ゴエモンのつぶやき

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「交際相手がいる人は2割」:障がい者の恋愛意識調査

2018年02月14日 10時26分41秒 | 障害者の自立

「障がい者は恋愛に意欲的、一方で交際相手がいる人は2割」――。約500人の障がい者に聞いた調査ではこのような結果が出た。交際相手を求め、学校や職場、婚活/恋活サービスなどで出会いを探している人が多いようだ。一方で、恋愛に対して消極的な人からは『恋愛が面倒』『交際が怖い』といった声も聞かれた。(オルタナS編集長=池田 真隆)

交際相手がいると答えた割合はわずか2割

この調査を行ったのは、障がい者の就労支援などのソーシャルビジネスを展開するゼネラルパートナーズ(東京・中央)の調査・研究機関「障がい者総合研究所」。調査対象は、20代以上の身体・精神・知的障がい者478人。障がい者の恋愛への想いを明らかにするために行った。

「現在、交際相手がいる」と答えた人の割合は2割。交際相手に何らかの障がいがある人は32%であり、半数以上は障がいが無い人と交際している。

また、交際相手がいない人については、73%が「交際を望んでいる」と回答しており、恋愛に対して意欲的なことが分かる。実際に交際相手と出会うために行動している人も多く、具体的には「学校や職場などで出会いを求めた」(44%)が最も多く、「一般の婚活/恋活サービスを利用した」(37%)、「友人・知人から紹介してもらった」(27%)が続く。

7割以上が交際を望んでおり、交際への意欲は高い

一方で、交際相手がいない人のうち、27%は「交際を望まない」と回答しており、恋愛に対して消極的な様子が見られた。その理由としては「恋愛が面倒」(37%)、「交際するのが怖い」(36%)といった声が多く、障がいがあることで恋愛に臆病になっている人もいるようだ。

こうした傾向はフリーワードでも見られる。
「健常者のなかで自分は恋愛対象に入らないと思う(男性/20代/身体障がい)」
「交際するだけの資金的、精神的余裕がない(男性/30代/精神障がい)」
「理解されにくい病気のため、病気のことを話すのが怖いし、先に結婚の無い交際は年齢的に難しいと思うので(女性/30代/身体障がい)」
「障がいを受け入れてもらえないと思う(女性/40代/精神障がい)」
「大切に想う人だからこそ、病気で迷惑をかけるのが嫌(男性/30代/精神障がい)」
など、障がいを恋愛することへのハードルとして感じている人も少なくないようだ。

こうした声を受け、同調査を実施した障がい者総合研究所 所長の中山伸大さんは、「交際や結婚につながる出会いを促進するだけでなく、幸せな恋愛ができている事例など、安心して前に踏み出せるような情報を提供していくことも必要だと思う」と述べた。

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僕を見出したのはアルバイト先の店主 障害者支援で注目の社会起業家

2018年02月14日 10時08分08秒 | 障害者の自立

 いま、ダイバーシティーの分野で急成長を続ける企業がある。障害者の就労支援や発達障害のある子どもの学習支援などを手掛けるリタリコだ。

 障害者向け就労支援サービスでは、全国600社以上の企業をインターン先として紹介することで、障害者やその親がそれまで気づかなかった適性を発見するチャンスを増やした。発達障害などの「生きづらさ」を抱えた子どもの学習支援では、気持ちのコントロールや友人との付き合い方などのソーシャルスキルを、一人一人異なる方法で教えている。

 2005年に仙台市で創業。本社を東京都目黒区に移し、16年に東証マザーズに上場した。17年には東証1部に市場変更を果たす。社員約1600人を擁し、障害者支援分野では国内最大手。成長を牽引(けんいん)してきたのが社長の長谷川敦弥(あつみ)さん(32)だ。

 障害者支援や子育て支援、教育をはじめ、福祉、医療、環境、地域活性化などの分野で、社会が抱える課題をビジネスの力で解決することを目指す長谷川さんのような社会起業家が、次々に登場している。

 リタリコのような株式会社のみならず、NPO法人、個人事業主、組合など形はさまざま。彼らが手がける事業は「ソーシャルビジネス」、生み出す変化は「ソーシャルイノベーション」などと呼ばれ、世界的にも注目が集まる。

「世界経済フォーラム2017」でヤング・グローバル・リーダーズに選出されたのが、リタリコの長谷川さんだった。

 リタリコの急成長や、本社のオフィスや子どもたちのための学習教室、保護者が情報をシェアするウェブサイトを彩るポップなビタミンカラーは、「儲(もう)からない」「なんだか地味」というソーシャルビジネスのイメージを裏切るものだ。

 長谷川さんは、名古屋大学理学部を卒業後の08年に新卒でリタリコに入社した。当時はほぼ無名で東京の社員は十数人。営業職などを経て、翌09年には社長に就任した。いまリタリコが掲げるビジョン「障害のない社会をつくる」は、長谷川さんの体験から生まれたものだ。

 岐阜県多治見市の出身。幼稚園の頃から集団生活が苦手で、「先生の言うことを聞かない」と言われる子どもだった。中高生時代も学校のルールや教師の教えを疑問に思うことが多く、それらを変えようと発言したり行動したりして「気持ち悪い」と言われたり、眼底骨折するほどの暴力を振るわれたり。

「嫌われ者な自分が嫌いでした。社会に出てもどうせうまくいかないだろうと思って鬱々(うつうつ)としていましたね」(長谷川さん)

 転機は大学1年のとき。アルバイトとして働いた焼き肉店でのオーナー夫妻との出会いだ。

「いい声してる」
「お客さんに好かれる」
「行動力がある」

 否定され続けた長谷川さんのすべてが肯定された。長谷川さんも期待に応えようと、団体客獲得のためにオフィスビルで飛び込み営業をしたり、アルバイト勧誘のためのチラシをつくり駅前で配ったり。積極的に店の経営に関わった。さらには、

「敦弥くんには世界を良くする力があるかもしれない」
「東京かニューヨークに行ってみなさい」

 という夫妻の言葉に背中を押されて大学を休学。上京して3年間、IT企業で働いた。そして思った。ITはすごい。これをゲームや戦争ではなく困っている人のために使いたい。そうすれば若くても、社会をいい方向に変えられる。

 東京で出会った政治家や起業家と自分との共通点の多さにも驚いた。常識に縛られるのが苦手なこと。周りからちょっと浮いていた学生時代──。

 社会起業家を育成するNPO法人ETIC.代表理事の宮城治男さん、若者に議員事務所でのインターンシップを斡旋(あっせん)するNPO法人ドットジェイピー理事長の佐藤大吾さん、東日本大震災の復興事業を手掛ける一般社団法人RCFの藤沢烈さんら、現代を代表する社会起業家たちからは、社会を変えていこうという思いの強さをダイレクトに感じた。

「学校では、創造性を発揮すればするほど規則を破る迷惑行為として非難されたけど、社会を変えていくのはそういう人なんだな、と。人と違うのはいいことで、そういう個性を大事にできる社会の仕組みや教育をつくりたいと思うようになりました」

 障害は人ではなく、社会の側にある。それをなくしていくことが目標だ。17年3月期の売上高は約87億円。

「ビジネスはあくまで手段。うまくやりたいという願望は0(ゼロ)」

 と言い切る長谷川さんだが、上場したことで信頼度が上がり提携話も舞い込むなど、チャンスは圧倒的に広がった。何よりうれしかったのは、利用者から「不思議だけど自分たちが認められた気分になりました」と言われたことだ。

 長谷川さんは、

「なんでこれっぽっちのことしかできないんだと歯を食いしばる毎日ですが、僕たちががんばることで、障害のある方が社会から認められる一助になったり、株主になるなど利用する以外の方法でも関わってくれたりするのがうれしい」

 と話し、こう続けた。

「一人では、一社では、社会を変えられない。リタリコが自己犠牲ではなく『ビジネス』としての持続可能性を示すことで、障害者支援はニッチな市場でビジネスとして成り立たないと尻込みしていた人や企業にどんどん参入してほしい」

株式会社LITALICO 長谷川敦弥さん(32)/名古屋大学理工学部卒業後、新卒で入社。起業するつもりが、当事の社長の要請で翌年には社長に。障害者の就労支援や発達障害児の学習教室、その保護者たちのサポートなどを幅広く展開。2017年3月に東証1部上場(撮影/伊ケ崎忍)

株式会社LITALICO 長谷川敦弥さん(32)/名古屋大学理工学部卒業後、新卒で入社。起業するつもりが、当事の社長の要請で翌年には社長に。障害者の就労支援や発達障害児の学習教室、その保護者たちのサポートなどを幅広く展開。

AERA 2018年2月5日号より抜粋

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助成見直し異論続出 障害者バス・タクシー券

2018年02月14日 09時57分36秒 | 障害者の自立

 浜松市が障害者を対象にバス・タクシー券を助成する制度を見直すことについて、障害者手帳などの等級ではなく、所得に応じた制限を求めたり、見直しに反対したりする要望が市に相次いでいる。先月下旬の市民グループに続き、2団体が要望書を提出した。

毎日新聞   2018年2月13日

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