今まで人に頼んでいた両替を自分で試してみることにした。いつものようにスタッフのバイクに乗り貴金属店へ行く。
銀行より貴金属店の方がレイトが良いと聞いていたし、スタッフもそれは知っていたので問題は無かったが、レイトはどうか。店によって違うはずだが、彼にそう言うとクビを振って「どこも同じだ、毎日のレイトは公表されている。」と言う。「それはない、絶対に違うはずだ」と私。
勿論確かめずにはいられない。 . . . 本文を読む
開店日に合わせてオーナーが駆けつけ、大阪にある店から一人の男性をマネージャーとして手伝いに連れてきた。
新しい店名の名刺や請求書、メニューが必要とのことでオーダーしていたが、ぎりぎり間に合ったそれを見て「クラブではメニューを見せない、見せてはダメ」と言われて、そんなことを知らない私はびっくり。
じゃどうするの、私はお酒に詳しくないし、てかぜんぜん知らないし、スタッフも誰もそんなことは知らない、 . . . 本文を読む
先月の20日に既存店を閉めて新規開店準備の最終スパート。
まず新店で使う家具探しに時間がかかった。工事業者に家具屋さんの紹介を依頼していたが多忙を理由になかなか紹介してくれない。仕方ないのでスタッフのバイクに乗って何軒もの家具店へ既存のソファを見に行くが気に入ったのが無い。
やっと一軒の大きな家具屋さんで気に入ったソファを決定、でもオーダーするのに布地を選ばないといけない。時間が無いので後回し . . . 本文を読む
店をやっていく上でライセンスが要る、アルコールや食品、カラオケのライセンス。
私がホーチミンへ来る前からライセンス取得に動いていたが、動いている女の子がもう完全にあてにならないと判った、遅すぎたけど。
彼女は最初から「自信がないから弁護士に頼んで欲しい」と言っていたがオーナーが「自分にさせろ、法に基づいてすれば取得できるはず」と言うので「貴女の勉強にもなるから」と任せていたが進んでいないし開店 . . . 本文を読む
いつものスタッフといつものように遅くまで仕事をしいつものように帰りに食事に行った。今日はドイツ料理へ行こう、毎回目新しい、でも安い店へ連れて行ってくれる。その後で「僕が奢るから貝を食べに行こう」と二次会へ。
店先に何種類もの貝が並んでいる、貝だけの料理店。「これで二ドルくらいだよ」と教えてくれる。
「ママにはベトナムの色んな料理を知ってもらいたいから」といつも食事へ行くと、これは何、こうして食 . . . 本文を読む
私が二月下旬にホーチミンへ来てからすぐに新店のために募集をスタートしたが、三月開店予定が延びに延びて、その間に採用して待機していてもらったいた女の子は自然消滅してしまった。唯一残っているのがいつも使っている男の子、スタッフと言うより通訳兼アシスタント兼専属ドライバーと言ったほうが正しい。
四ヶ月近く続けている面談に同席してもらい、複数業者との打ち合わせに同席してもらい、弁護士や会計士との面談に同 . . . 本文を読む
カラオケのために防音工事をして、その後は漆喰風のペイント塗りで仕上げたが、この後が大変だった。日本ではあまり見たことはないけど、要するに漆喰を塗ったように仕上げるためか、よく知らないけど、一度ペンキを塗った後をペーパーかなんかで擦るかするのでもう白い粉だらけ、拭いても拭いても綺麗にならない。オーナーはみんなで掃除するようにって言うけど、こら大変だわ、用具も無いしと業者に頼むことにした。
その後に . . . 本文を読む
仕事でランチタイムが重なると一緒に食べに行くので当然スタッフの食事は私が払っていたが、閉店し新店開店に向けて毎日毎日朝から夜まで一緒に働くことなり、ディナーも一緒に食べるようになった。
私が忙しくて食事も取らずに出かけたり、部屋に帰っても食べるものが何も無いのを知っているので、食事時になるとお弁当を買ってきてくれたりいろいろと気を使ってくれる。
いつも私が支払うので気を使ってか安い地元店へ案内 . . . 本文を読む
ホーチミンでトラックを見ることが無かったので不思議だった、こんなにあちこちで大規模工事が行われているのにどうしてトラックが停まっていないんだろうと思っていたが、日中の通行は規制されているらしい。
バイクにリヤカーみたいなのを付けてタイルやなにやら運ぶのはよく目にする。こちらの人はなんでもバイクで運ぶ。でっかい冷蔵庫だって後ろに乗った人が抱えて走る。家具もしかり。
天秤棒をかかえて後ろに乗る。大 . . . 本文を読む