生理不順と更年期障害

女性ならば生理不順を経験された方は多いのではないのでしょうか。一週間二週間は当たり前、中には半年一年も生理が来ない方もいらっしゃいます。月経周期をコントロールしているのは脳ですから生理はストレスの影響を最も受けやすいです。生理不順の女性を診ているとほぼ１００％脳のホルモンや自律神経を調節しているところに何らかの異常が見られます。視床・視床下部・脳下垂体といった大事なところがストレスによってうまく働かなくなってしまうのです。先日もまだ１０代の女性ですが半年の間生理が来なくなったということで診ましたら、やはりストレスから脳に機能低下が見られました。ストレスの原因はお父さんにあったようで、勉強しろとうるさく言われたのがストレスのなったようです。この子は施術後３日目におかげさまで生理が来ましたとお母さんからご連絡いただきました。現代はストレス社会なので益々こういう患者さんは増える傾向にあると思います。

それからもうひとつ女性にとって気になる病気に更年期障害があります。これは閉経間際にホルモンのバランスが崩れていろんな不定愁訴を訴えるわけですが、五眼遺伝子療法においてはまったく問題なく治癒する病気であります。更年期障害は子宮や卵巣の働きそしてホルモンの調節をしている先ほどの脳の機能低下から起きる症状ですので、視床・視床下部・脳下垂体に松果体というホルモン調節に重要な部位を正常に働かせてあげるだけで難なく更年期障害から解放されることができるのです。以前かなり重度な更年期障害の方も驚くほど速く回復されました。薬を飲むことではなく機能を回復させてあげることが一番の近道です。だれしもが自然治癒力をそなえているわけですからその力を利用しない手はありません。