みのるさんも指摘されていましたが、走っていない鉄道模型はつまらない。
自分一人で自宅で遊んでいるときも、また、今回のような展示の時も
走ってくれるというのは重要です。
自分の場合、特に今回はモジュール全体を見ると単純なエンドレスにしかなっていませんので、複雑な運転はできません。その中で、少しでも車両を出し入れして変化をつけ、よりたくさん楽しむことを目指して導入してみたのがトラバーサーでした。
製作にあたって、機構に弱い私は「簡単・確実に動作すること」だけを考えて作ってみました(笑)
まずベースは、B4パネルを長手方向に2枚つなぎ合わせ、下を角材で補強します。
続いてトラバーサーテーブルですが、シナベニヤに家具用のスライドレールを固定
そして線路を固定したり、その他必要なものをつけてみたのがコチラ
線路は慎重に固定します。ここは接着剤では貼ってません。修正がきくように釘留めです。
動力は全手動。テーブルを直接手でスライドさせます。
定位置にきたら、右側ベースとテーブルの境目にあるラッチを差し込んでロックします。
慎重に作りました。おかげさまでトラバーサー部分での大きな脱線等はなし。
配線も苦手なので(汗)、電気的な接点は全く使わず、各番線に直接フィーダーをつけています。
ロータリースイッチで番線を選択すると、その番線にのみ通電します。
祭りでもおおむね好評でした。
でも、手持ちの車両が少なく、ナガウラさんの素晴らしい車両の活躍で、なんとか格好は付きました。
あとは、できればトラバーサー全体を隠したかった。隠しておいて車両を交換し、「さっきのが遠くへ行っちゃった代わりに遠くから1編成やって来た」みたいな感じにできればいいなあと。
それに、テーブル前後のY字ポイントはいらなかったかも(爆)
次に続く・・・・かな?