いい言葉を見つけた。

一国民はその地に来住する各個人を併呑消化し得ばその国民は発達すべし、
これに反して併呑消化の力無ければすなわちその国民は衰退せん、
知るべし来住は国民に損益するの常なきことを。
　往移もまた然り、往移するゲルマン人は合衆国に消化せられてその本国の損となりぬ、
しかれどもポーランドに往住するものはこれに反してドイツ国の版図を広めて大いに益ありし。

現代に十分通じる。
引用元は陸羯南の「国際論」。
斜め読みしかしてないのであんまり突っ込まないで。（懇願）