詩篇129:1~4
「彼らは私が若いころからひどく私を苦しめた。」さあイスラエルは言え。
「彼らは私が若いころからひどく私を苦しめた。しかし彼らは私に勝てなかった。
耕す者たちは私の背に鋤をあて長いあぜを作ったが。」
【主】は正しくあられ悪しき者の綱を断ち切られた。(新改訳2017)
自分たちを苦しめ、痛めつけてきた人たちがいるのです。
それも若い時から長い間、ずっとです。
こういう状況は、今日の若い人たちには、想像できないかもしれません。
今の時代は、外からのそのような外敵によって苦しめられるというよりも、
別の苦しみを経験している人たちが多いようです。
どちらかと言えば、外からではなく、内からです。
身近な人間関係などからです。
もっと言えば、いじめのようなものです。
先日、バイブルトークのグループの中で、自分は小学校から中学校にかけて、
ずっといじめられてきたと言っていた人がいます。それも何人もの人たちにです。
その結果、教会に行くことになったのでした。
そして、イエスさまを信じるようになって、そのいじめた人たちをひとりひとり全員を赦したことで、
心が解放されたという兄弟のあかしでした。
この詩篇の著者は、自分たちを長い間苦しめてきた人たちに対して、
自分たちで対応したのではなく、主の正しい裁きにゆだねてきたようです。
しかし、自分たちを苦しめる彼らを主がこういう風にしてくださるようにという願いはしっかり語っています。
伸びないうちに枯れる屋根の草のようにしてください、などと言っています。(6節)
面白い言い方ですね。
結果として、悪しき者の綱は断ち切られたのです。
悪しき者が思い通り、勝手なことをしてきたが、
主は必ず義をもって支配される方であるという信仰に立っている人がここにいます。





