奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

浅いうちに

2012年06月27日 | 健康
沖縄は梅雨もあけ夏本番のようです。千葉は梅雨の晴れ間が2日ほど続いたのですが、また明日も雨の予報で、もうすこし鬱陶しい日が続きますね。

数年前にスキューバーダイビングをした事があるのですが、酸素ボンベを背負って潜るのは良いのですが、海から上がる時ってものすごくボンベが重く感じますね。100kgぐらいの人をおぶっているのかと思うくらいでした。でも昔からどうも水が苦手であまり深くは潜れませんでしたけれど。

海を潜る事と健康を良く例えるのですが、海面が健康だとすると深く潜れば潜るほど健康から遠ざかってしまうわけです。浅いところを潜る分には健康にすぐに顔を出す事が出来るのですが、深く潜ってしまえば健康に戻るにも大変な労力が必要になります。

つまり病気は無理をして深いところを泳ぐほど治りにくくなってしまうと言う事です。すぐに海面に顔を出せるような生活をしていれば健康に暮らせますが、いつも深いところまで潜ってしまうと海面までなかなかたどり着けなくなってしまいます。

疲れていると感じたら早めに休む、風邪をひいたなと思ったら暖かくしてすぐ寝るなど、早め早めに傷が浅いうちに対処する事が何よりの健康法なのです。

そう言っても仕事の関係でそうもしてられないと言う人もいるでしょう。うちへ来る患者さんを見てると夜遅くまで仕事をしている人など過労が原因で調子の悪い人がたくさんいます。仕事も大切ですが、でも健康でなければ仕事もできませんからまずはからだの事を考えなければなりません。無理をし過ぎて倒れてしまっては何にもならないのですから、

無理をしても休養をとってすぐに挽回できれば傷は浅くて済みます。無理を重ねて傷を深くすることが良くないですよね。
コメント
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