地面の着色についてはご質問が多いので補足をします。
ここにご紹介するのは、2008年秋から冬にかけて、特別な事情があって製作したHOナロー「紅谷鉱業」レイアウトです。
サイズはおおむね900×600位です。
このレイアウトの地面は、TOMIXのシーナリープラスターを使っています。
着色の過程を示します。
まずプラスター終了時。(通称「雪景色」)
次に、アクリル絵の具での着色の状態。
山の上の方と、左端の四角い部分(池の底です)はやや色が濃いですが、全体的に「こんなんでいいのかな?」と思ってしまうくらい薄い着色しかしていないことがおわかりかと思います。
完成状態。
ターフ(地面にうっすらと草が生えている状態を表現するための極小粒のスポンジパウダー)を撒いて草を生やし、仕上げをすると、地面の着色は、あの程度の濃さで十分なことが分かります。
今日は番外編でした。
それにしても、自分のような修行中の身が偉そうに語っていていいのか悩みますね(汗)
ではまた。