ゴエモンのつぶやき

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最初の一歩

2017年10月16日 15時39分52秒 | 障害者の自立

 いざ、ボランティアを始めようと思った時に、「最初の一歩」をどう踏み出せばいいのか。「自分に何かできることはあるのか」「敷居が高そう」といった心配は無用だ。千代田区社会福祉協議会・ちよだボランティアセンターの清水昌代センター長が解説する。

 * * *
 東京・千代田区におけるボランティア活動希望者の相談数は、年々増えています。年代別で見ると、2016年度は60代が155人、70代が120人でした。リタイア後の方の相談で多いのは、「私にできるボランティアはある?」というもの。

 個別の団体にいきなり連絡することに迷いや不安を感じる方が多いようですが、まずは情報が充実している【1】地元の社会福祉協議会・ボランティアセンターに相談してみるのがいいと思います。

 ちよだボランティアセンターでは、清掃活動や被災地支援、国際交流、障害者支援など、さまざまな活動情報が入手できます。ボランティア入門講座や職員同行での見学、体験などもある。実際の現場を見た上で、自分のイメージに合う活動を探していくことができます。

 一言にボランティアといっても内容は様々で、【2】専門知識を活かした「プロボノ」というボランティア活動もある。たとえば、IT会社出身者が高齢者へのパソコン指導をするなど、現役時代の知識を活かす活動を探すのも一つの考え方でしょう。

 初めてボランティアに参加する方は、「せっかく始めたのだから頑張らなくては」と肩に力が入ってしまうことが多いようですが、気負うことは全くありません。

 むしろ大事なのは、決して無理をしないこと。【3】自分の生活スタイルを崩さず、“できる範囲で、できることをやる”というスタンスで参加してください。そのほうが長続きしやすい。

 実際に活動を始めたら、とにかく“独りよがり”にならないように気を付けましょう。ボランティアで重要なのは【4】「みんなとともに」という意識です。見知らぬ人や、世代の違う人との交流を良い刺激として楽しむことが大切です。

 ボランティアですから金銭的な対価は得られませんが、活動そのものだけでなく、周囲との交流を通じて「地域を支える力になっている」という充実感を得られるはずです。

 また、活動でかかわる相手のプライバシーを守る意識を持つことも重要です。

 高齢者宅へのお弁当の配達サービスなど、活動の中でご近所の家を訪問することもありますが、【5】ボランティア中に見聞きしたことを周囲に漏らすのは厳禁です。思わぬところで個人情報が漏洩して、トラブルにつながることも考えられます。

 加えて、知っておきたいのが【6】「ボランティア保険」。活動中、事故でケガをしたり、相手にケガをさせてしまったりした場合の補償です。

 たとえば介護ボランティアでは、利用者を車椅子から落としてケガをさせてしまうこともあり得ます。そうした事態に備える補償で、各地域の社会福祉協議会やボランティアセンターで加入できます。

 男性は女性に比べると、定年後に人との関わりが薄くなりがちですが、ボランティア活動で外に出て体を動かせば、健康維持にもつながります。【7】多くの人と積極的に関わることが“元気の源”となるのではないでしょうか。

 

※週刊ポスト2017年10月13・20日号

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