ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

32歳男性、460回目の挑戦で運転免許取得

2011年11月10日 01時58分24秒 | 障害者の自立
清州市のキョン・サンソンさん


忠清北道清州市上党区に住む1級重度障害者のキョン・サンソンさん(32)が、初挑戦から7年、460回にわたる挑戦の末に、第2種運転免許を取得した。清州運転免許試験場のイ・スンジェ所長は今月7日、キョンさんの自宅を訪れ、花束とともに運転免許証を手渡した。


 脳障害などで1級重度障害の判定を受けたキョンさんは2004年、初めて運転免許の取得に挑戦した。その後、毎年数十回にわたって筆記試験を受けたが、そのたびに不合格となった。ところが先月半ば、458回目の挑戦にして筆記試験に合格し、さらに今月5日の場内実技試験と路上走行試験にも合格した。


 これまで筆記試験を受けるのにかかった受験料は237万8000ウォン(約16万6000円)に上る。清州運転免許試験場は「1987年の試験場開設以来、受験回数が最も多い合格者だ。障害者たちに自信と希望を与えることになるだろう」と話した。


 キョンさんは「一人で外出するのが困難で、ほかの人の車に乗せてもらわなければならなかった」と話した。教習所に通わず、自宅で筆記試験の勉強を続けたキョンさんは、試験を受けるたびにバスを乗り換えなければならず、大変だったという。家族は毎回の試験で不合格になるのを見ていて、受験をやめるよう説得していたとのことだ。


清州= 劉泰鍾(ユ・テジョン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

いつでもどこでも手話通訳を!テクノロジーで「手話」を変えるシュアールグループ

2011年11月10日 01時37分10秒 | 障害者の自立
皆さんの周囲に、聴覚障害をお持ちの方はいらっしゃいますか?もしいらっしゃるようなら、「シュアールグループ」の名前は覚えておいた方が良いかもしれません。

彼らは「手話」を事業の中心に構え、テクノロジーの力をもって聴覚障害者の方々の生活向上を目指す組織です。


遠隔手話通訳ソリューション

シュアールが展開するイノベーティブな事業の一つが、記事冒頭の写真の「遠隔手話通訳ソリューション」です。

聴覚障害を持つ方々は様々なシーンで「手話通訳」を必要とします。会議に出る時、区役所に行き書類をもらう時、切符を買う時…手話通訳者が介在することで、聴者とのコミュニケーションは改善します。

しかし、日常生活の中で手話通訳を受けられるシーンは限られています。一日中手話通訳ができる方に付き添ってもらうことは現実的ではないですし、地方や過疎地に住んでいたりすると、そもそも手話通訳者自体が不足している現状があります。聴覚障害者の方々は、未だ「手話通訳」の恩恵を十分に受けられていないのです。

そんな課題を解決するのが「遠隔手話通訳ソリューション」です。なんら難しい話ではなく、Skypeのようなビデオ通話をイメージして頂ければよいでしょう(冒頭画像)。

シュアールが提供するのは、「いつでもどこでも、インターネット回線とデバイスさえあれば、待機している手話通訳者を呼び出せる仕組み」です。聴覚障害を持つ方々の生活の質を向上させる、素晴らしいソリューションと言えるでしょう。
(「遠隔手話通訳ソリューション」は現在実証実験中で、一部地域のみ利用可能となっています)

シュアールのソリューションは遠隔手話通訳だけでなく、コンテンツ事業、手話キーボード・手話オンライン辞典(上記動画:SLinto Dictionary)の開発、メディア事業など多岐に渡っています。そのターゲットは日本に留まらず、世界にまで飛び立とうとしています。

「手話の世界はテクノロジーの世界とかけ離れており、解決すべき課題がまだまだある」とシュアール代表の大木さんは語っています。検討中のものも含めると、約15の事業プランがあるとのこと(!)。

テクノロジーを武器に「手話」を変えようとするシュアール、今後の活躍に注目です。



2011/11/09 greenz.jp -




災害弱者支援 知恵絞る地域

2011年11月10日 01時28分37秒 | 障害者の自立
 大災害に襲われた時、避難や生活に支援が必要なお年寄りや病人、障害者ら「災害弱者」にどう手を差し伸べればよいのか。地域の人々が態勢づくりに知恵を絞っている。


 「地震から1時間もしないで民生委員さんが様子を見に来てくれて、とにかくほっとした」


 横浜市鶴見区平安町の森茂さん(76)は3月11日のことをそう振り返る。「けがはないですか」「大丈夫」。それだけの会話だが、訪問は心強かった。


 平安町会では、一人暮らしの高齢者などに、災害時に支援が必要かどうか意思確認してリストアップしている。これまで対象者の大半から同意をとりつけた。


 ふだんから民生委員らが手分けして120人余りを月に1、2回訪問している。抜け道も熟知し、顔も見知った間柄だ。民生委員らは震災直後から自分の判断で安否確認を始め、午後5時前には、不在だった2人を除いて全員の無事が分かった。


 震災当時、町会長の河西英彦さんは区役所で会議中だった。自転車で地元に戻る途中、停電で信号が消えた交差点で町会役員が交通整理をしていた。マニュアルはないが、様々なテーマを設定して実施してきた防災訓練の成果だ。


 河西さんは「どうするか決めておくのではなく、日頃から色々考え、生きた訓練をしていれば、やるべきことは自然にわかる」と話す。


 地区は鶴見川の河口に近く、大半が海抜1メートル以下だ。1958年の狩野川台風で床上浸水を経験したことがきっかけで防災意識が高まった。


 町会会館には、寝たきりのお年寄りなどを救出するため、担架搬送用のゴムボート2隻を用意している。冠水した場合に支援が必要な平屋建て家屋も調査済みだ。訓練などを通じ、揺れたら構造が丈夫な玄関などに逃げ、津波警報が出たら鉄筋建築の3階以上に避難するよう、日頃から徹底している。


 河西さんは震災後、被災地を訪れ、津波の爪痕を目の当たりにした。「水の怖さを再認識した。大災害では誰もが災害弱者になる可能性がある。想定外を想定する努力を続けたい」


 横浜市港北区の大曽根地区では、高齢者らに防災カードを配っている。防水加工したカードに氏名や緊急連絡先、主治医などの情報を書き込んでもらい、1枚は本人が携帯し、もう1枚を町内会長が保管する。いざという時の安否確認のためだ。


 地区の有志らは5年前、民家を借り、100円でお茶とお菓子が楽しめる「ほっとステーション」を開いた。お年寄りを中心に毎月延べ300人ほどが訪れ、近所の人とゆっくり話しながら過ごす。


 この「地域の居場所づくり」には災害弱者対策の意図もある。同ステーション会長の岡野内恭子さんは「孤立してしまった人には何か起きた時にも手の差し伸べようがない。なるべく街に出てもらい、お互いに顔がわかる関係になっておくことが最大の防災対策になるはずです」と話している。


救助用ボートは時折空気を入れて点検する。とたんに子どもたちの遊び場になる=横浜市鶴見区平安町

2011年11月09日 朝日新聞



「幸せ度」1位は福井 2位富山、大阪が最下位

2011年11月10日 01時25分26秒 | 障害者の自立
2011.11.9 15:44 [地域の話題]

 法政大大学院は9日、47都道府県ごとの平均寿命や出生率、完全失業率、犯罪発生件数など40の社会経済統計指標から「幸せ度」を調べ、順位を発表した。1位は福井。未婚率が低く出生率が高いこと、障害者の雇用率や正社員比率も高く、犯罪が少ないことなどが評価された。

 一方、最下位は大阪。生活保護受給者の多さや治安の悪さから厳しい結果となった。2位は「自然環境に恵まれ趣味や娯楽に費やす時間が長い」と評価された富山、3位は「失業者が少なく弱者向けの政策が行き届いている」とされた石川と、北陸勢が続いた。

 平成22年までの統計データを基にしたため、東日本大震災に伴う数値の変化は盛り込まれていない。指導した坂本光司教授は「都道府県の順位づけが主目的ではない。それぞれの自治体が自分の強さと弱さに気付いてほしい」と話した。

MSN産経ニュース

高齢者では歩行速度の遅さが手術リスクと関係

2011年11月10日 01時22分27秒 | 障害者の自立
同年代の人よりも歩行速度が遅い高齢者は、外科手術後の合併症や障害のリスクが高い可能性が新しい研究で示され、米サンフランシスコで開催された米国外科学会(ACS)年次臨床会議で発表された。外科医は手術のリスクを調べる際に、若年患者と異なる方法で高齢者を評価し、歩行速度を考慮すべきであるという。

米コロラド大学(デンバー)外科准教授のThomas Robinson氏は、「このアプローチは外科手術を受ける患者のより個別化した決定方法につながる。我々は暦年齢ではなく生理的年齢に着目した検査を考えている」と述べている。同氏らによれば、虚弱は歩行速度が遅いことで判明し、その場合、手術のストレスが重篤な合併症の原因となりうるが、簡単な術前検査で歩行速度を評価すれば避けられるという。

今回の研究は、厳密に選択された少数の患者を用いて効果を示す“概念実証(proof of concept)”研究。同氏らは、心臓または大腸(結腸直腸)の手術を受けた65歳以上の患者195例を追跡した。術前に短時間の歩行検査を実施し、速い(10秒以下)、中等度(11~14秒)、遅い(15秒以上)群に分類した。

研究の結果、心臓手術を受けた遅い群では73%、速い群では17%が介護施設に送られた。また、遅い群の入院期間は速い群に比べて平均2日間長く、1つ以上の術後の合併症は速い群では13%のみ、遅い群では37%にみられた。大腸手術では遅い群の60%近く、速い群では5%が術後の治療を要した。遅い群の入院期間は速い群よりも8日長く、1つ以上の術後の合併症は速い群で20%のみ、遅い群で56%にみられた。

著者の1人は、今回の研究でこの歩行能力(TUG)検査が合併症と死亡率の非常に鋭い予測因子であることが示されたという。今回の研究は学会発表であるため、データおよび結論はピアレビューした医学誌で発表されるまでは予備的であるとみなす必要がある。(HealthDay News 10月27日)

http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=658003
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2011年11月 9日 18:40 健康美容EXPO