まぜごはん

ミーハーなマチルダが気まぐれに
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親愛なる君へ ~ パパ2号

2021-08-13 23:35:00 | 華流

JMAXシアターとやまで「親愛なる君へ」を観ました。 公式サイト

Dear Tenant  親愛的房客 2020年台湾映画

監督 チェン・ヨウチェ

リン・ジェンイー :モー・ズーイー

チョウ・シウユー :チェン・シェーファー

ワン・ヨウユー  :バイ・ルンイン

老婦シウユーとその孫ヨウユーの面倒をひとりで見る青年ジエンイー。ただの間借り人であるはずの彼が2人に尽くすのは、今は亡き同性パートナーの家族だからだ。ところがある日、シウユーが急死してしまい、その死因を巡ってジエンイーは周囲から不審の目で見られるように。警察の捜査によって不利な証拠が次々と発見され、ジエンイーはついに罪を認めてしまう。それはすべて、大切な“家族”を守りたい一心で選択したことだった。映画comより

パートナーを亡くしてからもその家族の世話を続けるジェンイ―。

食事を作り、体の悪いおばあちゃんシウユーの介護をし、ヨウユーを学校へ送る。

ジェンイ―はピアノ講師。ヨウユーと一緒にピアノを弾いているところ。


そんなある日おばあちゃんが急逝し、不審死では?とジェンイ―に疑いがかかる。

警察の捜査が入り、ジェンイ―に不利な証拠が次々と出てくる。

 

ありし日のパートナー リーウェイと。


ジェンイーとリーウェイの関係とか、おばあちゃんが亡くなるまでの状況とか少しずつ少しずつ明かされていき、ジェンイーは愛する人の家族を守ろうと多くを語らずに何もかも受け入れようとしたことが見えてきます。


ジェンイーはヨウユーと養子縁組していたのですがそれはおばあちゃんの勧めでした。裁判所で検事に「これからジェンイーのことをパパと呼びますか?」と聞かれたヨウユーは「パパ2号と呼びます」と答えます。この子がめちゃかわいくて泣ける。


パンフレットにチェン・ヨウチェ監督の作品の中に「私顔」というのがあって東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で出品された、とあり古い映画祭のパンフレットを探してみたら




右下の青年が監督だったんですね。2002年第11回の上映でした。(この時観たのは「藍宇」1本だけで「私顔」は残念ながら観てないですけど)




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