ゴエモンのつぶやき

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開会式に皇太子ご夫妻出席…障害者スポーツ大会

2013年10月13日 01時17分03秒 | 障害者の自立
 味の素スタジアム(東京都調布市)で行われた開会式には、皇太子ご夫妻も出席された。

 あいさつに立った皇太子さまは、2020年五輪・パラリンピックの開催地が東京に決まったことに触れたうえで、「障害者スポーツへの関心が高まっている中で開催されるこの大会が、障害者スポーツのより一層の発展と障害者への理解の広がりにつながることを希望します」と述べられた。

 皇太子妃雅子さまが同大会の開会式に出られるのは、療養に入る前の03年11月静岡大会以来。


全国障害者スポーツ大会の開会式に出席された皇太子ご夫妻(12日午前、東京都調布市の味の素スタジアムで)

(2013年10月12日13時07分 読売新聞)

卓球少年の部 宮本聖也選手(16)初戦突破「練習してメダル取りたい」

2013年10月13日 01時12分07秒 | 障害者の自立
 全国障害者スポーツ大会は12日、都内の会場で車いすバスケットボールやサッカーなどが行われた。世田谷区駒沢公園の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館では、卓球が始まり、少年の部に出場した宮本聖也選手(16)ら都代表選手が順当に初戦を飾った。

 わずか15分でつかんだ白星だった。卓球に出場した都立南大沢学園2年の宮本聖也選手(16)。1ゲーム11点の5ゲーム制の初戦で、札幌市代表の選手を相手に3-0のストレート勝ち。試合後、「もっと慎重に的確に戦わないといけないところがあった」と控えめに喜んだ。

 町田市立鶴川中学2年のときに父親の幸朋(ゆきとも)さん(49)の勧めで卓球を始めた。

 他人とのコミュニケーションが苦手な広汎性発達障害があり、普段は、「とてもおとなしく、人との争いを好まず、食べたい物や欲しい物など自分の欲を出さない」(幸朋さん)という。しかし、ラケットを持って卓球台を前にすると、“豹変(ひょうへん)”。全身から「何が何でも勝ちたい」と勝利への執念がみなぎる。

 高校の入学面接では、「世界選手権に出れる選手になる」と宣言。それまで同校になかった卓球部の創設につながった。

 めきめきと実力を付け、昨年は岐阜で行われた全国障害者スポーツ大会に出場。銀メダルを獲得したが、地元開催のこの大会には、高校での部活を終えてから地元の町田市のチームに顔を出すなど練習量を増やして臨んだ。

 3人の総当たり戦で順位が決まる今大会。勝てば優勝が決まる13日の三重代表の選手との試合に向け、「優勝のみを狙っている。油断をせずに戦いたい」と気を引き締めた。

 選手として最も油の乗った時期に当たる23歳で迎える7年後の東京パラリンピックについては、「これからも常に上を目指してすごく練習に励んで、メダルを取りたい」。更なる活躍を誓った。


初戦に臨む宮本聖也選手=12日午後5時18分、世田谷区の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館

MSN産経ニュース-2013.10.12 22:21

障害者スポーツ大会、国体との一体開催を前面に

2013年10月13日 01時07分43秒 | 障害者の自立
 第13回全国障害者スポーツ大会が12日、開幕した。

 今回の大会は、第68回国民体育大会との一体開催を前面に打ち出して「スポーツ祭東京2013」という統一名称で行われ、味の素スタジアム(東京都調布市)で行われた開会式では、各都道府県・政令市の障害者アスリートが旗や帽子を振りながら入場したのに続き、8日に閉幕した国体の炬火台から分けられた火が健常者と障害者のアスリートらによってリレーされた。

 大会には選手約3000人が参加。14日までの3日間、陸上や水泳など13競技が行われる。


障害者スポーツ大会の開会式で入場行進する選手団(12日午前、東京都調布市の味の素スタジアムで)

(2013年10月12日12時07分 読売新聞)

身体障害者がテーマの映画祭 12日まで開催中

2013年10月13日 01時05分18秒 | 障害者の自立
 【国内アンテナ】今年で10年目を迎える映画祭「アシン・ビベモス」がサンパウロ市で12日まで開催されている。8日付フォーリャ紙(ウェブ版)が報じた。

 このイベントで鑑賞できる作品はすべて身体障害者がテーマとなっている。会場は車いすの来場者向けにバリアフリーとなっているほか、視覚・聴覚障害者も鑑賞できるよう特殊な字幕、ナレーション、点字パンフレットなどの設備が整っている。

 今年は、肢体不自由となった主人公を実話に基づいて映画化し、アカデミー賞にも推薦された「アズ・セッソンイス」(16歳以上対象)を含む28作品が上映されている。会場はセントロ・クルツラルで入場無料。12日まで毎日上映しており、開場時間は午後1時。

サンパウロ新聞-2013年10月11日付

障害者・要介護者 防災進まず

2013年10月13日 01時03分02秒 | 障害者の自立
 障害者や要介護者のいる家庭で、災害に備えた対策がまだ十分に進んでいないことが、第一生命経済研究所(東京)の調査でわかった。全国の障害者285人と要介護者の家族457人を対象にインターネットでアンケートした。

 「非常持ち出し品」を準備しているか尋ねたところ、「準備している・ある程度している」と回答したのは、障害者本人が34%、要介護者の家族が36%だった。また、「家具などの固定・転倒防止策」について「している・ある程度している」のは、障害者本人も、要介護者の家族も36%だった。

 災害で避難する際などには、近隣の支援も必要になる。どのような手助けが必要か、近所の人に「知ってほしい」「ある程度知ってほしい」と答えた人は、障害者で59%、要介護者の家族が86%だった。ただ、実際に、近所の人が手助けについて「知っていると思う」「ある程度知っていると思う」と答えた割合は障害者31%、要介護者の家族61%にとどまった。

 具体的な対策を聞いたところ、「持ち出し袋に折りたたみの予備のつえを入れる」(障害者本人)、「避難しやすい1階の部屋で過ごさせる」(要支援1の女性の娘)といった回答があった。

 同研究所上席主任研究員の水野映子さんは「災害に備えていない障害者や要介護者は多い。行政が、備えに関する知恵を事例集などにまとめるなどして情報発信する必要が高まっている」と話している。

(2013年10月12日 読売新聞)