ゴエモンのつぶやき

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アジアパラ、発祥は日本

2018年08月11日 12時26分08秒 | 障害者の自立

 今月18日、インドネシアでアジア競技大会が始まる。このパラ(障害者)スポーツ版がアジアパラ競技大会で、約2カ月後の10月6日から8日間、同じくインドネシアのジャカルタで開かれる。視覚障害者のボウリングなど、パラリンピックにはない競技もある国際大会だが、実は発祥の地は日本だ。

 1964年に東京パラリンピックは開かれたものの、パラスポーツの盛んな欧米に比べ、アジアと南太平洋の国々でその普及は遅れ、資金難からパラリンピックへ選手を派遣できる国は限られていた。このため、東京パラ開催に尽力し、大分県でスポーツを通じた障害者の自立支援に取り組んでいた中村裕医師が、この地域の障害者のためのスポーツ大会開催を決断。香港やオーストラリアの関係者に働きかけ、1975年6月に同県で開いたのが、第1回極東・南太平洋身体障害者スポーツ大会(通称フェスピック)だ。

 18カ国・地域から973選手が参加した。「ヤシの木の下でも開催できる」を合言葉に途上国でも開ける簡素な運営を標榜。「選手の3割以上はフェスピック未経験者が望ましい」との方針も打ち出すなど、当初は競技性よりも普及や振興を重視していた。

 フェスピックはその後2~5年間隔で開催。徐々に競技性が高まる中、アジアと南太平洋がそれぞれ独立した活動を本格化し、2006年の第9回が最後となった。フェスピックを引き継ぐ形でアジアパラリンピック委員会が同年スタートして、アジアの国々だけによるアジアパラ競技大会の創設を決定。10年に第1回大会を、アジア大会と連動する形で中国・広州で開いた。14年韓国・仁川に続いて、今回が3回目の開催となる。

 

2018/8/9        日本経済新聞

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