最近、「信号機のない横断歩道に歩行者がいたら止まれ! さもないと撃つぞ!」と警察から脅されたという噂が…(こらこら! そんなバカな…) しかも「バスを重点的に狙うから覚悟しておけ!」とも言われたとか… ん~? まぁ、言葉のニュアンスは多少違うかもしれないけれど、内容的にはそういうことらしい。
ちょっと前、ここにも書いたけれど… 「この程度の黄信号のタイミングで捕まえるのか!?」ということがあって… その“事件”の前には、交差点の先の違法駐車車両を“余裕を持って”避けるため、交差点手前の黄色いラインで車線変更したバスが捕まったり… 「警察はバスを目の敵にしているのか!?」と思ったものである。
それらの他にも何件かニュースになっていて… そう、バスが捕まると“単なる違反がニュースになる”のだ。そして、警察の狙いもそこにあり… ニュースを見聞きした世間の人たちに「バスが捕まるんだから、マイカーなんてもっと簡単に捕まるに違いない。気を付けなければ…」と思わせたいらしいのだが…
一方、それによって“バスに反感を抱く人”が増えている可能性も否定できない。というのも、私がバスの運転士をやってきて、最も嫌いなのは“違法駐車車両”だったのだが… 今年に入ってからは“強引な割り込み&すぐに停止(または右左折)”の方が嫌いになるくらい、急激に増加しているからである。もしも、それによって急ブレーキを踏まされ、乗客が転倒して怪我をすれば… 車内事故として運転士が責任を負わされるのである。まったく…
さて、今回の“横断歩道に~”の件について… 私の子供の頃の記憶やら、無謀な走りでバスを追い越して行く車やら… それこそ(バスを追い越したいがために)横断中の歩行者を無視して走って行く車やら… 様々なことが思い起こされて、「横断歩道の脇に人が立っていても、止まるのが怖い時もある」と言いたいのだが…(警察に言わせれば、ただの言い訳に過ぎないのだが…) パトカーに乗っている警察官には、この気持ちは分からないだろう。だって、ハザードもウインカーも出さず、左に寄ったわけでもなく… ただ止まっただけのパトカーを追い越そうとするマイカーはいないのだから…
ま、警察が「どんどんバスを検挙して、ニュースにして… 世間にアピールするのだ!」と思っているならば、協力してやりたい気持ちもあるけれど… やっぱり点数と反則金は痛いからやりたくない… そんな私に出来ることは… 常にミラーで後方をチェックして、バスを追い越そうとする後続車がいたら、その進行を妨げながら横断歩道の手前で止まること!? そんな器用なことが私にできるだろうか???
おっと、その前に… ちゃんと横断歩道の脇の歩行者を発見できるのだろうか??? 夕方とか… 夜とか… 特に、雨の夜なんて… 40キロで走っていても見逃すだろうから… 常に徐行運転になっちゃうなぁ~ 間違いなく遅れるなぁ~ で、横断歩道の脇ばかり気にしていたら、肝心のバス停に立っている人を見逃したりしてね。ハハハ…(笑い事ではない!)
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市交通局によると、同日午前11時5分ごろ、同市東区赤塚町で、道路中央にあるバスレーンを走行中の市バスが交差点を通過する際、対向車線側のレーンに入り約70メートル走った。バスはその後、本来のレーンに戻った。現場は右折帯を除き片側3車線あり、中央分離帯はなかった。男性運転手(51)は「不注意で入ってしまった」と話しているという。
市交通局は「全乗務員に対し安全運転の徹底を改めて強く指導する」としている。
あそこは間違いが発生しやすい場所で、過去にもあったと思います。だから、ただ「安全運転の徹底~」というのはお門違いで、何らかの改善策も必要だと思います。私が初めて走った時も、過去に書かれて“消されたはずの矢印”が浮き上がって見えて… 一瞬、どっちへ行くのか迷いましたからねぇ…