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グリーン・ウォーク その後

5月議会でグリーン・ウォーク(路側帯を緑色に塗ること)について、緑に塗ればいいというものではない。歩行者の安全も大事だけれど街の景観も大事。難しいかもしれないけれど、安全確保と景観が両立できる色を景観アドバイザー(専門家)に相談してはどうか、ということを質問しました。

景観については、景観条例もできたことですし、緑色と言ってもいろいろあるので、景観アドバイザーに街の景観にも配慮しつつ、視認性のある緑色について意見を求めてほしいと提案し、実際に景観アドバイザーの意見を担当部は聞き、自然の緑の多い地域とそうでもない地域の2パターンの色を決まったそうです。

で、今後は、吹田市内の道路に緑色を塗るときはこの新しい色で塗ることになりました。また、色の幅も路側帯がいくら広くても最大60センチにすることも決まりました。
ところが、地域によっては、「これまでの色と同じ色にしてもらわないと困る」と言われ、「どうしても新しい色を塗ることに同意してもらえません」ということで、これまでの緑色を塗ったところがあります。

視認性が確保できればいいのではないか?なぜこれまでと同じ色でなければならないのか?と思い、私には理解できません。地域がそういうから・・・という理由だけですが、担当部としては地域の声を無視してまで新しい色を塗れないということなのでしょう。

私としてはそういう意見は突っぱねたい気持ちもありましたが、担当者の板ばさみの状態もわかりますので、「そうですか。そういう地域なのですね・・・」ということで話を終えました。

別の地域では新しい色で塗る予定だとのことですので、今度、また見比べたいと思います。

ちなみに、これほど市内の道路にグリーン・ウォークを作っている(塗っている)のは吹田市ぐらいだそうです。それって自慢なのかな~。と思います。





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