ゴエモンのつぶやき

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浪江町のNPOが障害者が働くカフェをオープン

2018年05月06日 14時07分37秒 | 障害者の自立

 障害者の就労支援をするNPO「コーヒータイム」(浪江町)が二本松市で、障害者が働く喫茶店「OBRI(オブリ)」を開く。場所は浪江町からの避難者が多く住んでいる復興公営住宅の近く。「交流の場になってほしい」。理事長の橋本由利子さん(64)は言う。

 3日、橋本さんらは近々予定している開店に向けて、「あだたラ丼」の試作をしていた。福島市の就労支援施設で作った地域ブランド「笹やか地鶏」の半熟卵と、浪江町請戸地区出身の業者が干したコウナゴをお湯で戻して載せたどんぶりに、しょうゆを混ぜたラー油を絡めて味付けする。米は浪江町産を使っている。

 「OBRI」はポルトガル語の「オブリガード(ありがとう)」と、コーヒータイムがあった浪江町大堀地区にちなんだ。平屋で木を使った温かみある店内には、福島市出身の絵本作家、小原風子さんが安達太良山と請戸の海をモチーフに描いた幻想的な風景画が飾られている。営業時間は午前10時~午後4時で、定休日は月、火曜日だ。

 ログイン前の続きコーヒーは、酸味が強く、フルーティーなルワンダ産。福島市のNPO「ルワンダの教育を考える会」から仕入れている。

 コーヒータイムは06年に設立。大堀相馬焼の体験館跡地を利用し、主に精神障害者の就労支援のための喫茶店を始めた。10年には浪江中心部に2軒目の喫茶店を開くなど順調に活動を広げていたが、東京電力福島第一原発事故で活動は中断せざるを得ず、橋本さんも避難先を転々とした。就労者もちりぢりになった。

 帰還の見通しが立たない11年10月、橋本さんは浪江町民が多く避難している二本松市の市民交流センター内に障害者が働く喫茶店をオープンさせた。13年には、同市内に作業所を増設し、事故直後に7人に減った就労訓練者も26人に増えた。

 浪江町は昨春、避難指示が解除され、戻る決断をする人と戻らない決断をする人に分かれている。OBRIの近くにある石倉団地には、浪江町から避難した154世帯が入居している。橋本さんは「OBRIが浪江出身者が集う場所にしたい。軌道に乗ったら、浪江での事業を考えたい」と話している。

写真・図版

店で働く予定の職員らがメモを取りながら開店の準備を進めていた

朝日新聞   2018年5月5日

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