大阪府豊中市 お酒と創作料理の『心響彩酒ごえん』 ブログ

和食とお酒を楽しみながらゆったりとくつろいで頂ける雰囲気のお店です。

あおりいか

2019年10月26日 | 日記

 

雨が多くて嫌になっていた所ですが

今日は陽射しが差して良い日和になりました

 

皆さまは穏やかにお過ごしでしょうか?

 

本日のごえんのオススメ

   あおりいか

            でございます

あおりいか:障泥烏賊(白障泥烏賊)

身が透き通り優美な姿で泳ぐアオリイカは、

呈味成分である遊離アミノ酸が国産のイカの中で

最高水準であり、「イカの王様」とも呼ばれます。

しなやかな柔らかさと歯ごたえ、甘みが特長です!

由来:『和漢三才図会』(寺島良安 正徳2年・1712年)より。

〈真烏賊より大きくて四周に肉鰭がある。状(かたち)は

障泥(あおり)に似ている。これをするめにすると佳い〉


障泥というのは馬具のひとつ。鞍の下に敷く泥よけで皮革で作られる。

トラ、クマなど素材によって等級がある。

この障泥に形が似ているところから。『大言海』(大槻文彦 冨山房)

生態:浅い岩礁域に棲息。
産卵期は4月から9月の6か月。
産卵床は浅場の海藻や沈木など。


旬は地域のより違う
秋になると小型がとれ始め、翌夏までとれる。

旬は夏とされることが多いが、これは短絡的。

むしろ秋〜初夏で地域によっては秋〜冬にとれるものを喜ぶ。


イカの旨みを決定づけているのが甘みを

感じる呈味成分である遊離アミノ酸。


グリシンを筆頭に、アラニン、プロリンなどだが、

イカの中ではアオリイカにもっともたくさん含まれている。


皮は剥きにくい。身は鮮度がいいと硬い。


ごえんでこちらを肴に一杯

イカがでしょうか?

 


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