくさん食べましたが、フツーの人は、薬膳天ぷらのそばのセットでお腹がいっぱいになると思います。うちの妹は、「天むすち、本当に小さなおむすびかと思ったのに、こんなにボリュームあるとは思わんかった。お腹いっぱいになった」とゆーてました。
うちは大体どこでもばっつばっつ食う家族なのですが、焼酎とかお酒とかもたくさん種類を置いてるので、池波正太郎先生の『男の作法』みたく、もりそばで一杯やって……、みたいな呑み方も可能です(笑)。
ちなみに、私はこの店に行く前、犬の散歩の前に、母が作っていたさつまいものふかした(蒸した)のを2本食べてカフェオレを1杯飲んでたんですが、その上、母が「私、お腹いっぱい。あんた、これ食べり」とゆーて、ざるそばを半分私にくれたんですが、お腹いっぱいにはならなかったです。
とゆー訳で、デザートが食べたかったので、帰りにセブンイレブンに寄ってチョコパフェアイスを買って家で食べました。
ああ、でも、いい蕎麦屋を見つけてしまった。また行こう。くすす( ̄m ̄)*
冬至そば、というのももうすぐ出るらしいですよ。



最新の画像もっと見る