五台山カヌークラブ通信

自然豊かな高知で、カヌーに親しむ!

中国カヌーレガッタ遠征記vol.3

2013-05-05 23:35:40 | 日記
「勝てば官軍負ければ賊軍」。
この言葉が適切かどうか悩みますが中国カヌーレガッタ大会において、努力が報われて決勝に進んだ3名?と、残念ながら進めなかった3名で、準決勝直後の行動に明らかな違いが見られました。決勝進出組は、意欲的に競技記録を掲示板に見に行き、高校生や一般の選手のタイムまでプログラムに記入していましたが、進めなかったグループは決勝レース応援後、全員が車の中から出てきませんでした。高校生とは違い、感情をストレートに表現しているのでしょうか?構ってほしかったのでしょうか?
怒ってもしょうがないことなので、対応には大変困りました。本人たち自身は一生懸命やったんだけど、目に見える結果があらわれなかったことに対して、彼女たちなりの自己表現だったんでしょうか?つくづく思いますが、小学校の先生は、それぞれの立場の子どもに対し、声がけを怠ることができないので大変ですし、その対応には本当に頭が下がります。
ほとんどのメンバー全員が、高学年の女の子で構成される当クラブ(女子占有率86%。分母が小さいから割合は当てになりませんが)にとって、坊主頭のおじさんは、小学校の先生のようなきめ細かい対応ができませんので、大変困っちゃいます。
いやいや、前向きに頑張ろう!

一無尽。
たっすいがは、いかん。
コメント

中国カヌーレガッタ遠征記vol.2

2013-05-05 14:08:26 | 日記
今回の遠征での宿泊場所は、琵琶ケ池キャンプ場のバンガローでした。かなり標高も高いのではないでしょうか?バンガロー横にはまだ桜が咲いていたほどでしたので。しかも、山の頂上付近にも関わらず、かなり豊富な水量を貯めた池(琵琶ケ池?)があり、とても印象的でした。イソップ物語の「金の斧」にでてくるような神秘的な場所でした。
子どもたちどうしで宿泊するのも初めてで、しかもキャンプ場バンガロー。非日常のひと時だったと思います。「トイレの横にお風呂がついちゅう(初ユニットバス)」、「シャンプーしかないで~。リンスないが~」、「ドライヤーないが~、マジでぇ~」、内風呂にも関わらず、「怖いき、お風呂終わるまで、となりにおってよ~」、「でっかいクモがおる~。キモイ!」、「テレビがなんでないが~」、「電波入らんやんか~」などなど。
現代っ子ならではの感想ばかりで内心、「何、贅沢言ってるんだ💢」と思うことが多々ありました。
今回の遠征が日常から非日常への貴重な体験となったのでは?と。
「快適過ぎる環境から不快な環境」への後戻りは現代社会ではできません。ならば、少しでも贅沢し過ぎることを我慢すれば抵抗力がつくはずです。我慢することと、勉強、スポーツの成績との相関関係はきっとあるように思います。むしろ、そうあるべきだと思います。

一無尽。
たっすいがは、いかん。
コメント (2)