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リタイアしてから早や17年、、、
「元気が一番!」より「加齢にどう抗うか」に取り組み中?

生涯の伴侶とは

2021-01-19 19:12:21 | 日々ダラダラと

息子と同年代の女性と話してて愕然とした、イヤイヤさもありなんと思った。

彼女のお母上は私と同年で昨春に死去されている。

 

夫婦共働きでバリバリと仕事されていたらしいが、リタイア後に様子がおかしくなった。あきらかに以前と違うことに気が付いて様子を見ていたらしいが、ある日押し入れに隠してあるお酒を発見した。

問い詰めるとしぶしぶと飲酒を認めて禁酒を約束した、本人はお酒を飲むことに罪悪感を感じていて隠れてしか飲まなかったらしい。

同居していなし、子供たちの前では嘘をつくし平静を装うのできが付かなかった。

 

しかし既にアルコール中毒が進行していたらしく、ある日訪ねると痩せ細って寝ていて意識もはっきりしていない、あわてて叔母と相談して救急車を呼んで入院したとのこと。リタイアして10年近くアルコール依存の生活をしていたことになる。

 

ここまで話していて一度も父上が登場しないことを不思議に思い訪ねると、

「そうなんです、全く関心が無いと言うか、母親の様子がおかしいと言ってもお前の勘違いだと言うし、何年も見ないふりをしていたとしか思えない。救急車呼んだ時も他人事のようで、、、」

父上もリタイアして二人で生活していたにも関わらず、である。

 

当然親子間でバトルがあったと言う、母親を放置していたことをなじるのは当たり前だ。叔母に父親の不実を詰ると「この世代の男はみんなそうよ、仕方ないのよ、、」との返事、家族って何なの、どう思ってるの、信じられなかったらしい。

 

ほんと他人事だけど腹が立った、その父親に対して、世間の同年代のオトコに対して。

入院後に医師の勧めで精神科に通い始めて落ち着いたが、父親が癌で入院したのでその世話に追われて完全に断酒できたようだけど、ご主人を見送った後にご自分も亡くなった

 

私的には「ご主人のいない生活、世話をしないで済む生活を堪能したかっただろうに、これからだったのに、、、」と残念。

 

娘さん曰く「そんな父親だったけど入院中は毎日通って最後まで看取った。やっぱり夫婦やなぁと思いました」とのこと。

 

違うよそれは、自分がしないと子供に迷惑がかかるから、それだけで母親は我慢が出来るのよ。

母親は子供に父親の悪口が言えない、子供にとっては大事な父親なんだから。そして口を噤んでお酒に走るってこともある。

 

働いていた女性は地元に友達がいない、それは男性も同じだけど、話し相手がいないリタイア後の何十年もの生活、夫婦が向き合って助け合って生きて行くしかないのに、どうして出来ないのか。

オトコてっほんと外面をよくする努力はするけど、家庭内を大事にしない、特に妻には。

奥様をお手伝いとしか思っていないのか、このご夫婦も我が家もどちらもオンナがフルで働いていた、それでもこの扱い。専業主婦の家庭ではどれだけオトコが威張っているのか、家事を当たり前のようにさせているのか、想像するのも腹立たしい。

 

 


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