民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

みんぺー、家を建てる〜嵐の前に〜

2019年10月12日 | 建て替え
倉庫の火事騒ぎは無傷で乗り越えた。

そもそもそういう起きる必要のないトラブルが、ネタ的に起きてしまうのがボクの人生、でも大トラブルはギリギリの所で回避してきた。

とりあえず新築工事は順調である。

何も起きなくて良いと思っている、本当に。
プロなので当たり前なのかもしれないけれど「上手に建てるなー」と感心する日々だ。

ボクだったら、あれ?この柱なんだっけ?まぁいっか、建ってるし。

そんな風になりかねない。

大工にならなくて良かった(笑)
ボクの仕事はなかなか形にならず、目に見えて変化していきにくい。

だからこそ、日々、着実に変化し、形になっていく建築という仕事が新鮮に感じる。

素直に感動し、携わる方々を尊敬できる。正直、技術的なコトはよく分からない。

でも、人として信頼出来る大工さんたちで、何の不安も不信もない。それが当たり前かもしれないけれど、ボクはそういう当たり前のコトに喜びを感じ、感謝できる施主でありたいと思う。

下請けとかじゃなくて、社長の想いや会社の方針を体現できる自社大工さんたちってのも大きいだろう。

引き続き、どうそよろしくお願いします。

さて、そんな中やってきたのが史上最強とも呼ばれる今回の台風19号。我が家を新築する年、来週末に上棟式を控えたこのタイミングで来なくても良いのに。山に囲まれていて台風の被害を受けにくい信州だから大丈夫だと信じているけれど。

強風で壁に貼られたシートが剥がれたり、足場が崩れたり、なんてコトは絶対にないはず。

大雨で家の横を流れる川が氾濫して床下浸水する、なんてコトは絶対にないはず。

ここまで組まれた家が風でどこかに飛ばされる、なんてコトは絶対にないはず。

あれ?まだ基礎工事の段階だったっけ?

…ないはず、いや、ないに決まってる(笑)

今回ばかりはネタとか不要なので、神さま、よろしくお願いします。今日、台風前に見に行ったら、玄関にドアがついていた。

ただいま、おかえり。

そんな玄関でのやりとりを、日々、当たり前に積み重ねられる家が、何事もなく完成しますように。