ゴエモンのつぶやき

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バリアフリー調査:JR猪名寺駅、エレベーター設置で--あす福祉連絡協 /兵庫

2009年10月12日 00時22分31秒 | 障害者の自立
 ◇利用者の視点でチェック 市に改善を要望--尼崎市園田北社会福祉連絡協
 改札口が2階にありながらエレベーターがなかったJR猪名寺駅に、エレベーター4基が設置されることが決まった。これを受け、地元の尼崎市園田北社会福祉連絡協議会は12日、高齢者や障害者などと一緒に、駅周辺の道路の段差や広さなど利用者の視点でバリアフリー度合いをチェックする現地調査を実施する。同社協の尼崎明生会長は「駅がバリアフリー化が進むのだから、駅までの道も使いやすいものになってほしい」と、調査結果を市に報告し、改善を要望するという。

 調査では、高齢者や障害者など約30人が、駅周辺の段差や道路の幅、障害物などを確認し、安全に駅まで通行できるかどうかをチェックする。結果は、白地図に記入し、住民がまとめて、市に改善を要望する。

 同駅へのエレベーター設置は、00年から継続して住民が要望していた。08年からは署名活動を展開し、約1万1350人の署名をJR西日本に提出した。その後も市議会に陳情書を提出するなど、要望を続けてきた。こうした活動の結果、同市の今年度予算に設置費用が計上された。

 猪名寺自治会の内田大造会長は「念願のエレベーターが設置されることになり、うれしい。これからも行政任せではなく、住民指導で、バリアフリーのまちづくりを進めることが大切だ」と話している。調査についての問い合わせは、内田会長(090・3490・8624)。


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