ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害をこえてつながろう!12.16東京集会 まもなく!

2007年12月12日 22時05分31秒 | 障害者の自立
●障害をこえてつながろう!12.16東京集会 まもなく!
「反・貧困」の闘いに集まろう!
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2007/11/post_894d.html

 日本で生きていくために、最後のトリデとして機能するはずの生活保護。しかし、その生活保護が今、危機に瀕しています。
 北九州市の餓死事件はその現われとも言えます。今、障害を持つ私たちがつながって、この事件を、そして生活保護自体を真剣に考えるべきときに来ています。16日は、ぜひ集まりましょう。


北九州市餓死事件 それは私たちの問題

 「オニギリ食いたーい」と日記につづられていた。この飽食の時代に、すべてのセイフティーネットから抜け落ち、一人自宅で餓死された。「体がきつい、苦しい、だるい。どうにかして」肝臓障害と糖尿病をもち、恒常的な体のだるさも訴えていたにもかかわらず、過剰な自己努力を強要され、生活保護は打ち切られた。  
 最後のセイフティーネットといわれる生活保護の現場で、今いったいなにが起きているのだろうか。餓死事件があった矢先であるにもかかわらず、国では急遽、審議会が立ち上げられ、生活保護基準そのものを見直す動きもでている。生活保護をうけている障害者も多い。生活保護の基準改定は障害者自立支援法の減免制度などとも連動する。より低いほうへ、低いほうへの基準切り下げが止まらな
い。
 本当にこれで生きていけるのだろうか? もう我慢できない。我慢してはいけない!
 底の抜けた、穴だらけの福祉制度。人と人とのかかわりが失われ「自立の名をかりた孤立」に落ちていく危険は誰にでもある。制度上の問題の検証とともに、現場でとりくむ方々、人と人のつながりによる行動が、今、必要とされている。対話、可能性を探ることを安易に閉ざさしてはいないだろうか。
 「障害」の問題として、もう一度考え、行動していこう。