はじめのい~っぽ 60'S

今日生きてるのは奇跡!
鬼籍入りまでの軌跡!

2016.3.26 パラ「壁かもしれない」

2016年03月29日 | パラグライダーにまつわる

3/26(土曜日)は久美浜・鳥取砂丘での悔しさを教訓にすべく、スクールエリアの「空パーク」に出かけました。

私が到着したのは10時チョイ過ぎ。このころには風が穏やかになってレギュラー(自分の持っているパラ)での練習になりました。

今日の課題は

1 立ち上げ→スラローム(目標を決めた方向へパラを移動させながら走る)

2 立ち上げた状態で小山のぼり⇒小山から飛んで偏流飛行(着地を上手にするための練習)

3 立ち上げたら、ブレーク・コードを離す(Aライザーコントロールも)練習

このどれも、ほとんど満足した練習になりませんでした。

ほんのわずか上手くなっているんでしょう。

でも周りが三段跳びのようなスピードで進化しているから、自分の成長が感じられないのです

これが今の私。

考えてみれば壁でもなんでもないけど、このところの進化・成長に満足できていないのね。きっと。

パラに行けてるだけでも上々としなくちゃ。

この体力・この環境に感謝

コメント (2)
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「悔しい気持」は良い兆し

2016年03月24日 | パラグライダーにまつわる

この連休(久美浜+鳥取砂丘)パラの練習で味わった気分。

「くやしい」 自分に悔しい

「少し実力が付いている」「わずかでも成長している」と思っていたから、なおのことショックでした。

ツアーの行先でパラグライダーを操れなかったことが「悔しくて・悔しく」て。

基本的に、練習する事でパラの扱いが上手くなると思っている私は、

飛ばされても・嫌になっても・休憩入れながら練習をするんだと考えているのです(いつでも)。

鳥取砂丘に吹く風は優しい。暖かいし強く吹いてもいない。

なのにバランスを崩しパラが砂の上に落ちてくるや否や、砂地に立っていた私を転ばし風の流れる方へパラごと引きずる

パラと私をつなぐリアライザーを思いっきり引いてひきづられまいとしても、ズリズリと引っ張っていく。砂が柔らかいので硬い地面で引きずられるのとは違い全然痛くないのが救い。

やっとのこと、2度思うように飛べた。

着地後パラを立ち上げ、風をはらませた力で、元の場所へ戻ろうと砂山のぼろうとしたが、パラはハラハラ~と落ちてくる。

何回も何回も。

私のいる場所が悪い?・・・・・良さげな場所へテクテク(重いんだなコレが)

やってみた。おんなじだ。

ハラハラ~・ドサ~の繰り返し

なぜ?何故だ?何故私だけ砂山を登れないの?

頭の中が煮詰まってきた。

そのうち無線からスクール終了のお知らせが入った

帰る為には、私のいる場所(=海が目の前のゼロメートル)から砂山を登らなければなりません。

けれど私には、もう体力も気力もないほど 疲れていました 

美奈子校長に動けないことを無線連絡。

「パラの荷物一式そこに置いて、登っておいで~」と暖かい声を掛けてもらった。

安心した気持ちの後、自分(だけ)が身の回りの始末も出来ないという惨めな気持ちを噛みしめながら砂山を空身で登った。

砂山から下を眺めると、校長が藤子さん(私のパラ)を伴って登ってくる。美奈子さんすごい

抜け殻同然の私を察して、パラを畳みハーネスに仕舞い込むのも全部美奈子さんがしてくださった。

ありがとう美奈子さん

 

昨夜、フェイスブックのM子さんの投稿に「悔しかったけど頑張るよ」とコメントをした。

彼女から「悔しいのは本気で取り組んでいるからだよね」の返信をいただいた。

救われた気持ちになりました。M子さんありがとう。

  

そして、心配しながら見守ってくれた美奈子校長・M品さん・安形さん・H姐さん。みんなの思いに感謝する気持ちがやっと湧いてきました。

  

昨昼、喫茶店でランチをしていると雑誌「女性自身」が・・・。TV「あさがくる」番組の主人公が女性だから、現役で活躍されている女性の特集をしていた。

田部井淳子さんのインタビュー記事に、「山に登るのが楽しいから今日まで続けてこられた」と書かれていた。

結局はそこなんだよね

私もそう。パラは楽しい。パラが楽しい。

M子さんにも、雑誌の記事からも勇気と納得をもらった気がします。

今週末、また元気に練習に出かけられそう。

悔しさも「悪いばかり」ではない感じています。

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松葉ガニ 堪能しました。贅沢な食事

2016年03月22日 | パラグライダーにまつわる

カテゴリーは「パラグライダーにまつわる」なんですが、テーマは「松葉ガニ めちゃくちゃ食べた」の巻です

3/20.21は三河方面の風が悪いだろう(パラの練習は不可の意)と予測したスクールは、日本海で飛びませんか!を提案。

まちにまった練習三昧の日々・・・・が、既に1日つぶれている(パラ以外で、満足したことあり)そんなところへの提案だったし、下手こそ練習しなきゃ!と思っている私は即、予約の連絡。

「急な参加いいかしら?&私が参加しても良いレベル?」に、美奈子校長からOKを頂きました。

ああ、それなのに・それなのに・・・とっても勇んでいったのに・・・忘れ物もなく準備万端だったのに・・・練習はかなりの不満足に終わりました。ま、それはおいといて蟹の話。

練習が終わって着いたお宿の外観は、空ともチョイスでは想像できないところでした。お腹すいてるし・落ち込んでいるし・疲れてるし・・・・・なのに、なのに・・・。

あ~あ・・・・なんて思いながら、先ずは温泉へ。

お宿に戻るとスルメを焼いているような「かぐわしい香り」が更に胃袋を刺激した。

(写真は2人分。信じられる?)

目が釘付けになった。うッひょ~。スゴイ! カニがいっぱ~い 

(こっちの蟹は大きいから1皿で2人分)

乾杯ももどかしく、まず蟹味噌を食べる(初めての味)うま~~いい。これ最高!

別荘の女性がかいがいしく食事をサポートしてくださるので、食べるのに専念できて嬉しい

カニみそ(焼いたもの)⇒焼いた蟹の足⇒蟹のしゃぶしゃぶ(初)⇒蟹の刺身(初)⇒エビのお刺身(甘海老・黒エビ)これまたうまいッ!!

⇒お鍋の蟹が引き上げられるときにはもうほとんど満腹状態になってました

⇒これでもかっ!と蟹雑炊。もう勘弁してください。 

 

蟹のような高級品は足りないくらいでいいんや。そういうもんやと思てましたそうやって自分をガマンさせてきました。)

お正月にはみんなに沢山食べさせたいとネット購入したことはありましたが、生の蟹というのは経験が乏しかったので、もの凄く嬉しかったです。

そして、こんな贅沢しながら、家で留守番している家族に、食べさせてあげたい!と強く思いました。なんかちょっと自分だけ悪いな~と。

貸別荘サントロペ情報

http://www1.odn.ne.jp/~santorope/

鳥取の帰り夫に、ゆで蟹(間人蟹=たいざかに)を購入しましたが、めちゃ高かった(ブランドの札ついてた)。1万円でおつり来るけど2杯は買えなかった。

お宿で食べた蟹の3/5の大きさ。お世話になっている友人にも買いたかったけれど諦めました。

道端で「間人蟹」を販売しているそのお店には、ホタルイカの茹でたのも売っていて(小パック200円)ちょっとお味見。

これがウマイっ!お手頃で美味しいから買って損はないとこれも購入しました。

 

 

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パラの宿題 Q アクセルはいつ使う? どんな意味がある?

2016年03月10日 | パラグライダーにまつわる

パラグライダーにブレーキやアクセルがついているってことご存じない方、いらっしゃると思います。

風任せで飛んでいる、のんきそうな乗り物にそんなものが付いているのか?と。

実はついているんです。これが取り付け前のアクセルです

 

どこについてるのかって?ここです。取り付けたところ

パラグライダーって空高く飛んでいる時はフワフワしたのについ目が奪われるけれど、パラの下に人間がぶら下がっている所があり、それは袋のようになっていて、椅子にもなります。椅子の下側にくっついているのがアクセル。

私は今まで、アクセルを使って(意識的に)練習した経験はありません。使ったのは校長から無線の指示を受けた時だけです。

 

使用した時は、向かい風が強くてパラが進むに進めず、着地する目標地点まで高度が保てず不時着するかもしれない。そうならない為校長から「アクセルを踏んで」との無線指示があった時でした。

その後、約1年後の今もアクセル踏むほどの向かい風の経験がありません。

 

そんなことなので、自分で判断してアクセルを使うことがきません。

この程度の理解で、校長から「ビッグ・イヤーする時はアクセル10センチくらい伸ばしてね」と指示を受けてみたものの???と思いつつテイクオフしました。課題はこなせました。

後で「ビッグイヤーの時にアクセル踏むのは何故?」と校長に尋ねたのですが「やっぱり、自分で考えてみる」と宿題にした。」こういう経過です。

飛んだよ~↓

 

ビッグイヤーしたよ~↓

アクセルを踏む場合の答えは2つありますが今分かっているのは1つ。

写真でわかるようにビッグイヤーは翼の両端を内側に曲げます。ビッグイヤーをすると風の取り入れ口を曲げるので、取り入れ口が少なくなります。

取り入れ口が少なくなる意味とは?

パラが上を向いてしまうことになりやすい⇒つまりパラが落下しやすくなる。

落ちちゃ困る。

だから風の取り入れ口のラインにつながっているアクセルを踏む(アクセルを伸ばす)。これで、パラの口が上を向かないようにする。

それとアクセルを踏むことで、風の状況が悪い場所から早く逃れるという「動き」も同時にしていることにもなる。が、どういう状況でアクセルを使うかはフライヤーの実力に通じる

そんな目的があると知り、ハァ~~~すげぇなパラグライダーは(なんと理論的なことよ) 感嘆

だから魅了されていくんでしょう。

あっはっはっは。本当に面白い

アナタとこの楽しさ・ワクワクを共有したいよ~~ん

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2016.3.6 山登りの後はグラハン練習

2016年03月09日 | パラグライダーにまつわる

3/6の午後やっと今日の練習が始まりました。エリアは赤羽根海岸

渥美半島の突端にあり太平洋側に面しています。

ココの海はいつもサーファーが楽しんでいるところで、最近はオリンピック種目「サーフィン会場」として田原市がアピールしていています。今日は風が強いためサーファーの姿は見えません。

午前中と比べて風はかなり収まりましたが、自分の持っているレギュラーのパラでは風を受ける面積が大きいため使えません。

ミニパラを使っての練習が始まりました=風速は多分6m/sくらいかな?

私が使ったミニパラはシュピルリン。

とても敏感なパラです。コントロール次第ですが動きまわるので私には扱いにくい相手(私の命名=じゃじゃ馬)です。それだけバランスをとる練習になるともいえるので集中しました。

課題はグラハン=グランド・ハンドリング=飛ぶのではなくて地上でパラを操作することです

これをいかに大きく揺らさないで、浮かせたまま維持するかってことですが、お風呂数えで438数えることが出来ました。自分ではかなりの時間維持できたと思っています。

グラハンでのイメージは、テイクオフ(空へ飛び出していく場所)に自分がいて、その為の練習をしているんだと。(今回はそんなことにも気をつけました)

自分の目に映る風景は、海から高さ1.5mもないところから見渡す大海原だけど、イメージは土曜日に練習した七曲りのテイクオフ(867m)にいる自分。

ここでテイクオフを取りやめきれず、つい飛び出してしまったら斜面を転がり落ちる場所。それだけ慎重にしなくちゃと思い込みました。

ご存じのとおり、テイクオフはただむやみに(ムリをして)飛び立つことではありませんし、「エエイ!とんじゃえ!!」と決断するところでもありません。

無責任に「なんとかなるだろう」はいづれ大きな事故につながる・・・・・だから地上での練習は、大切で必要なことだと大分身に染みてきています(校長もすっぱくなるほど言っていますし・・・)

現に空ともパラグライダー・スクールの井上校長は女性ですし、身長も高くありません。体重も軽いです。

でもその彼女がタンデム(お客さんを載せて大きなパラを操る)をこなして、生徒を教えてこられて仰ることは、「体の小さな女性でも、力がそれほどなくても、パラはできる!」と断言されていること。

ですから多くの女性に(もちろん男性にも)、年齢だからと・体力ないからと諦めないで、飛んでみたい夢をかなえてみてほしいです。

びっくらこきますよ~。飛ぶってこんなことって?

 

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