JMAXシアターとやまで スターダスト を観ました。
1971年、ワシントンの空港にデヴィッド・ボウイが到着するところから話が始まります。
新作のプロモーションのはずだったのですが就労ビザは下りていない。
マーキュリーレコードのパブリシスト:オバーマンはボウイを連れて地味に放送局まわりや音楽ライターの取材を受けさせようと奔走します。
たまに歌う機会があっても「セールスマンの慰労会の余興」とかで誰も聴いてない。
イギリスでヒット曲(スペイス・オディティ)が1曲あるといってもアメリカではほとんど無名の存在だったのです。
ボウイには7歳上の異父兄テリーがいて兄の影響で音楽に興味を持ったボウイ。
でも兄は精神病を患っていて、いつか自分にも兄に起こっていることが起こるのではないか、と怯えている。
ボウイがボウイになる以前のストーリー。
「女の服を着て」とか「おか ま」とかその独特のヴィジュアルやパフォーマンスがキワモノに見られていたボウイですが、時代がボウイに追いついていなかった、それだけなんだと思いました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます