ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者との交流ツアー復活 中津で来月4日

2013年11月03日 02時11分03秒 | 障害者の自立
 体の不自由な人たちとボランティアが一緒に小旅行をして交流を深める「中津ひまわり号」が8年ぶりに復活する。11月4日には、中津城下町を散策するツアーを実施し、早ければ来年、列車やバスを使った旅行の実施をめざす。(柿本高志)

 ひまわり号は、東京のボランティアたちが1982年、貸し切り列車を走らせたのが始まりで、全国各地に実行委員会がつくられ、ハンデを持つ人たちとの交流を深めている。県内では、大分市や竹田市など数か所で実行委が設立された。

 中津市では83年、作家の松下竜一さん(2004年に死去)らが呼びかけ人になって発足。旅行代金が安くなるよう、ボランティアグループが資金を出し合ったり、市民に寄付を募ったりして、特別列車で北九州市門司区や由布院温泉などに出かけた。次第にボランティアの確保が難しくなり、市民の関心も薄くなったことなどから、14回目を実施した05年で中断した。

 しかし、11年3月の東日本大震災をきっかけに、「障害を持った人は地域で支えよう」という機運が高まり、身体障害者からも「早くひまわり号を復活してほしい」との声が増えたことから、中津市身体障がい者協議会など福祉関連団体などでつくる実行委が復活を決めた。

 参加は無料。初代中津城主・黒田官兵衛を主人公にした大河ドラマの放映決定で盛り上がる中津市の中津城や寺町の寺院、福沢諭吉旧居などを約100人で散策する。実行委の豊武憲十郎委員長は「各施設が車いす利用者やハンデを持った人に、配慮されているかも確認したい」と話している。

 実行委事務局の奥山裕子さんは「来年からは、列車などを使った本当のひまわり号を復活させたい」としている。

(2013年10月31日 読売新聞)

知的障害者働くカフェ 神戸大の「アゴラ」5周年

2013年11月03日 02時10分06秒 | 障害者の自立
 発達科学などを学ぶ学生と知的障害を持つ人の交流の場として5年前、神戸大(神戸市灘区)にオープンしたカフェ「アゴラ」。

 会話が苦手だった障害者がスタッフとして接客するうちに心を開くようになっただけでなく、学生のフィールドワークの拠点としても活用されている。港町・神戸の絶景を見下ろす小さな空間には、いつも笑い声が絶えない。  

 発達科学部A棟6階にあるアゴラは、研究室を改装して2008年に開店した。カウンターとテーブル約20席で、コーヒーや紅茶のほか、カレーライスなどの軽食も提供する。

 学内に飲食できる場所が少なく、喫茶店の開設が持ち上がった際に、同大大学院人間発達環境学研究科の津田英二・准教授(社会教育)が、友人の吉田収さん(56)を店長に抜てきした。

 灘区で障害者の作業所を営んでいた吉田さんは、脳性まひのために障害が残るが、「障害があっても商売はできる」との信念から、アゴラで重度の障害者を受け入れ、接客や調理を任せてきた。

 「最初はおどおどしている子が、学生相手に話しているうち、笑顔で受け答えできるようになり、人間として成長してきた」と手応えを感じている。

 店員の女性(23)は、5年前には緊張から他人と会話を続けられなかったが、カフェで学生やスタッフと交流するうちに打ち解け、仕事にやりがいを感じるようになった。「カフェ以外にも色んなことに挑戦したい」と意欲をみせる。

 店には、子どもの発達について学ぶ学生や、教師を目指す学生も多く訪れ、障害に関するフィールドワークの場として活用する学生グループもいる。学生たちは日常的にスタッフと接することで「障害者は特別ではない」と実感するようになったという。

 津田准教授は「ダウン症、自閉症などの障害を持つ人が、社会で活躍できる場所を見つける足がかりになれば。学生が、障害者と自然に接し、偏見や垣根を無くしていくことは、大学の講義だけでは得られない勉強の場になる」と喜んでいる。

(2013年10月10日 読売新聞)

知的障害者働くカフェ 神戸大の「アゴラ」5周年

2013年11月03日 02時10分06秒 | 障害者の自立
 発達科学などを学ぶ学生と知的障害を持つ人の交流の場として5年前、神戸大(神戸市灘区)にオープンしたカフェ「アゴラ」。

 会話が苦手だった障害者がスタッフとして接客するうちに心を開くようになっただけでなく、学生のフィールドワークの拠点としても活用されている。港町・神戸の絶景を見下ろす小さな空間には、いつも笑い声が絶えない。  

 発達科学部A棟6階にあるアゴラは、研究室を改装して2008年に開店した。カウンターとテーブル約20席で、コーヒーや紅茶のほか、カレーライスなどの軽食も提供する。

 学内に飲食できる場所が少なく、喫茶店の開設が持ち上がった際に、同大大学院人間発達環境学研究科の津田英二・准教授(社会教育)が、友人の吉田収さん(56)を店長に抜てきした。

 灘区で障害者の作業所を営んでいた吉田さんは、脳性まひのために障害が残るが、「障害があっても商売はできる」との信念から、アゴラで重度の障害者を受け入れ、接客や調理を任せてきた。

 「最初はおどおどしている子が、学生相手に話しているうち、笑顔で受け答えできるようになり、人間として成長してきた」と手応えを感じている。

 店員の女性(23)は、5年前には緊張から他人と会話を続けられなかったが、カフェで学生やスタッフと交流するうちに打ち解け、仕事にやりがいを感じるようになった。「カフェ以外にも色んなことに挑戦したい」と意欲をみせる。

 店には、子どもの発達について学ぶ学生や、教師を目指す学生も多く訪れ、障害に関するフィールドワークの場として活用する学生グループもいる。学生たちは日常的にスタッフと接することで「障害者は特別ではない」と実感するようになったという。

 津田准教授は「ダウン症、自閉症などの障害を持つ人が、社会で活躍できる場所を見つける足がかりになれば。学生が、障害者と自然に接し、偏見や垣根を無くしていくことは、大学の講義だけでは得られない勉強の場になる」と喜んでいる。

(2013年10月10日 読売新聞)

障害者サービス変更に理解深める 長岡京で説明会

2013年11月03日 02時02分34秒 | 障害者の自立
 今年4月に制度変更された障害者福祉サービスについての説明会が29日、京都府長岡京市天神の市立中央公民館で開かれた。障害のある人の家族らが参加し、サービスの利用計画をつくる際の手続きについて理解を深めた。

 障害者自立支援法に替わって障害者総合支援法が4月に施行され、障害児向け通所支援サービスは改正児童福祉法に移された。サービスの利用方法も変わったことから、乙訓2市1町や障害者福祉施設でつくる乙訓圏域障がい者自立支援協議会が説明会を開いた。

 NPO法人「こらぼねっと京都」(長岡京市長岡)の伊藤美恵代表が講師を務め、さまざまな障害者福祉サービスを総合的に組み合わせるサービス等利用計画と、障害児の通所支援サービスを対象にした障がい児支援利用計画の違いを解説した。

 参加者からは「血の通ったサービス内容にするためにも、計画づくりに携わる相談支援事業者の能力向上が必要だ」との意見が出た。


障害者福祉サービスの利用計画のつくり方が紹介された説明会(長岡京市天神・市立中央公民館)

京都新聞-【 2013年10月30日 11時24分 】

障害者の働く場 たこ焼き屋「たこ八」が復活 弟子屈で5日オープン

2013年11月03日 01時57分57秒 | 障害者の自立
 【弟子屈】町内の社会福祉法人「てつなぎ」が運営するたこ焼き屋「たこ八」が5日、町内湯の島3にオープンする。障害者の就労支援の一環で、地域住民との交流の場としての活用も目指している。

 同法人は、以前も同じ場所でたこ焼き屋を経営していたが、2010年に障害者が働く宅配弁当事業を始めるのにあたり、いったん閉店した。同法人は「障害者の適性に応じ、多様な就労の場を提供することが必要と考え、再オープンを決めた」と話す。

 当面はたこ焼き(8個入り250円)のほか、焼きそば(250円)、ジュースなどを販売。今後、メニューを順次拡充する。持ち帰りのほか、テーブル席での飲食もできる。

 営業時間は午前11時~午後4時。土曜、日曜、祝日休み。問い合わせは同店(電)015・482・1717へ。

北海道新聞-(11/02 16:00)