最近、新しく始めたバイブルトークのグループで、
素晴らしいあかしをお聞きしました。
そのあかしの原稿を送っていただき、許可もいただきましたので、
ここに紹介させていただきます。
証し 竹山春美(東近江キリスト福音教会)
ただ恵みのゆえに
「あなたがたがわたしを選んだのではありません。
わたしがあなたがたを選び任命したのです。」ヨハネ15:16
「あなたがたは恵みのゆえに信仰によって救われたのです。
それは自分自身から出たことではなく神からの賜物です。
行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです」。
エペソ2:8,9
イエス様との出会い
私は中学生の時にイエス様と出会いました。
子供向けの聖書通信講座に導かれ、最後の章にあった
「私はイエス様を信じます」という信仰告白をしました。
1965年、13歳の事でした。
今振り返ってみますと、そのことの故に、
守られ生かされて来たのだとつくづく思います。
弱さを負って
私には先天性の目の病がありました。
当時私の家は、叔父や叔母達を含め11人の家族で、
家族関係はあまり芳しいものではありませんでした。
私はこの味方同士の争いに心を痛め、弱さを抱えた幼い私を受け入れ
愛してくれる存在を切に求めていました。
私は、だんだんと自己主張の出来ない内向的消極的な性格に
なっていきました。
水のバプテスマ
1987年4月、34歳で水のバプテスマ、洗礼を受けました。
それまで、自分の力でクリスチャンになろうと頑張っていた私に、
「救いは恵みによります。神様からの無償のプレゼントを、
ただ受けるだけでいいのです。」という説教者の言葉によって
決心することが出来ました。
クリスチャンホームとしての出発
受洗の年の9月に、義母が亡くなり試練の時期を過ごしました。
刺すような視線の中で、焼香はしない、偶像は拝まない
と一生懸命でしたが、そんな未熟な信仰の私を、
未信者の夫はかばい支えてくれました。
1990年7月、夫40歳、長女12歳、長男9歳が洗礼の恵みに与かりました。
「主イエスを信じなさい。
そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」使徒16:31
神様のお約束の確かさに心から感謝しました。
十字架 まことの癒し
それは幻か夢か定かではないのですが、私は重い荷物を背負って、
とぼとぼと一本の細い道を歩いていました。
見上げるとその道の果てに、木の十字架が見えました。
急いでそこへ行くと、急に背中が軽くなり、振り返りますと、
背後の空に写し出された過去の悲しい出来事が一瞬のうちにセピア色に
変わり、心の中に「赦し」という言葉が響きました。
その時より、私を縛っていた自己憐憫や許せない思いから
徐々に解放されて行きました。
父からのメッセージ
クリスチャンホームとして歩み出したものの、
40歳という世でいう厄年の闘いがあった夫は、節分の朝、
大きな励ましの夢を見ました。
この事がきっかけで、「ちいろばくらぶ」という子供伝道が我が家で
開かれました。
2003年11月、私の父がイエス・キリストを信じて76歳で天に召されました。
重い糖尿病で寝たきりの状態でした。
母が周りの支えと励ましによって決断し、その地域では初めて、
キリスト教式で葬儀を行うことができました。
その後、一人の叔母が私たちに、
「あんたらは、お兄さんが天国へいかはったって言うけど、
どこに証拠があるんや。」と詰め寄りました。
「聖書に、イエス様を救い主として信じると、
罪赦されて天国にいけると書いてあるのやわ。神様のお約束やから。」
と話しても、納得のいかない顔をして叔母は帰って行きました。
翌日、がっかりしている私のところに、
昨日の出来事を何も知らない長女が、こんな話しをしてくれました。
「夕べ、珍しくおじいちゃんの夢みてなあ。白い衣を着たおじいちゃんは、
私よりも若々しくて元気で、今にも飛び跳ねそうな様子で
、話しかけてきやはってん。
『――由美子、みんながなあ、おじいちゃんはどこへ行ったんや
と聞いたらな。大喜びして、神様を賛美してくれるように言うてくれ。
なんでならなあ、おじいちゃんは今天国にいるんやからな。――』
そう言わはってん。」
終わりに
父が召された後、それまで熱心な仏教徒であった母が、
「私も、お父さんと同じところに行きたい。」と信仰を告白し、
私の妹と共に受洗の恵みをいただきました。
家族の中で一番小さく貧しい私を選んでくださり、
神様のお働きに召してくださっていることを感謝します。
失敗ばかりの工事中の私をも、イエス様は愛し憐れんで、
いつも共にいてくださいます。
この後も、夫と共にイエス様に、お仕えしていきたいと願っております。
「しかし神は、知恵ある者を恥ずかしめるために、
この世の愚かな者を選び、強い者を恥ずかしめるために、
この世の弱い者を選ばれたのです。」第1コリント1:27
栄光在主





